Word2013で複数ページを表示する方法です。
文書を拡大、縮小表示するには、[表示]タブの[ズーム]グループにある[複数ページ]ボタンを使用すると便利です。
また、ステータスバーの[ズームスライダー]や[ズーム]ダイアログボックスを使うと細かい設定ができます。
この記事の目次
[表示]タブの[複数ページ]で自動縮小表示
[表示]タブの[ズーム]グループにある[複数ページ]をクリックします。
複数ページ
ウィンドウに複数のページが表示されるように文書を縮小します。
自動で縮小されて、以下のように表示されます。
[ページ幅を基準に表示]と[1ページ]
目的のページ内にカーソルを置いて、[表示]タブの[ズーム]グループにある[ページ幅を基準に表示]をクリックすると、カーソルのページを中心に拡大され読みやすくなります。
すべてのページが拡大/縮小されます。
ページ幅を基準に表示
ページ幅がウィンドウの幅に合うように文書を拡大/縮小します。
[1ページ]は、ページ全体がウィンドウに表示されるように拡大/縮小されます。
1ページ
ページ全体がウィンドウに表示されるようにドキュメントを拡大/縮小します。
参考Word2010では、[複数ページ]ではなく[2ページ]となっていました。
[ズーム]ダイアログボックスで[複数ページ]を選択
[ズーム]ダイアログボックスを表示しても設定することができます。
[ズーム]ダイアログボックスの表示
[表示]タブの[ズーム]グループにある[ズーム]をクリックします。
ズーム
適切なレベルに拡大または縮小できます。
倍率を細かく調整する場合には、ステータスバーのコントロールを使います。
[ズーム]ダイアログボックスが表示されます。
[ズーム]ダイアログボックスは、ウィンドウの右下にあるズームスライダーの表示倍率が表示されている箇所をクリックして表示させることもできます。
[ズーム]ダイアログボックスの[複数ページ]
[ズーム]ダイアログボックスにも[複数ページ]という設定があります。
3ページ以上を表示させたい場合は、[ズーム]ダイアログボックスから設定すると早いです。
[複数ページ]を選択して、その下のボタンをクリックすると、表示するページ数を指定できます。
3ページを表示したい場合は、[1×3ページ]にします。
自動的に倍率が調整され、プレビューでも確認できます。[OK]ボタンをクリックします。
表示設定を変更すると、そのあとに開く文書にも反映されます。
[ズーム]ダイアログボックスにある[ページ幅を基準に表示]、[文字列の幅を基準に表示]、[ページ全体を表示]の選択をすると、自動的に倍率が変わり、指定の状態になるように調整されます。
参考Word2016以降は、[ズーム]ダイアログボックスにプレビューはありません。
以下の画像は、Word2019です。
ステータスバーの[ズームスライダー]で倍率を調整
ウィンドウ右下にある[ズームスライダー]でも拡大/縮小の調整ができます。
[ズームスライダー]を使用すると、倍率の細かい調整ができます。
参考ステータスバーに[ズームスライダー]や[ズーム]が表示されていない場合は、ステータスバーで右クリックして[ステータスバーのユーザー設定]で確認してください。
[Ctrl]キーを押したままマウスのホイールボタンで調整
Wordでも[Ctrl]キーを押したままマウスのホイールボタンをコロコロしても拡大/縮小ができます。
ホイールボタンを手前に回すと縮小になり、先に回すと拡大されます。
参考マウスのホイールボタンを使った拡大/縮小は、他のアプリケーションでも使用できます。
Webページの表示拡大などは便利だと思います。
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Word2016以降の拡大/縮小のショートカットキー
Word2016以降では、拡大/縮小のショートカットキーが追加されています。
私が気がついたのは、バージョン2407(ビルド 17830.20166)ですが、その少し前から使用できるようになっているかもしれません。
拡大[Ctrl]+[+](テンキー不可)
縮小[Ctrl]+[-](テンキー不可)
100%に戻す[Ctrl]+[0](テンキー不可)
従来は[段落前に1行追加]のショートカットキーでしたが、廃止されています。
これらの拡大/縮小のショートカットキーは、メモ帳やMicrosoft Edgeでも使用できます。
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