Windows 8、Windows 10、Windows 11でファイルのパスをコピーする方法です。
2つの方法を紹介します。
Windows 7では、[Shift]キーを使って右クリックして表示していましたが、Windows 8以降はエクスプローラーのコマンドとして表示されています。
また、Windows 11では、[Shift]キーを使用しないでも、ショートカットメニューに[パスのコピー]が表示されます。
エクスプローラーから
エクスプローラーを開いて、[ホーム]タブの[クリップボード]グループにある[パスのコピー]をクリックします。
ファイルを選択すると、有効になります。複数のファイルを選択してもOKです。
ポップヒントには、以下のように記されています。
パスのコピー
選択した項目のパスをクリップボードにコピーします。
Windows 11では、エクスプローラーのコマンドバーにある[…](もっと見る)をクリックすると表示されます。
参考エクスプローラーの起動については、以下の記事を参照してください。
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[パスのコピー]の下にある[ショートカットの貼り付け]も便利なコマンドです。
[Shift]キーを押しながら右クリック
または、目的のファイルを[Shift]キーを押しながら、右クリックします。
ショートカットメニューに[パスのコピー]が表示されるので、それをクリックします。
フォルダー内のファイルは、[ホーム]タブからの操作が便利ですが、デスクトップなどでは、[Shift]キーを押して表示させるといいですね。
メモ帳に貼り付けてみます。
下のようにファイルのパスが貼り付けられます。
参考Windows 7では、[パスとしてコピー]でした。
ナビゲーションウィンドウで[Shift]キーを押したまま右クリックしても[パスのコピー]コマンドが表示されます。
キーボードから[Shift]+[F10]を押しても、同じショートカットメニューを表示できます。
Windows 11での操作
Windows 11では、右クリックで表示される[パスのコピー]は、[Shift]キーを押さなくても表示されます。
また、Windows 11のバージョン22H2では、[パスのコピー]のショートカットキーが追加されています。
ファイルを選択した状態でショートカットキー[Ctrl]+[Shift]+[C]を使用するだけでパスのコピーができます。
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[パスのコピー]の活用
[パスのコピー]は、複数のファイルを選択して、まとめて取得できます。
この機能を利用して、フォルダー内のファイル名のリストを作成できます。以下の記事に詳細に解説しています。
以下の画像は、Excel2010です。
[開く]ダイアログボックスの[ファイル名]ボックスにパスを貼り付けると、ファイルを開くことができますし、メールでファイルやフォルダーのパスを知らせる時も便利ですね。
以下の記事も参考になると思います。
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また、ヘッダーやフッターに[ファイルのパス]を挿入して印刷することもできます。自動で更新されるので便利です。
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また、クイックアクセスツールバーに[ドキュメントの場所]を登録することもできます。
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