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オプションボタンの挿入(フォームコントロールとActiveXコントロール)

投稿日:2017年1月9日 更新日:

Excelでオプションボタンを挿入する方法です。

オプションボタンは、複数の選択肢の中から1つを選択するときに使用します。

また、ワークシート内でオプションボタンをグループ化して複数のグループを作成することができます。

[フォームコントロール]から作成する方法と、[ActiveXコントロール]から作成する2つの方法があります。

オプションボタンの挿入

まず、[開発]タブをクリックします。

[開発]タブが表示していない場合は、以下の記事を参照してください。

[開発]タブの表示とマクロのセキュリティ設定

Office2010から[開発]タブを表示する方法が変わりました。 Office2010以降は[オプション]ダイアログボックスの[リボンのユ ...

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[フォームコントロール]のオプションボタンを挿入

[開発]タブの[コントロール]グループにある[挿入]から[フォームコントロール]の[オプション(フォームコントロール)]をクリックして、ワークシート内にオプションボタンを挿入します。

ここでは、4個のオプションボタンを挿入しています。

1つをオンにすると、それ以外のオプションは、自動でオフになります。

オプションボタンなどのフォームコントロールは、[Ctrl]キーを押しながら、クリックすると選択できます。

フォームコントロールの場合は、コントロール以外の箇所(セル)を選択すると操作できるようになります。

[開発]タブの[フォームコントロール]の[オプションボタン]

枠線の非表示

分かりやすいように、ワークシートの枠線は、[表示]タブの[表示]グループにある[枠線]のチェックボックスをオフにして非表示にしています。

シートの枠線の非表示

グループボックスを使ってグループ化

挿入したままだと、4個のオプションボタンから1つだけが選択できるようになっています。

これをグループ分けするには、[挿入]から[グループボックス(フォームコントロール)]をクリックして、グループ化したいオプションボタンを範囲選択します。

[フォームコントロール]の[グループボックス]

グループ名の変更とグループの枠線の非表示

グループの名前は、グループ名でカーソルを表示して変更することができます。

このグループの枠線を非表示にする方法です。

[ホーム]タブの右端にある[編集]グループの[検索と選択]をクリックして、メニューから[オブジェクトの選択と表示]をクリックします。

[検索と選択]のメニューから[オブジェクトの選択と表示]をクリック

選択の一覧から[Group Box 15]と[Group Box 14]の目玉マークをクリックします。

これでオプショングループの枠線を非表示にすることができます。

[オブジェクトの選択と表示]でグループボックスを非表示

参考[オブジェクトの選択と表示]が無効な場合は、互換モードになっていないかを確認してください。

【オブジェクトの選択と表示】が無効

Word2013で[ホーム]タブの[編集]グループにある[選択]-[オブジェクトの選択と表示]をクリックしたら、無効なコマンドになっています ...

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コントロールの書式設定

書式設定などは、右クリックしたショートカットメニューの[コントロールの書式設定]から行うことができます。

ショートカットメニューの[コントロールの書式設定]

オプションボタンの[コントロールの書式設定]ダイアログボックスの[コントロール]タブでは、[オン][オフ]の設定や、リンクするセルを指定できます。

[コントロールの書式設定]ダイアログボックスの[コントロール]タブ

セルにリンクしていると、集計などを容易に行うことができます。

また、リンクしたセルに[0]を入力すると、すべてのオプションボタンがオフになります。

リンクしたセルは列を非表示にしたり、フォントのカラーを白にして見えなくしておくといいと思います。

セルをリンクしたオプションボタン

オプションの表記は、直接編集して書き換えができます。

オプションボタンの表記変更

グループボックスの書式設定も[コントロールの書式設定]をクリックして開いて行います。

ショートカットメニューの[コントロールの書式設定]

フォームコントロールのチェックボックスを挿入して、チェックした個数と価格の合計を自動計算する方法も解説しています。

チェックボックスがオンのセルのみを自動集計(個数と合計)

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Excelのフォームコントロール内のスクロールバーを利用して、グラフの表示期間をずらして表示することができます。 水平スクロールバーの両端に ...

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[ActiveXコントロール]のオプションボタンを挿入

[開発]タブの同じ[挿入]には、もう1つ[ActiveXコントロール]があり、ここにも[オプションボタン]があります。

参考種々のカスタマイズができるのは、[ActiveXコントロール]のほうです。VBAで操作することを前提したコントロールです。

[開発]タブの[ActiveXコントロール]の[オプションボタン]

[ActiveXコントロール]の[オプションボタン(ActiveX コントロール)]をクリックして、オプションボタンを挿入すると以下のようになります。

自動的に[デザインモード]がオンになります。

[オプションボタン(ActiveX コントロール)]の挿入

プロパティで設定

[ActiveXコントロール]の主な設定は、プロパティを開いて行います。

プロパティを表示するには、[コントロール]グループの[プロパティ]をクリックして表示します。

[コントロール]グループの[プロパティ]

または、右クリックのショートカットメニューから[プロパティ]をクリックして表示します。

ショートカットメニューの[プロパティ]

[GroupName]でグループ化

オプションボタンをグループ化するには、オプションボタンを選択して、[プロパティ]の[全体]タブの[GroupName]で任意の名前を入力します。

同じ[GroupName]のボタンがグループ化されます。

[プロパティ]の[全体]タブの[GroupName]

[ActiveXコントロール]のオプションボタンの場合、グループの枠線は表示されません。

ActiveXコントロールのオプションボタン

[LinkedCell]でリンクするセルを設定

リンクするセルは、プロパティの[LinkedCell]で設定します。

指定したセルには、[TRUE]と[FALSE]で表示されます。

プロパティの[LinkedCell]でリンクするセルを設定

[Caption]で名前の変更

オプションボタンの名前は、プロパティの[全体]タブの[Caption]から変更できます。

以下の画像では、シートの枠線は非表示にしています。

プロパティの[Caption]でオプションボタンの名前を変更

実行モードに切り替え

最後に[開発]タブの[コントロール]グループにある[デザインモード]をクリックしてオフに(実行モードに)します。

[ActiveXコントロール]のコントロールの場合は、デザインモードの切り替えが必要になります。

[開発]タブの[デザインモード]

シートの保護

必要であれば、[シートの保護]をかけて入力を制限しておくといいですね。

[シートの保護]は、[校閲]タブの[変更]グループにあります。

シートの保護

編集制限を制限して、他のユーザーが不用意にデータを変更することを防ぎます。

たとえば、ロックされたセルの編集や書式の変更を防ぐことができます。

[校閲]タブの[シートの保護]

コントロールのロックは、[コントロールの書式設定]ダイアログボックスの[保護]タブにあります。

[フォームコントロール]と[ActiveXコントロール]では、異なります。

コントロールは、ロックされた状態でシートの保護をかけても動作しますが、リンクしたセルがある場合は、そのセルのロックはオフにします。

以下は、フォームコントロールの[コントロールの書式設定]ダイアログボックスの[保護]タブです。

フォームコントロールの[コントロールの書式設定]ダイアログボックスの[保護]タブ

以下は、ActiveXコントロールの[コントロールの書式設定]ダイアログボックスの[保護]タブです。

ActiveXコントロールの[コントロールの書式設定]ダイアログボックスの[保護]タブ

[シートの保護]については、以下の記事が参考になると思います。

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[フォームコントロール]と[ActiveXコントロール]の違いについては、マイクロソフトのページを参照してください。

ワークシート内のフォーム、フォーム コントロール、および ActiveX コントロールの概要(Microsoft)

以下は、Word2007で解説しています。

コントロールのコンボボックスとドロップダウンリストの違い

コントロールのリッチテキストとテキストの違い

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