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PowerPivotのインストールとAccessデータベースのインポート

投稿日:2017年1月9日 更新日:

Excel2010には、PowerPivotというアドインを組み込むことができます。

Excel2013には標準でアドインがインストールされています。

POWERPIVOTタブを表示させよう(Excel2013)

実際使ってみたのですが、何十万行というビッグデータをサクサク操作できて驚きです。

使用できるOfficeのバージョンなどについては、以下を参照してください。

Power Pivot とは - Excel(Microsoft)

PowerPivotと通常のピボットとの違いについては、以下の記事が参考になります。

PowerPivot: Excel での強力なデータ分析とデータ モデリング - Excel(Microsoft)

Excel2010では、以下のページからダウンロードします。

以下のPowerPivotは、バージョンが低いです。ピボットテーブルのドリルスルーができませんので気を付けてください。

バージョン10.50.400.0

Download Microsoft SQL Server 2008 R2 - PowerPivot for Microsoft Excel 2010 - RTM(削除されています

注意最新バージョンは、11.0.5635.3です。システム要件などを確認してダウンロードしてください。

Download Microsoft® SQL Server® 2012 SP2 PowerPivot for Microsoft Excel® 2010 from Official Microsoft Download Center(Microsoft)

ページが表示されたら、[ダウンロード]をクリックします。

注意画像は、低いバージョのものです。現在は、表示されません。

PowerPivot for Microsoft Excel 2010のダウンロードページ

ダウンロードするときは、[64bit版]と[32bit版]があるので注意してください。

ここでは、[32bit版]を選択しています。

プログラムの選択

インストールが完了した後、Excelを起動すると[PowerPivot]というタブが追加されています。

PowerPivotをインストールした後の[PowerPivot]タブ

PowerPivotウィンドウの表示

[PowerPivot]タブの[起動]グループにある[PowerPivotウィンドウ]をクリックします。

PowerPivotウィンドウへの移動

データの読み込みと準備を行う場合や、このブックに既に追加されているデータの操作を続行する場合は、PowerPivotウィンドウに移動します。

[PowerPivot]タブの[PowerPivotウィンドウ]

しばらくすると、[PowerPivot for Excel-Book1]が現れます。

PowerPivot for Excel-Book1ウィンドウ

Accessからのインポート方法

ここでは、Accessデータベースからデータをインポートします。

[ホーム]タブの[外部データの取り込み]グループにある[データベース]から[Accessから]をクリックします。

[ホーム]タブの[データベース]-[Accessから]

[テーブルのインポートウィザード]が表示されるので[参照]ボタンをクリックして、目的のAccessデータベースを選択します。

注意拡張子が[.mdb]のデータベースは取り込むことができませんので、新拡張子[.accdb]のデータベースに保存し直してください。

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[テーブルのインポートウィザード]ウィンドウの[参照]

[次へ]のボタンをクリックします。

[テーブルのインポートウィザード]でデータベースを指定した後

[インポートするデータをテーブルとビューの一覧から選択する]を選択して、[次へ]をクリックします。

[テーブルのインポートウィザード]の[インポートするデータをテーブルとビューの一覧から選択する]

目的のテーブルを選択して、[完了]をクリックします。

[テーブルのインポートウィザード]のテーブルとビューの選択

しばらくすると、下のような画面になりますので、[閉じる]ボタンをクリックします。

[テーブルのインポートウィザード]のインポートの成功

参考Excelのデータを取込たい場合は、以下の記事を参照してください。

PowerPivotでExcelファイルのデータをインポート(貼り付けもできる)

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[ホーム]タブの[貼り付け]から新規テーブルを作成

[貼り付け]機能を使って取り込むこともできます。

[ホーム]タブの[クリップボード]グループにある[貼り付け]をクリックします。

新規テーブル

クリップボードの内容に新しいPowerPivotテーブルに貼り付けます。

[ホーム]タブの[貼り付け]

[貼り付けプレビュー]ダイアログボックスが表示されます。

内容を確認して問題がなければ、[OK]ボタンをクリックします。

[貼り付けプレビュー]ダイアログボックス

以下のようにテーブルが作成されます。

新規作成されたテーブル

参考Excelでもテーブルに変換すると、PowerPivotウィンドウに貼り付けして新規テーブルを作成することができます。

[ホーム]タブの[貼り付け]から新規テーブルを作成(Excel)

ピボットテーブルの作成

ここで、[ホーム]タブにある[ピボットテーブル]ボタンから[ピボットテーブル]をクリックします。

PowerPivotデータを集計し、表示、および検索するためのピボットテーブルまたはピボットグラフを作成します。

データモデルにデータを取り込んだ後にピボットテーブルを作成する方法は、以下の記事も参考になると思います。

データモデルのデータを使ってピボットテーブルを作成する方法

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[ホーム]タブにある[ピボットテーブル]-[ピボットテーブル]

[ピボットテーブルの作成]ウィンドウが表示されます。

[新しいワークシート]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

[ピボットテーブルの作成]ウィンドウ

ピボットテーブルとして、操作ができるようになります。

ピボットテーブルの作成ウィンドウ

垂直スライサーと水平スライサー

[PowerPivotフィールドの一覧]には[垂直スライサー]、[水平スライサー]もありスライサーを整列させることができます。

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Excel2013では[POWERPIVOT]タブから操作します。

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名前を付けて保存した後は、このExcelブックを起動するだけでビッグデータを操作することができます。

垂直スライサーを表示したピボットテーブル

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