ファイルやフォルダの表示方法には、以下の5つの表示方法があります。
- 縮小版
- 並べて表示
- アイコン
- 一覧
- 詳細
目的に応じて表示方法を変更しましょう。
縮小版
ツールバーの[表示]ボタンをクリックします。
メニューが表示されます。
ツールバーの[表示]ボタンから[縮小版]をクリックします。
ファイルやフォルダの中の内容がアイコンとして表示されます。
写真などは一目瞭然ですね。
名前はアイコンの下に表示されます。
参考[表示]ボタンをクリックしたメニューの中に[写真]の項目があることも、あります。それについては以下の記事で解説しています。
並べて表示
アイコンの右側に上から順に[ファイル名]、[ファイルの種類]、[サイズ]が表示されます。
フォルダの場合は、名前だけです。
Windows既定の表示方法です。
アイコン
[並べて表示]より小さなアイコンで表示されます。
[ファイル名]、[フォルダ名]はアイコンの下に表示されます。
名前だけの表示です。
一覧
小さいアイコンで、アイコンの横に[ファイル名]や[フォルダ名]が一覧で表示されます。
多い場合は、左から複数列の表示になります。
詳細
詳細表示にすると、ファイル名のほかに[サイズ]、[種類]、[更新日時]が表示されますね。
並べ替えも簡単にできます。
列幅の調整
まず、列幅を調整しましょう。
[名前]と[サイズ]の境界をポイントすると、マウスポインタの形が下のように変わります。
このときにドラッグすると列幅を調整することができます。
また、この状態でダブルクリックするとその列で一番長い文字列に合わせて自動的に列幅が調整されます。
これは、どの境界をポイントしても同じ操作ができます。
並べ替え
では、並べ替えをしてみましょう。
[更新日時]の項目名の上でクリックします。△が表示されます。
このときファイルやフォルダは更新日時の古い順に並んでいます。
もう一度[更新日時]の項目でクリックします。
今度は、▽が表示されますね。
このときファイルやフォルダは更新日時の新しい順に並んでいます。
このように項目名の上でクリックすると△、または▽が表示されます。
△は昇順、▽は降順です。
[名前]、[サイズ]、[種類]・・どの項目でも同じです。
詳細表示の設定
また、項目は変更することができます。
メニューバーの[表示]から[詳細表示の設定]をクリックします。
[詳細表示の設定]ダイアログボックスを表示することができます。
表示したい項目のチェックボックスをオンにします。
30項目以上あります。
この[詳細表示の設定]ダイアログボックスは項目名を右クリックして[その他]をクリックしても表示されます。
項目の並びは、ドラッグで変更することができます。
参考リンク先を表示することもできます。
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フォルダーにショートカットのリンク先を表示
目的のファイルやフォルダーに素早くアクセスできるようにショートカットを作成される方は多いと思います。 ショートカットの作成 ショートカットは ...
ファイル表示の変更
ファイルの表示を変更するにはツールバーの[表示]ボタンから選択する以外に、メニューバーの[表示]から選択する方法と、フォルダ内のアイコン以外の場所を右クリックしてショートカットメニューから選択する方法もあります。
メニューバーの[表示]から
メニューバーの[表示]をクリックしてプルダウンメニューの中から選択することもできます。
右クリックのショートメニューの[表示]から
アイコン以外の場所で右クリックします。
ショートカットメニューが表示されます。
[表示]のサブメニューから選択します。
関連表示方法を常に一定のものに設定することもできます。
以下の記事で解説しています。
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フォルダ内を常に詳細表示にする
フォルダの中のファイルの表示方法には、以下の5つの方法があります。 縮小版 並べて表示 アイコン 一覧 詳細 さっき表示したときは、[詳細表 ...
グループ分けして、それに見出しを付けることもできます。
また、マイコンピュータの中のアイコン表示を既定に戻す方法は、以下の記事で解説しています。
参考フォルダ内のファイルを探す方法として、ファイルやフォルダの先頭の文字をキーボードから打って探す方法もあります。
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ファイルやフォルダの頭文字をキーボードで打って検索
フォルダの中のファイルやフォルダを探すとき、目的のファイルやフォルダの頭文字をキーボードから押すだけで探すことができます。 [ファイルは表示 ...