Excel2013のPowerPivotでは、[計算フィールド]というボタンが追加されました。
Excel2010のPowerPivotでは、独自の列を追加するには計算式を数式フィールドに直接入力していましたが、Excel2013では[計算フィールド]というボタンを使っても同じように計算フィールドを追加することができるようになりました。
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PowerPivotウィンドウに数式列を追加してピボットテーブルを作成
Excel2013の[POWERPIVOT]タブにある[管理]ボタンをクリックして現れるウィンドウに数式列を追加する方法を紹介します。 下の ...
参考PowerPivotが使用できるOfficeのバージョンなどについては、以下の記事を参照してください。
Power Pivot とは - Microsoft サポート(Microsoft)
[計算]グループの[計算フィールド]
下は、Excel2013の[POWERPIVOT]タブです。
[計算]グループに[計算フィールド]というボタンがあります。
この計算フィールドの使い方を紹介します。
Excel2016以降は、[メジャー]という表記になっています。
PowerPivotで以下のようなピボットテーブルを作成しています。
一人当たりの売上額を求めるフィールドを追加したいと思います。
[新しい計算フィールド]で数式を入力
[POWERPIVOT]タブの[計算フィールド]にある[新しい計算フィールド]をクリックします。
[計算フィールド]ダイアログボックスが表示されます。
[計算フィールド名]の適すボックスに名前を付けます。
[式]の[=]の後ろに[を入力すると、入力候補一覧が表示されますので、この中から選択します。ここでは[合計 売上額]を選択(ダブルクリック)します。
除算の演算子[/]を入力した後、[合計 担当人数]を選択します。
入力候補は、ダブルクリックで入力することができます。
数式の確認
数式が正しいかどうか[数式の確認]ボタンをクリックして確認します。
エラーの場合はエラーの詳細が表示されます。
[式にエラーはありません。]と表示されているのを確認して[OK]ボタンをクリックします。
[ピボットテーブルのフィールド]に[一人当たりの売上額]が追加されています。
クリックすると、ピボットテーブルに追加されます。
編集は[計算フィールドの管理]から
追加したフィールドを編集したい場合は、[計算フィールド]の[計算フィールドの管理]をクリックします。
[計算フィールド]の中から[一人当たりの売上額]を選択して、[編集]ボタンをクリックします。
書式の設定をしていなかったので、計算フィールドの書式を設定します。
[書式オプション]のカテゴリから[通貨]を選択して、[小数点以下桁数]を[2]にして[OK]ボタンをクリックして閉じます。
計算フィールドに書式を設定することができます。
参考計算フィールドについては、以下の記事でも解説しています。
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