ファイルのパスをコピーする方法です。
いろいろなやり方がありますが、ここでは、Windowsの機能を使ったファイルのパスをコピーする方法を紹介します。
メール本文にファイルのパスを貼り付けてやり取りすると、メールのサイズも小さくすることができます。
できるだけ、メールに添付する方法は避けたいですね。
ファイルを[Shift]キーを押しながら右クリック
ファイルを[Shift]キーを押しながら右クリックします。
ショートカットメニューに[パスとしてコピー]というメニューが現れます。(Windows8、Windows10では[パスのコピー]となっています。)
便利ですね!
[Shift]キーを押した時にのみ表示されるメニューは、以下のとおりです。
- 編集
- 読み取り専用で開く
- 保護されたビューで開く
- スタートメニューに表示する
- パスとしてコピー
このメニューを見て、[パスとしてコピー]以外にも、これは便利だと思うものがあるかもしれないですね。
参考[Shift]キーを押したまま右クリックすると、ショートカットメニューの中に[読み取り専用で開く]があります。しかし、[読み取り専用で開く]をクリックしても既定のままでは読み取り専用にはなりません。もし、Excelで読み取り専用で開くことが多いのであれば、クイックアクセスツールバーに[読み取り専用の設定/解除]ボタンを追加登録されることをお勧めします。
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[Shift]キーを押さないときのショートカットメニュー
[Shift]キーを押さないときの右クリックのショートカットメニューです。
上の画像と比べてみてください。
ファイルを開くには
ファイルのパスは、[ファイルを開く]ダイアログボックスの[ファイル名]ボックスにパスを貼り付けて[開く]ボタンをクリックすると、ファイルを開くことができます。
アドレスバーで右クリック
エクスプローラーの場合は、アドレスバーの中で右クリックして、[アドレスをテキストとしてコピー]をクリックしても取得することができます。
注意[アドレスのコピー]を選択すると、そのフォルダーをコピーすることになります。
デスクトップなどにフォルダーごと貼り付けたい場合は、こちらを選択します。
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また、クイックアクセスツールバーに[ドキュメントの場所]を登録することもできます。
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