Windows 10 & Office 2016 Windows 10

カレンダーでスケジュール管理(日付と時刻をクリックして予定を追加)

投稿日:2020年4月6日 更新日:

Windows 10の[カレンダー]は、スケージュール管理ができるアプリです。

予定を書き込んでおくと、予定時刻前に通知してくれます。

カレンダーの通知

バージョン1909では、タスクバーの通知領域にある[日付と時刻]をクリックすると、カレンダーがポップで表示され、そこから予定を入力することができるようになっています。

また、Googleカレンダーを同期することもできます。

参考Windows 11のカレンダーは、タスクバーの日付とは連動していません。

カレンダーの表示

カレンダーを表示する方法です。

[スタート]ボタンをクリックして、スタートメニューの中から[か]カテゴリーの中に[カレンダー]があります。

参考バージョンによっては、[Calendar]となっているので[C]のカテゴリーにある場合もあります。

スタートメニューのカレンダー

スタートにピン留めされていれば、カレンダーのアイコンをクリックします。

ピン留めされたカレンダー

カレンダーが開きます。

カレンダーアプリ

カレンダーのショートカットをデスクトップに作成

デスクトップにショートカットアイコンを作成したければ、スタートメニューかピン留めした[カレンダー]のアイコンをデスクトップへドラッグします。

[リンク]という文字が表示されたら、マウスから指を離します。

カレンダーのショートカットアイコンを作成

カレンダーのショートカットアイコン

参考ショートカットアイコンの作成については、以下の記事で解説しています。

デスクトップにショートカットアイコンを作成

Windows10では、スタート画面にピン留めしたり、タスクバーにピン留めする方法は簡単にできます。 その方法については、以下の記事で解説し ...

続きを見る

通知領域の[日付と時刻]をクリックしてカレンダーのポップを表示

タスクバーの通知領域にある[日付と時刻]をクリックすると、カレンダーのポップが表示されます。

タスクバーの[日付と時刻]をクリック

参考通知領域の[日付と時刻]の表示形式は、設定で変更することができます。和暦表示にすることもできます。

Windows10でタスクバーの日付を和暦(年号)表示にするには

Windows 10のタスクバーの右端に日付が表示されていますね。この日付は和暦(元号)に変更することができます。 Windowsの設定から ...

続きを見る

ショートカットキーで表示

[日付と時刻]をクリックせずに、キーボードから表示するには、以下のショートカットキーを使います。

[Windows]+[Alt]+[D]

キーボード[Windows]+[Alt]+[D]

参考キーボードから3つのキーを押す場合などは、[固定キー機能]を利用すると操作しやすくなります。

ショートカットキーを1つずつ押して操作を実行(固定キー機能を使用)

ショートカットキーとは、キーボードから複数のキーを同時に押して操作を実行できる機能のことです。 入力中にマウスに持ち替える必要がなく、効率よ ...

続きを見る

カレンダーに予定を入力する

カレンダーを表示している場合と、タスクバーのポップから入力する方法があります。

カレンダーから予定を追加

カレンダーを起動して、ウィンドウの左上にある[新しいイベント]をクリックします。

カレンダーの左上にある[新しいイベント]

または、イベントを追加したい日付の箇所をクリックします。

[詳細情報]をクリックすると、大きなウィンドウで表示されます。

カレンダーの日付をクリック

イベントの作成画面になりますので、イベント名や時間、場所などを入力します。

終日のチェックボックスをオンにすると、時刻は無効状態になります。

入力が終わったら、[保存]ボタンをクリックします。

カレンダーのイベント作成画面

イベントに絵文字を入力

イベントの先頭には、絵文字を入力することもできます。

[イベント名]の先頭にある●をクリックすると、絵文字が表示されます。絵文字をクリックして入力することができます。

イベント名に絵文字を表示

また、イベントの内容を入力するボックスに絵文字を入力したい場合は、[Windows]+[.(ピリオド)]を押すと、絵文字を表示できます。

キーボード[Windows]+[.(ピリオド)]

絵文字一覧を表示

参考絵文字の入力については、以下の記事で解説しています。

絵文字😄の入力方法(タッチキーボード・ショートカットキーでもできる)

Windows10のIMEでは、面白い絵文字をたくさん表示し入力することができます。 特にWord2016、Word2019では、色付き絵文 ...

続きを見る

[日付と時刻]をクリックしてポップから入力

バージョン1903では、[日付と時刻]をクリックした時のポップは以下のようになっています。

新しいイベントを追加する場合は、[+]をクリックして、カレンダーウィンドウを表示してから追加しなければなりませんでした。

バージョン1903の[日付と時刻]をクリックした時のポップ

バージョン1909では、カレンダーのポップから直接イベントを追加できるようになりました。

カレンダーから日付を選択して、[イベントまたはリマインダーを追加します]のテキストボックスにイベント名を入力します。

バージョン1909の[日付と時刻]をクリックした時のポップ

すると、以下のように時間や場所を追加できるようになります。[保存]をクリックして完了です。

[詳細]をクリックすると、カレンダーウィンドウが表示されますので、そこでさらに細かい内容を記すことができます。

カレンダーのポップにイベント名を入力

保存したイベントは、イベントの箇所をクリックすると、カレンダーをウィンドウで表示できます。

カレンダーのポップに表示されたイベント

カレンダーの表示設定を変更

カレンダーの表示形式は、使いやすいように変更できます。

[設定](歯車アイコン)をクリックします。そして、[カレンダーの設定]をクリックします。

[設定]の[カレンダーの設定]

月曜始まりのカレンダーにする

既定では、日曜始まりのカレンダー表示になっていますが、月曜始まりに変更することもできます。

[週の最初の曜日]の▼ボタンをクリックして[月曜日]を選択します。

また、稼働日も変更できます。

[週の最初の曜日]を[月曜日]に設定

稼働日の設定

稼働日は、既定で[月曜日]から[金曜日]になっていますが、これも変更できます。

例えば、稼働日を[火曜日]から[金曜日]にするには、以下のように[月曜日]のチェックボックスをオフにして[火曜日]のチェックボックスをオンにします。

カレンダーの設定[稼働日]

稼働日の表示は、カレンダー右上の表示切替ボタンで[週]の▼ボタンをクリックして[稼働日]を選択します。

カレンダーの表示切替

以下のように火曜日から金曜日までの表示になります。

参考ただ、火曜日、木曜日、金曜日のように曜日を抜いた表示形式にはできません。

カレンダーで火曜日から金曜日までの表示

稼働時間も変更できます。

既定は[開始時刻]-[8:00]、[終了時刻]-[17:00]になっています。

カレンダーの設定[稼働時間]

Googleカレンダーを追加する

[カレンダー]は、Googleカレンダーを同期することができます。

[設定](歯車アイコン)をクリックします。そして、[アカウントの管理]をクリックします。

カレンダーの[設定]から[アカウントの管理]

[アカウントの追加]をクリックします。

カレンダーの[アカウントの管理]-[アカウントの追加]

[Google]をクリックします。

[アカウントの追加]ウィンドウ

後は、指示に従って進めてください。

メールアドレスとパスワードを入力するだけです。

[Googleにログイン]ウィンドウ

イベントの通知

イベントを追加すると、時間前になると、以下のようにタスクバーの右側にポップが表示されます。[通知バナー]や[トースト通知]と呼ばれるものです。

イベントの通知

通知の時間は、アラームの設定の▼ボタンをクリックして、一覧の中から選択します。

  • なし
  • 0分
  • 5分
  • 15分
  • 30分
  • 1時間
  • 12時間
  • 1日
  • 1週間

カレンダーのアラームの設定

イベントの通知が表示されない場合

このカレンダーの通知が表示されない場合は、[通知とアクション]で[カレンダー]の設定がオフになっていないかを確認してください。

または、集中モードの設定になっているかもしれません。

通知とアクションの設定

タスクバーの[日付と時刻]で右クリックして、[通知アイコンのカスタマイズ]をクリックします。

タスクバーで右クリックした時のメニュー

[通知とアクション]の[送信元ごとの通知の受信設定]で[カレンダー](Calendar)がオフになっていないかを確認してください。

参考バージョンによっては、[Calendar]と表記されている場合があります。

通知とアクションの設定ウィンドウ

参考音を鳴らしたくない場合の設定などは、[通知とアクション]の[カレンダー]をクリックした次のウィンドウで設定できます。

以下の画像は、バージョン1909です。

カレンダーの設定

集中モードの確認

または、[集中モード]になっていないかを確認してください。

タスクバーの右端にある[アクションセンター]のアイコンで右クリックします。

[集中モード]をポイントして、[重要な通知のみ]か[アラームのみ]が選択されていれば、[オフ]を選択してください。

集中モードの設定

[集中モード]については、以下の記事で解説しています。

集中モードのオン(重要な通知のみ/アラームのみ)とオフの切替と設定

Windows 10(バージョン1803以降)には、[集中モード]という機能があります。 これは、作業に集中できるようにウィンドウ右下に現れ ...

続きを見る

参考タスクバーに表示するアイコンのカスタマイズについては、以下の記事で解説しています。

タスクバーの通知領域に表示するアイコンの表示/非表示を選択

Windows 10でタスクバーの通知領域に表示されるアイコンのカスタマイズ方法です。 通知領域とは、タスクバーの右端(日付や時刻、入力モー ...

続きを見る

タスクスケジューラを使って、決まった時間にメッセージを表示することもできます。

決まった時間にメッセージを表示するには(タスクスケジューラで設定)

Windows 10で毎日決まった時間になったら、メッセージを表示する方法です。 パソコン業務に夢中になっていて、ついつい忘れてしまう方には ...

続きを見る

検索

ほかの記事も検索してみませんか?

Access / Excel / PowerPoint / Word

Profile

執筆者/はま

-Windows 10 & Office 2016 Windows 10

Copyright © 2001-2024 初心者のためのOffice講座 All Rights Reserved.

Copyright© 初心者のためのOffice講座 , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.