Windows 7では、Administratorアカウントは既定で無効になっています。
Administratorアカウントをログオン時に表示させる設定方法です。
Windows 7のエディションが、Professional、または、Ultimateの場合の方法です。
Windows 10の場合の方法も記しています。
コンピューターの管理を表示
スタートメニューの[コンピューター]を右クリックして、ショートカットメニューから[管理]をクリックします。
Administratorのプロパティを表示
[コンピューターの管理]が表示されます。
左側のメニューの[ローカルユーザーとグループ]の[ユーザー]をクリックして開きます。
右側に表示された[Administrator]をダブルクリックします。
[アカウントを無効にする]をオフ
[Administratorのプロパティ]が表示されます。
[全般]タブにある[アカウントを無効にする]のチェックボックスをオフにします。
[OK]ボタンをクリックして閉じます。
パスワードの設定
Administratorのパスワードは、コントロールパネルの[ユーザーアカウント]から設定もできますが、[コンピューターの管理]画面を表示したまま設定することもできます。
Administratorで右クリックして、ショートカットメニューから[パスワードの設定]をクリックします。
[Administratorのパスワードの設定]ウィンドウが表示されます。
[続行]ボタンをクリックします。
新しいパスワードと、パスワードの確認入力のテキストボックスに同じパスワードを入力して[OK]ボタンをクリックします。
再起動すると、ログオン画面に[Administrator]アカウントが表示されるようになります。
注意セキュリティ上は、おすすめできる設定ではありません。
必要な場合のみ設定して、できれば既定どおり無効に設定されることをお勧めします。
Windows 10の場合
Windows 10もエディションがPro と Enterprise の場合は、Windows 7と同じ方法で設定できます。
スタートボタンを右クリックして、ショートカットメニューから[コンピューターの管理]をクリックします。
[コンピューターの管理]が表示されますので、[ローカルユーザーとグループ]-[ユーザー]をクリックして開きます。
[Administrator]をダブルクリックします。
[全般]タブにある[アカウントを無効にする]のチェックボックスをオフにします。
[OK]ボタンをクリックして閉じます。
再起動すると、ログオン画面に[Administrator]アカウントが表示されるようになります。
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ビルトインAdministratorの詳細については、以下のMicrosoftのページを参照してください。
ビルトイン Administrator アカウントの有効化と無効化 | Microsoft Learn(Microsoft)