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カスタマイズした組み込みスタイルを既定に戻すには

投稿日:2019年3月8日 更新日:

Wordで見出しなどのスタイルをカスタマイズして使っていたけど、既定に戻さなければならなくなった。または、見出しのスタイルを設定するつもりはなかったのに、意図せずに変更してしまった。元に戻したいけど既定の書式設定がどうなっていたのかが分からない、ということがあると思います。

Wordのスタイル

こういう場合の組み込みスタイルを既定の状態に戻す方法です。

もし、組み込みスタイルの既定の書式設定が分かっているのであれば、以下の記事の方法で戻すことができます。

Wordのスタイルを元に戻したい

意図せずにスタイルの書式を変更してしまうケース

まず、どういった場合に意図せずにスタイルの書式を変更してしまうかというと、

文字列を選択して書式を変更したとします。

書式設定した文字列

そして、その文字列にカーソルを置いたまま、[ホーム]タブの[スタイル]グループにある[見出し1]で右クリックして、ショートカットメニューの[選択箇所と一致するように見出し1を更新する]をクリックします。

選択箇所と一致するように見出し1を更新する

そうすると、[見出し1]の書式設定は更新されてしまいます。

更新されて見出し

[戻る]ボタンで戻れるのなら、戻って既定の見出しの書式にできますが、[戻る]ボタンでは戻せないという場合もあります。

新規文書を開いたときのスタイルが初期状態という場合と、新規文書のスタイルも初期状態とは異なる場合とで分けて解説します。

新規文書のスタイルは初期状態の場合

新規文書を開きます。

新規文書の起動

Wordウィンドウの左上のクイックアクセスツールバーに[新規作成]があれば、そのボタンをクリックします。

クイックアクセスツールバーの[新規作成]

ボタンがなければ、ショートカットキー[Ctrl]+[N]を使うと便利です。他の方法(タスクバーから起動するなど)でも構いません。

キーボード[Ctrl]+[N]

新規文書を起動して、スタイルの[見出し1]が既定のままであれば、以下の方法があります。

文字を入力して[見出し1]の設定

新規文書になんでもいいので文字を入力します。

新規文書で見出し1の設定

[見出し1]を設定した文字列をコピー

[見出し1]を設定した文字列をコピーします。

文字列をコピー

[元の書式を保持]したまま貼り付け

そして、先の文書に戻って貼り付けします。この時、[貼り付けオプション]で必ず[元の書式を保持]を選択します。

元の書式を保持して貼り付け

[Ctrl]+[V]で貼り付けしても、右下に[貼り付けのオプション]が表示されますので、[元の書式を保持]を選択します。

右クリックの貼り付けオプション

貼り付けた文字列を[見出し1]に更新

貼り付けた文字列内にカーソルを置いて、[ホーム]タブの[スタイル]グループにある[見出し1]で右クリックして、ショートカットメニューの[選択箇所と一致するように見出し1を更新する]をクリックします。

選択箇所と一致するように見出し1を更新する

これで、既定(初期状態)の[見出し1]の書式設定になります。

既定になった[見出し1]スタイル

[見出し1]のスタイルを標準テンプレートへ登録

もう一つの方法です。

[見出し1]の初期設定が頻繁に変更されてしまうような場合は、[Normal.dotm](標準テンプレート)にスタイルを登録しておくとよいと思います。

新規文書で[スタイル]グループの[見出し1]で右クリックして[変更]をクリックします。

スタイル[見出し1]で右クリック

[スタイルの変更]ダイアログボックスが表示されます。

そして、[このテンプレートを使用した新規文書]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

[スタイルの変更]ダイアログボックス

ここまでの設定が終われば、新規文書は閉じて構いません。保存する必要はありません。

スタイルをコピー

[見出し1]のスタイルの書式を既定に戻したい文書をアクティブにします。

[ホーム]タブの[スタイル]グループの右端にある[スタイル]ボタンをクリックします。

[スタイル]グループの[スタイル]ボタン

ウィンドウの右側に[スタイル]作業ウィンドウが表示されます。下方にある[スタイルの管理]ボタンをクリックします。

[スタイルの管理]ボタン

[スタイルの管理]ダイアログボックスが表示されます。[インポート/エクスポート]ボタンをクリックします。

[スタイルの管理]ダイアログボックス

スタイルを上書き

[構成内容変更]ダイアログボックスが表示されます。右側の[コピー元]には[Normal.dotm]があります。

ここの[見出し1]を選択して[コピー]ボタンをクリックします。

[構成内容変更]ダイアログボックス

以下のメッセージウィンドウが表示されますので、[はい]をクリックします。

既存のスタイル”見出し1”を上書きしますか?

メッセージウィンドウ

これで、[見出し1]のスタイルは既定の書式になります。

既定になったスタイル[見出し1]

新規文書のスタイルが既定ではない場合

もし、新規文書を開いても[見出し1]のスタイルが変更されているようであれば、標準テンプレート(Normal.dotm)を再生成したほうがいいと思います。

Wordは終了させます。

そして以下の場所を開いて、[Normal.dotm]を探してリネームします。正常になった後、リネームしたファイルを削除してください。

C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Templates

ただし、すべて初期状態になりますので、それでも問題がなければ実行してください。

Wordが変な挙動をするようになり、初期状態に戻したいという場合も有効な手段です。以下は実際に経験し、行った作業です。

新規文書が互換モードになる

Word2013で新規文書を開くと、いつも[互換モード]になるようになりました。 (環境はWindows7、Office2010とOffic ...

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以下はMicrosoftのページです。念のため読んでおかれるといいと思います。

標準テンプレート (Normal.dotm) を変更する - Word

関連以下は、Wordのスタイルに関するページです。合わせて読んでいただくと理解が深まると思います。

スタイルの登録

設定した書式を他の段落や文字列に使用したい場合は、スタイルを登録しておくと便利です。 書式を設定した文字列を範囲選択して、簡単にスタイルを登 ...

続きを見る

すべてのスタイルを表示するには

Word2016で文字列にスタイルを設定しようと[ホーム]タブの[スタイル]の一覧を表示しても、スタイルの数が意外に少ないと感じる方も多いと ...

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また、スタイルを設定すると、目次の作成やページの入れ替えも簡単に行うことができます。

目次の作成(見出しスタイルを設定)

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ページの入れ替え

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