マウスのホイール(スクロール)ボタンを使って、画面表示を大きくしたり、小さくしたりして見やすくしましょう。
マウスの真ん中にあるホイール(スクロール)ボタンは、画面を上へ下へスクロールする以外にも、画面表示の拡大、縮小も行うことができます。
マウスのホイール(スクロール)ボタンを使って
片手でキーボードの[Ctrl]キーを押したまま、もう一方の手でマウスの中央にあるホイール(スクロール)ボタンを前後に回してみてください。
表示が大きくなったり小さくなったりします。
Webページなどの場合
受信メールやWebページを見るときも使えます。
参考Internet Explorer6の場合、ホイールボタンを手前に回すと文字サイズが大きくなります。
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文字サイズを変更(Ctrlキーとマウスのホイールボタンで拡大/縮小)
Webサイトを閲覧してると、文字が小さくて見えにくいということはありませんか? Internet Explorerでは、文字サイズを変更でき ...
(IE7以降は、文字サイズではなく画面表示の拡大/縮小です。)
ズーム機能(IE7)
Microsoft EdgeやIE11でも使用できますが、手前に回すと画面表示が縮小、先に回すと拡大表示になります。文字サイズではなく画面表示の拡大/縮小になります。
Microsoft EdgeやIE11、メモ帳では、ホイールボタンの代わりにキーボードから[+]と[-]を使用することもできます。
- [Ctrl]+[+]表示の拡大
- [Ctrl]+[-]表示の縮小
- [Ctrl]+[0]表示を元に戻す
Windows 10のメモ帳も機能が追加されて便利になっています。
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メモ帳の既定の文字コードが[UTF-8]に(ショートカットキーも追加)
Windows10の進化に伴って[メモ帳]の機能も充実してきました。 バージョン1903では、既定の文字コードが[UTF-8]に変わりました ...
Windows 11のメモ帳はさらに進化しています。
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メモ帳を[ダークモード]に変更(絵文字の入力・タブ機能も)
Windows 11のメモ帳には[設定]があります。 [設定]画面では、[アプリのテーマ]と[フォント]を変更できるようになっています。[ア ...
メニューから表示倍率を設定
WordやExcelの場合は、メニューの表示倍率から指定することもできます。
[ズーム]ボタンを使って、任意の倍率を選択します。
10%から500%までの倍率が選択できますが、数値は直接入力して[Enter]キーを押してもいいです。
そのとき[%]は入力しなくてもOKです。
数値は全角でも半角でも構いません。
全角の場合は、[Enter]キーを2回押すことになります。
また、Wordの場合は、以下の表示設定も選択できます。
- ページ幅を基準に
- 文字列の幅を基準に
- ページ全体を表示
- 2ページ表示
Excelの場合は、[表示]メニューの[ズーム]で表示倍率を設定できます。
参考Office2007以降は、画面の右下に[ズームスライダー]があります。以下の記事で解説しています。
ズームスライダーで表示倍率を変更(Office2007)
Excelには、[選択範囲に合わせて拡大/縮小]という便利なコマンドもあります。
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表示倍率の変更(選択範囲に合わせて拡大/縮小は自動調整される)
ワークシートの表示を拡大したり、縮小したりする方法です。 ステータスバーの右下にある[ズームスライダー]の拡大/縮小ボタンで10%ずつ拡大し ...
Office2007以降も[Ctrl]キーとマウスのホイール(スクロール)ボタンを使った操作はできます。
PowerPointの[ノートペイン]と[アウトラインペイン]の文字列を拡大/縮小する場合にも使用できます。