Windows 8 & Office 2013 Word 2013

Wordでグラフを作成

投稿日:2017年1月7日 更新日:

Wordでグラフを作成する方法です。

Excelのグラフと同じように操作することができます。

グラフの挿入

Word2007からの機能ですが、ここではWord2013で解説します。

グラフの挿入

グラフを挿入したい位置にカーソルを置いて、[挿入]タブの[図]グループにある[グラフ]をクリックします。

挿入タグのグラフ

[グラフの挿入]ダイアログボックスが表示されます。

目的のグラフを選択して[OK]ボタンをクリックします。

ここでは、[縦棒]の[集合縦棒]を選択します。

グラフの挿入

カーソルの位置にグラフが挿入されます。

グラフのデータはサンプルです。

グラフの下にはExcelシートが表示されています。(必ずしもグラフの下ではないです。別ウィンドウでグラフと一緒に表示されます。)

Wordの挿入されたグラフ

データの編集

この[Microsoft Word内のグラフ]で直接データを入力してもいいですし、既存のデータがあれば、それをコピーして貼り付けてもいいです。

Microsoft Word内のグラフ

下のように編集しました。

データを更新すると、すぐにグラフに反映されます。

不要な列は削除して、右上の閉じるボタンでシートを閉じます。

Exelシート

でき上がったグラフです。

グラフの完成

グラフを選択した状態にすると[グラフツール]タブが現れて、まるでExcelのグラフですね。

Excelと同じようにカスタマイズできます。

また、[グラフタイトル]はテキストボックスになっていますので、ドラッグで移動したり、直接文字を入力ができます。

グラフスタイルの変更

[デザイン]タブからスタイルの変更もできます。

リアルタイムプレビューなので、マウスでポイントすると結果を表示することができます。

参考リアルタイムプレビューとは、一覧の選択肢をポイントして、設定後の結果を確認できる機能のことです。

確定前に結果を確認できるため、繰り返し設定しなおす手間を省くことができます。

スタイルの変更

データの選択

また、グラフの修正や編集が必要な場合は、[デザイン]タブの[データの選択]をクリックします。

データの選択

[データソースの選択]ダイアログボックスが表示され、グラフデータ範囲の変更や種々の修正を行うことができます。

データソースの選択

Excelでデータを編集

また、[データの編集]にある[Excel2013でデータを編集]をクリックすると、

データの編集

Excelのワークシートを別ウィンドウで起動して修正もできます。

Excelウィンドウ

[データの編集]は、グラフで右クリックした時のショートカットメニューにもあります。

グラフで右クリックした時のショートカットメニュー[データの編集]

参考Excel2016以降は、[Excelでデータを編集]となっています。以下の画像は、Excel2019(永続ライセンス)です。

Excel2019[Excelでデータを編集]

クイックレイアウトでレイアウトの変更

[デザイン]タブの[クイックレイアウト]から、さまざまなレイアウトに変更できます。

これもリアルタイムプレビューなので便利ですね。

クイックレイアウト

グラフの種類の変更

[グラフの種類の変更]ボタンをクリックして、別のグラフに変更もできます。

Excelのグラフ作成に慣れた人であれば、簡単に思い通りのグラフを作成することができると思います。

グラフの種類の変更

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