Office2013では、[ファイルを開く]ダイアログボックスを開くためのショートカットキー[Ctrl]+[O]を押すと、Backstageビューが表示されます。
これは、設定で従来通り[ファイルを開く]ダイアログボックスを表示できるようにできます。
オプションの[Backstageを表示しない]をオン
[ファイルを開く]ダイアログボックスを開くするようにするには、[オプション]ダイアログボックスの[保存]カテゴリーにある[ファイルを開いたり保存したりするときにBackstageを表示しない]のチェックボックスをオンにします。
注意この設定は、1つのアプリケーションで設定すると、他のアプリケーションも連動します。
これでショートカットキー[Ctrl]+[O]で[ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されるようになります。
関連以下のページでも解説しています。
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開く時や保存時にBackstageビューを表示しない/スタート画面も表示しない
クイックアクセスツールバーの[開く]や[上書き保存]ボタンをクリックした時に、Backstageビューを表示しないでダイアログボックスを表示 ...
Office2016以降は、[キーボードショートカットを使ってファイルを開いたり保存したりするときにBackstageを表示しない]となっています。
Office2019、Office2016のバージョンは、共に以下のとおりです。
バージョン2002(ビルド 12527.20278)
以下は、Excel2019の[Excelのオプション]ダイアログボックスです。
参考[オプション]ダイアログボックスを表示するには、[Alt]→[F]→[T]の順に押しても表示できます。
Word、Excel、PowerPointなどで使用できます。
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[Alt]または[F10]キーを使ってキーヒントを表示してリボンへアクセス
[Alt]キーや[F10]キーを使って、キー操作でタブを切り替えたり、目的のコマンドへ移動したりすることができます。 まず、[Alt]キーを ...
起動したときにスタート画面を表示しない設定
WordやExcelを起動したときにスタート画面を表示しないようにすることもできます。
起動時に白紙文書や空白のブックを起動したいの記事で解説していますが、[オプション]ダイアログボックスの[基本設定]の一番下にある[このアプリケーションの起動時にスタート画面を表示する]のチェックボックスをオフにするだけです。
アプリケーションごとの設定が必要です。
追記また、Office2016、Office2019では[起動時の設定]では、[全般]タブにあります。
Office2016、Office2019で[オプション]ダイアログボックスに[簡単操作]タブがあれば、そこからでも設定ができます。どのバージョンで更新されたのか分かりませんが、最新のバージョンのものであればあると思います。
また、[簡単操作]ではなく、[アクセシビリティ]という名称になっているバージョンもあります。
関連以下は、Backstageビューについての関連記事です。
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Backstage View(バックステージビュー)のコマンドと操作
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