Windows10で バージョンを確認する方法です。
画像は、Anniversary Updateを実施した後の画像です。
Windowsの[設定]から[システム]を表示
スタートメニューの[設定]をクリックします。
参考[Windowsの設定]を表示するには、ショートカットキーを使う方法もあります。
[Windows]+[i]で表示できます。
[システム]を選択
[Windowsの設定]から[システム]をクリックします。
システムの[バージョン情報]
一番下に[バージョン情報]がありますので、それをクリックします。
バージョンは1607、OSビルドは14393.10となっています。
参考バージョン20H2では、[詳細情報]と表記されています。
検索ボックスから[バージョン情報]を表示
また、スタートメニューの検索ボックスに「バージョン」と入力しても表示できます。
一番上の[32ビットと64ビットのどちらのバージョンのWindowsかを確かめる]をクリックします。
すぐに上記のバージョン情報の画面が表示されます。
参考検索ボックスに[winver]と入力すると、[Windowsのバージョン]ウィンドウを表示できます。
[winver]コマンドを使用して確認する方法
Windowsのバージョンとビルド番号のみでよければ、[winver]コマンドを実行して表示する方法もあります。
詳細情報を表示する場合は、上記で解説したとおり、Windowsの設定から[バージョン情報]を表示してください。
[ファイル名を指定して実行]を表示してコマンドを実行
[ファイル名を指定して実行]を表示して、[winver]コマンドを実行します。
Windows 7、Windows 8.1でも同様の操作で表示できます。
[ファイル名を指定して実行]は、スタートメニューから[Windowsシステムツール]をたどってクリックすると表示できますが、ショートカットキーなどを使用する方が早いと思います。
キーボードから[Windows]+[R]を押します。
または、[スタート]ボタンを右クリックして、ショートカットメニューから[ファイル名を指定して実行]をクリックします。
[ファイル名を指定して実行]が表示されたら、[名前]のテキストボックスに[winver]と入力して、[OK] ボタンをクリックします。
winver
[Windowsのバージョン情報]ウィンドウが表示されます。
OSとビルド番号を確認できます。確認したら、[OK]ボタンをクリックして閉じます。
[検索ボックス]に入力して表示
検索ボックスに[winver]と入力しても、[Windowsのバージョン情報]ウィンドウを表示できます。
Windows 10 の主なアップデートとバージョン
サービス終了は、Windows10 Homeの場合です。
- Windows 10 November Update(バージョン 1511)2015/11にリリース
サービス終了(2017/10/10) - Windows 10 Anniversary Update(バージョン 1607)2016/8にリリース
サービス終了(2018/04/10) - Windows 10 Creators Update(バージョン 1703)2017/4にリリース
サービス終了(2018/10/09) - Windows 10 Fall Creators Update(バージョン 1709)2017/10にリリース
サービス終了(2019/04/09) - Windows 10 April 2018 Update(バージョン 1803)2018/5にリリース
サービス終了(2019/11/12) - Windows 10 October 2018 Update(バージョン 1809)2018/10にリリース
サービス終了(2020/5)→ 半年延長(2020/11/10) - Windows 10 May 2019 Update(バージョン 1903)2019/5にリリース
サービス終了(2020/12/08) - Windows 10 November 2019 Update(バージョン 1909)2019/11にリリース
サービス終了(2021/05/11) - Windows 10 May 2020 Update(バージョン 2004(20H1))2020/5にリリース
サービス終了(2021/12/14) - Windows 10 October 2020 Update(バージョン 20H2)2020/10にリリース
サービス終了(2022/05/10)
詳細は、以下のMicrosoftのページで確認できます。
Windows 10 Home and Pro | Microsoft Docs(Microsoft)
Windows ライフサイクルのファクト シート - Windows Help(Microsoft)
最新機能やエラーを解決する方法を知ることもできます。
Windows ヘルプ(Microsoft)
Windows 10 のアップデート方法
Windows Updateの状態は、[設定]の[更新とセキュリティ]をクリックして確認できます。
以下のウィンドウは幅を狭くしていますが、大きく表示すると見つけやすいと思います。
以下の画像は、バージョン1809の画面です。
バージョンアップするには、[今すぐダウンロードしてインストールする]をクリックします。
もし、[今すぐダウンロードしてインストールする]の表示がない場合は、[更新プログラムのチェック]をクリックしてみてください。
参考バージョン1909では、いつの頃からか、Windows10の設定を表示すると、上部に[Windows Update]の情報が表示されます。
クリックすると[Windows Update]の画面が表示されます。
利用可能な更新プログラムがあると、以下のように表示されます。ぜひ、クリックして確認してみてください。
設定をスタートにピン留め
Windows10の設定は、簡単にスタートにピン留めすることができます。頻繁に使用するものは、ピン留めしておくと便利ですね。
ピン留めしたい設定で右クリックします。[スタートにピン留めする]をクリックします。
以下のメッセージウィンドウが表示されますので、[はい]をクリックします。
スタートにピン留めされます。
参考スタートにピン留めしたタイルのサイズ変更などの操作については、以下の記事で解説しています。
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タイルのサイズ変更とアプリをスタートやタスクバーにピン留めする方法
Windows10では、アプリを右クリックしてショートカットメニューからスタートやタスクバーに[ピン留め]することができますし、スタート画面 ...
再起動されない時間帯を指定
アクティブ時間の変更を設定することで、自動的に再起動されないように設定することができます。
以下の画像はバージョン1909ですが、下位バージョンにも[アクティブ時間の変更]という設定はあります。
[アクティブ時間の変更]をクリックします。既定では、8:00から17:00までとなっています。
以下の[アクティブ時間の変更]画面が表示されます。
[変更]をクリックします。
[アクティブ時間]の[開始時刻]と[終了時刻]の設定ができるようになっています。
このデバイスを通常いつ使うかを知らせるアクティブ時間を設定します。アクティブ時間中は自動的に再起動せず、使用中かどうかを確認せずに再起動することはありません。
終了時刻をもっと長く設定したい場合は、終了時刻をクリックすると、以下のように時刻が表示されますので、選択して[保存]ボタンをクリックします。
マウスのホイールボタンを回して選択します。最大18時間までです。
更新を一時停止(バージョン1903以降)
バージョン1903以降は、[更新を7日間一時停止]を選択して、最大35日間更新させない設定ができます。
[更新を7日間一時停止]をクリックします。
すると、以下の画面になります。
[更新をさらに7日間一時停止]をクリックすると、さらに7日間延長されます。
最大35日間更新を一時停止できます。
日付を指定したい場合
[詳細オプション]を開いて、自動更新のタイミングを日付で指定することもできます。
[詳細オプション]をクリックします。
[詳細オプション]の[更新の一時停止]にある[一時停止期間]の日付をクリックして選択します。
既定は[日付の選択]となっています。最大35日先までの日付から選択できます。
参考Anniversary Updateをインストールすると、クイックアシストという機能が使用できるようになります。
早期のトラブル解決のために役立つと思います。
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【クイックアシスト】の直接サポートでトラブル解決も迅速に
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