Windows XP & Office 2003 Word 2003

本日の日付を簡単挿入(ポップを表示してEnterキーで入力できる)

投稿日:2017年1月7日 更新日:

Word2003では、本日の日付を簡単に入力することができます。

和暦を入力して今日の日付を簡単入力

[へいせい]と入力して

へいせい

スペースキーを押して[平成]に変換します。

平成

そして、[Enter]キーを押します。

すると、すぐ上に今日の日付が小さく表示されます。

Enterキー

もう一度、[Enter]キーを押すと、今日の日付が入力できます。

今日の日付

[平成]と変換したあと、[F3]キーを押してもいいです。

[F3]キーは定型句挿入のショートカットキーです。

キーボード[F3]

参考Wordでは日付や時刻で日本語と数字が混在する場合、既定で数字と日本語の間隔は自動調整されます。自動調整をオフにしたい場合の方法は、以下の記事で解説しています。

日本語と英数字の間隔、行頭の記号の空きを調整する

日本語と英数字の間隔は、少し空けたほうが見やすいと思いますが、見出しなどのようにフォントサイズが大きい段落では空きがないほうがいい場合もある ...

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西暦を入力して今日の日付を入力

2004と全角で入力します。

[20]とだけ入力してもいいです。この場合、テンキーからはできません。

現在の西暦を数字で入力します。(2004では日付の表示はできません)

現在の西暦

そして、[Enter]キーを押します。

すると、すぐ上に今日の日付が全角数字で小さく表示されます。

ポップヒント

もう一度、[Enter]キーを押すと、今日の日付が入力できます。

今日の日付

参考Wordのバージョンによっては、うまく表示されない場合もあります。(Word2003、2007では表示されます)

半角で入力

2004(現在の西暦)と半角で入力します。

現在の西暦

そして、[Enter]キーを押します。

すると、すぐ上に今日の日付が半角数字で小さく表示されます。

ポップヒント

もう一度、[Enter]キーを押すと、今日の日付が入力できます。

今日の日付

参考うまく行かない場合は、半角で西暦を入力した後、スラッシュまで入力してみてください。

西暦と年を入力

[2006](現在の西暦)と半角で入力後、[ねん]と入力して[年]に変換します。

年

そして、[Enter]キーを押します。

すると、すぐ上に今日の日付が小さく表示されます。

ポップヒント

もう一度、[Enter]キーを押すと、今日の日付が入力できます。

今日の日付

表示/非表示は[オートコレクト]の[定型句]から設定

また、この機能を使いたくない、日付を表示させたくない場合は、メニューバーの[挿入]から[定型句]→[定型句]をクリックして、[オートコレクト]ダイアログボックスを表示させます。

挿入メニュー

[定型句]タブが表示されます。

[登録名の先頭の数文字の入力で候補を表示する]のチェックを外して、[OK]ボタンをクリックしてください。

オートコレクトダイアログボックス

また、[オートコレクト]ダイアログボックスは、メニューバーの[ツール]から、[オートコレクトのオプション]をクリックしても表示させることができます。

ツールメニュー

参考Word2003の定型句については、以下で解説しています。

定型句の登録(画像や表も登録できる)

よく使う文字列は定型句として登録しておくと便利です。 定型句には文字列だけでなく、図形や表も登録することができます。 文字列なら、単語登録の ...

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Word2007以降の設定

Word2007以降、[オートコレクトのオプション]に[定型句]タブはなくなりました。

Word2007の[オートコレクト]

Word2007での設定

Word2007は、クイックアクセスツールバーに追加して設定します。

[Wordのオプション]ダイアログボックスを表示させて、[ユーザー設定]を選択します。

[コマンドの選択]で[リボンにないコマンド]を選択します。

[定型句に置き換える]を選択して[追加]ボタンをクリックします。

右側に[定型句に置き換える]が表示されているのを確認して[OK]ボタンをクリックします。

[Wordのオプション]の[ユーザー設定]-「定型句に置き換える]

クイックアクセスツールバーに[定型句に置き換える]ボタンが表示されています。

文字列を選択して、クイックアクセスツールバーの[定型句に置き換える]をクリックします。

文字列を選択しないと表示されません。

[オートコレクト]が表示されますので、[登録名の先頭の数文字の入力で候補を表示する]をオフにします。

[オートコレクト]の[登録名の先頭の数文字の入力で候補を表示する]

Word2010以降の設定

Word2010以降は、[Wordのオプション]ダイアログボックスの[詳細設定]-[編集オプション]にある[登録名の先頭の数文字の入力で候補を表示する]で設定します。

以下の画像は、Word2016です。

日付の簡単入力(Word2016)

[Wordのオプション]ダイアログボックスの[詳細設定]

参考ショートカットキーを使って日付や時刻を入力することもできます。

現在の日付と時刻(自動更新)はショートカットキーで簡単入力

Wordでは、ショートカットキーを使うと日付と時刻を簡単に挿入できます。 文書を開くたびに自動更新される日付と時刻です。 参考Word201 ...

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また、Windows10では[きょう]と入力して今日の日付を、[いま]と入力して現在の時刻を入力することができます。

【きょう】と入力して今日の日付に変換【いま】と入力して現在時刻に変換

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Excelでも、ショートカットキーで今日の日付や現在時刻を入力することができます。

キーボードから【今日の日付】と【現在の時刻】を簡単入力

Excelで現在の日付と時刻をキーボードから簡単に入力してみましょう。 まず、日付や時刻を入力したいセルをクリックしてアクティブにします。 ...

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