Wordでテキストボックスを挿入して、そのテキストボックスに文字数制限をつける方法です。
[ActiveXコントロール]にある[テキストボックス]を挿入
テキストボックスを挿入したい位置にカーソルを移動させます。
そして、[開発]タブをクリックして[コントロール]グループの[以前のバージョンのツール]をクリックして、[ActiveXコントロール]にある[テキストボックス]をクリックします。
参考[開発]タブが表示されていない場合は、[ファイル]タブをクリックして[オプション]をクリックします。
そして、リボンのユーザー設定から設定します。
詳細は、開発タブの表示で図説しています。
テキストボックスの大きさを調整
カーソルの位置にテキストボックスが挿入されます。
サイズ変更ハンドルにマウスを合わせて、ドラッグで大きさを調整します。
プロパティの表示
[開発]タブの[コントロール]グループにある[プロパティ]をクリックします。
[プロパティ]は、右クリックのショートカットメニューからクリックしても同じです。
[MaxLength]に数値を入力
[プロパティ]の[全体]タブにある[MaxLength]に制限したい文字数の数値を半角で入力します。
ここでは、50文字の制限をかけたいので、[50]と入力します。
[Enter]キーで改行できるように設定
ただ、このままでは入力しにくいと思いますので、[MultiLine]を[True]、[EnterKeyBehavior]を[True]にします。
これで[Enter]キーで改行ができるようになります。
[デザインモード]をオフ
プロパティを閉じて、[開発]タブの[デザインモード]をオフにします。
テキストボックスの再編集
テキストボックスを再度、編集したい場合は、テキストボックスを選択して、[開発]タブの[コントロール]グループの[デザインモード]をクリックしてオンにします。
そして、[プロパティ]をクリックして編集します。