標準テンプレートの中にはさまざまなツールがあり、役立つものが多いです。
たとえば、文例ウィザードもかなり便利です。
ウィザードなので、設問に答えていくだけで文章を完成させることができます。
参考Word2013以降、文例ウィザードは廃止されているようです。
文例ウィザードの起動
[新しい文書]作業ウィンドウの中から[標準のテンプレート]をクリックします。
作業ウィンドウが表示されていない場合は、[ファイル]メニューから[新規作成]をクリックします。
[その他の文書]タブ
[テンプレート]ダイアログボックスの[その他の文書]タブをクリックします。
[文例ウィザード(その他)]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
参考このテンプレートにある[カレンダーウィザード]や[はがき宛名印刷ウィザード]、[はがき文面印刷ウィザード]については、以下で解説しています。
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カレンダーの作り方(カレンダーウィザード)
Wordのテンプレートの中にある[カレンダーウィザード]を使うと、簡単に独自のカレンダーを作成できます。 ウィザードなので、各質問に答えてい ...
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葉書の印刷(はがき宛名印刷ウィザード)
Wordのはがき宛名印刷ウィザードを使用して、葉書の宛名を作成する方法です。 ウィザードなので、各設問に答えていくだけで作成できます。 住所 ...
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葉書の印刷(はがき文面印刷ウィザード)
Word2003で、[はがき文面印刷ウィザード]を使用して葉書の文面を作成する方法です。 参考Word2007以降は、[差し込み文書]タブの ...
[文例ウィザード(その他)]
[文例ウィザード(その他)]が表示されます。
文例を選択し、自動的にレイアウトするウィザードです。このウィザードでは会社以外で使用する文書を簡単に作成することができます。
[次へ]をクリックします。
文例:子供の欠席を学校へ届ける
文例を撰びます。[分類]のなかにいろいろ用意されています。
ここでは、[学校]、[子供の欠席を学校へ届ける]を選択します。
[本文]を読んで内容を確認しましょう。
[次へ]のボタンをクリックします。
スタイルを選択して、[次へ]のボタンをクリックします。
ここでは、[スタイル1]を選択します。
受取人の名前などを入力します。[敬称]は▼ボタンをクリックして選択します。
[次へ]のボタンをクリックします。
差出人の名前などを入力して、[次へ]のボタンをクリックします。
用紙の種類を選び、[次へ]のボタンをクリックします。
ここでは、[白紙]を選択します。
日付を入力します。ページ番号など、必要な箇所にチェックを入れます。
[次へ]のボタンをクリックします。
[完了]ボタンをクリックします。
できました。(^^)
本文内の[*]の部分は削除して修正します。
また、左側に表示される■のマークは印刷されることはありませんが、気になる方は以下の記事を参照して非表示にしてくださいね。
以下の記事でも解説しています。
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段落先頭の黒い点を消すには
Wordの文書を開くと、段落の先頭に黒い点がついていることがあります。 [BackSpace]キーでも[Delete]キーでも削除することが ...
文例:息子からの送金願いの返事
また、[文例を選びます]で、[借用][息子からの送金願いの返事]を選択すると下のような文ができあがります。
参考Word2007での文例ウィザードの起動方法は、以下の記事を参照してください。
Word2010の場合の起動方法は以下で解説しています。
注意Word2013以降、文例ウィザードの提供は廃止されたようです。