Excelの枠線は非表示にすることができます。場合によっては、そのほうが見やすくなることもあります。
また オブジェクトを編集する場合も、枠線は非表示のほうが操作しやすいかもしれません。
以下の画像は枠線を非表示にしたワークシートです。
以下の画像は既定のまま、枠線が表示されている状態です。
枠線の非表示
[ツール]メニューの[オプション]をクリックします。
または、キーボードから[Alt]→[T]→[O]の順に押して表示します。
[オプション]ダイアログボックスが表示されます。
[表示]タブをクリックします。
[ウィンドウオプション]の[枠線]のチェックボックスをオフにします。
[OK]ボタンをクリックします。
結果、枠線が非表示になります。
参考[フォーム]ツールバーから[グリッド]ボタンをオフにして非表示にする方法もあります。
枠線の非表示設定の②の方法です。
枠線の色を変更
枠線の色を変えることもできます。
[オプション]ダイアログボックスの[表示]タブから、枠線の色の▼をクリックします。
カラーパレットが表示されますので、任意の色を選択します。
この場合、[枠線]には、チェックを入れておいてください。
ここでは、赤をクリックしてみます。[OK]ボタンをクリックします。
結果、ワークシートの枠線が赤くなります。
注意枠線の色を変更した場合は、罫線も同じ色になります。以下の記事で解説しています。
Excel2007以降の枠線の表示/非表示設定
Excel2007以降は、[表示]タブの[表示]グループにある[枠線]のチェックボックスをオフにします。
[オプション]ダイアログボックスから設定することもできますが、[表示]タブの設定と連動します。
以下の画像はExcel2010です。
Excel2016以降は、[目盛り線]という表記になっています。
枠線の色は、[Excelのオプション]ダイアログボックスの[詳細設定]にあります。
以下の画像は、Excel2016です。
以下の記事が参考になると思います。枠線のダブルクリック操作についても解説しています。
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枠線(目盛線)の表示/非表示と枠線のダブルクリック操作
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