Wordのテンプレートの中にある[カレンダーウィザード]を使うと、簡単に独自のカレンダーを作成できます。
ウィザードなので、各質問に答えていくだけで簡単に作成することができます。
また、写真を挿入したり、Wordの操作練習用としても活用することができます。
参考Word2013以降でカレンダーウィザードを使用する場合は、以下のMicrosoftのページからダウンロードしてください。
Wordのバージョンにかかわらず、使用することができます。
ダウンロードしたファイルを使って、カレンダーを作成する方法は、以下の記事で解説しています。Word2016での解説です。
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カレンダーウィザードを使ってオリジナルカレンダーを作成
Word2016でカレンダーウィザードを使ってカレンダーを作成する方法です。 Microsoftのサイトから[カレンダーウィザード]をダウン ...
テンプレートの表示
1. まず、[スタート]→[プログラム]→[Microsoft Word]を起動させましょう。
2. Word2002の場合、右側に作業ウィンドウが表示されます。
[テンプレートから新規作成]のところに[標準のテンプレート]があります。それをクリックします。
もし、作業ウィンドウが表示されていなければ、メニューバーの[ファイル]から[新規作成]をクリックしてください。
画面の右側に上のような[作業ウィンドウ]が表示されると思います。
また、Word2003では、[標準のテンプレート]ではなく[このコンピュータ上のテンプレート]となっています。
メニューの表示方法は同じなのですが、わかりにくければ以下の記事を参照してください。
カレンダーウィザードの表示
3. [その他の文書]タブをクリックして開いてくださいね。
そして、[カレンダーウィザード]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。テンプレートダイアログボックスの右下-[新規作成]は[ドキュメント]を選択します。
[ドキュメント]とは[文書]の意味です。
注意Officeを標準でインストールしている場合、[選択した機能はCD-ROM、または現在使用できない他のリムーバブルディスクにあります]という画面が表示されると思います。指示に従ってCD-ROMを挿入して、インストールしてください。
4. カレンダーウィザードが表示されます。[次へ]をクリックします。
スタイルの選択
5. 3つのスタイルがあるので、好きなスタイルを選択します。[次へ]のボタンをクリックします。
カレンダーの向きを選択
6. [縦]か[横]かを選びます。その下、図を貼り付けたいなら、[はい]を選択して[次へ]のボタンをクリックします。
カレンダーの範囲を指定
7. 作成したいカレンダーの範囲を指定します。まず、1ヶ月分を作ってみましょう。
ここで数ヶ月の指定をすると、A4用紙に各月一枚ずつのカレンダーができます。
[次へ]のボタンをクリックします。
完了
8. 最後に[完了]ボタンをクリックします。
できましたか?これでもいいのですが、このままでは寂しいので、少し編集してみましょう。
画像の貼り付け
9. 好きな絵を貼り付けてみましょう。テンプレートの絵を選択して、[Delete]キーを押します。
絵の周りの黒い枠線を消す方法は、以下の記事を参考にしてくださいね。
10. 好きな絵や図を挿入するには、メニューバーの[挿入]から[図]→[ファイルから]または[クリップアート]を選んで挿入します。
マイピクチャに保存した写真などを貼り付ける場合は、メニューバーの[挿入]→[図]→[ファイルから]をクリックしてくださいね。
以下の記事でも解説しています。
注意現在、Microsoftのクリックアートは終了しています。
無料素材を探すなら、以下のサイトがお勧めです。
クリップアートから貼り付け
11. ここでは例として、クリップアートから絵を貼り付けてみましょう。
メニューバーの[挿入]から[図]→[クリップアート]をクリックします。[クリップアートの挿入]作業ウィンドウが右側に開きます。
12. [検索文字列]に[冬]と入力してみましょう。そして、[検索]をクリックします。
注意[オーガナイザにクリップを追加]ダイアログボックスが表示されたら・・・初めて[クリップアートの挿入]作業ウィンドウを表示したときは、このダイアログボックスが表示されます。
[今後このメッセージを表示しない]のチェックボックスをオンにして、[後で実行]ボタンをクリックします。
クリップアートについは、以下の記事でも解説しています。
13. 好きな絵を選んで挿入しましょう。
- 挿入したい絵の上でクリックします。カーソルの位置に挿入されます。
- 挿入したい絵の上でポイントすると、絵の右端に下向き三角[▼]が表示されます。このボタンをクリックして[挿入]をクリックします。
- 絵をドラッグして挿入することもできます。
絵を貼り付けることができました。
参考現在、Microsoftのクリップアートは終了しています。写真やイラストの素材は、以下のサイトががお勧めです。
大きさの調整
14. 絵の大きさは、まず挿入した絵の上でクリックします。
そうすると、絵の周りに黒い四角のハンドル(■)が表示されると思います。サイズ変更ハンドルと呼ばれるものです。
■は下の赤い○で囲まれたところです。
その■にマウスポインタをあわせると、マウスが矢印の形に変わります。
そのときにドラッグして調整してくださいね。
絵を中央におきたいのなら、書式設定ツールバーの[中央揃え]ボタンをクリックします。
できましたね♪
参考もし、クリップアートの図を自由に移動させたいのなら、テキストボックスを削除して、再度、クリップアートを挿入します。
テキストボックスの削除方法は、以下の記事を参考にしてくださいね。
そして、クリップアートを選択して、[図]ツールバーの[テキストの折り返し]から[四角]をクリックしてください。
[図]ツールバーの[テキストの折り返し]ボタンから[四角]を選ぶ方法は、以下の記事を参考にしてくださいね。
複数のクリップアートを重ねたりする場合の方法は、以下の記事で解説しています。
土日の数字の色を変更
15. 日曜日と土曜日の数字に色をつけてみましょう。
16. 日曜日も同じようにして、赤い色をつけてみましょう。
また、下のようにカレンダーに罫線をつけたい場合は、以下の記事を参照してくださいね。
下のように数字を小さくして余白部分を広くしたい場合は、以下の記事を参照してください。
行事などを書き込む場合は、塗りつぶしなし、線なしのテキストボックスを利用するといいです。
以下の記事が参考になると思います。
印刷
17. 標準ツールバーの[印刷プレビュー]ボタンをクリックして確認しましょう。
問題がなければ、[印刷]ボタンをクリックして印刷してみましょう。できましたか?(^^)
関連また、Microsoft Office テンプレート ホーム ページで探すと、様々なテンプレートを見つけることができます。
以下は、上記のMicrosoftのページでカレンダーで検索した結果です。
目的のものが見つかるかもしれませんよ。
もちろん無料です。
以下は、Excelで予定表の作り方を解説しています。カレンダーのようなものです。
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参考このカレンダーウィザードは、Word2007からはダウンロードして使用するようになっています。
テンプレート(文例ウィザード・カレンダーウィザード) (Word2007)
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Word2013以降でカレンダーウィザードを使用する場合は、以下のサイトから直接ダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルを使って、カレンダーを作成する方法は、以下の記事で解説しています。
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