Wordで切り取り線を入力する方法は、いろいろあります。
用途にあった方法で入力してください。
ページ幅のど真ん中に[切り取り線]と表示したい場合は、[タブとリーダー]ダイアログボックスで設定すると綺麗に配置できます。
タブとリーダーを使った方法は、Word2019でも解説しています。
この記事の目次
直接入力
直接入力でハイフン[-]をページ中央付近まで入力します。
日本語入力をオン(ひらがな)にして[切り取り線]と入力します。
再度、直接入力で[-]をページの端まで入力します。
この方法で入力した切り取り線は単語登録ができます。
切り取り線は少し短くはなりますが、便利ですよ。
単語登録については、以下の記事を参考にしてくださいね。
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単語/用例登録の使い方(単語登録)
変換候補に表示されないような難しい単語や長い単語は登録しておくと便利です。 IMEツールバーの[単語/用例登録]ボタンをクリックして、[単語 ...
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単語登録は、上手に活用していますか? よく使用する単語や、変換しても表示されないような単語、メールアドレスなどを登録しておくと便利です。 タ ...
同じ方法ですが、以下の記事で図説しています。
参考Excelのセルの中央に点線を入力する方法は、以下の記事で解説しています。ハイフン[-]を1つ入力して、後はセルの書式設定で設定します。
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セルの中央に点線や直線を引くには
セルの中央に点線や直線を入力したいという場合の方法です。 セルの幅や高さを変更しても、点線や直線の長さもそれに伴い変更されるので、意外と便利 ...
点線の下線とテキストボックス
[書式設定]ツールバーの[下線]から[点線の下線]を選択して、[スペース]キーを押して下線の点線を入力します。
点線を引くことができました。[編集記号の表示/非表示]ボタンはオフにしています。
[図形描画]ツールバーの[テキストボックス]をクリックします。
描画キャンバスが表示されたら、[Delete]キーで削除します。
[図形描画]ツールバーが表示されていない場合は、[挿入]メニューの[テキストボックス]から[横書き]をクリックします。
同じく、描画キャンバスが表示されたら、[Delete]キーで削除します。
点線の中ほどでドラッグして、テキストボックスを作成します。
[切り取り線]と入力します。
サイズ変更ハンドルで大きさを調整します。(周りの白い○をポイントすると、マウスポンタの形が矢印に変わります。そのときにドラッグして調整します。)
位置も調整しましょう。枠線上でマウスポインタの形がこの形になったときにドラッグします。
キーボードから[Alt]キーを押しながら、ドラッグすると微調整できます。
テキストボックスについては、以下の記事を参考にしてくださいね。
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テキストボックスの挿入と書式設定
Wordでのレイアウトは意外に面倒と感じる方も多いですね。 テキストボックスは自由に移動させることができますので、レイアウトは楽にできます。 ...
テキストボックスを選択したまま、[図形描画]ツールバーの[線の色]から[線なし]をクリックします。
以下のようになります。
図形描画の[直線]を使って
また、点線を入力する方法としては、図形描画ツールバーの[直線]をクリックして、ページ幅に直線を引いて、[実線/点線のスタイル]から点線に変更する方法もあります。
この時、キーボードから[Shift]キーを押したまま、ドラッグすると水平になります。
必要であれば、テキストボックスの文字を重ねてください。
参考用紙のページ中央に配置する方法は、以下の記事で紹介しています。
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アスタリスク3回と[Enter]キー
太い点線でよければ直接入力で[*]を3回入力して[Enter]キーで入力してもいいですね。
これについては、以下の記事を参考にしてください。
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キーボードのみでさまざまな種類の罫線を挿入する
キーボード操作だけで、ページ幅に簡単に線(罫線)を入力することができます。 直前の段落に下側罫線として挿入されます。 これは、[入力オートフ ...
必要であれば、テキストボックスの文字を重ねてください。
段落罫線でページ幅に
段落罫線を引いてテキストボックスを重ねる方法もあります。
まず、[標準]ツールバーの[罫線]ボタンをクリックして、罫線ツールバーを表示させます。
[罫線を引く]ボタンがオンになっていると思いますので、ボタンをクリックして解除します。
罫線を引きたい段落の段落記号をドラッグします。左余白でクリックすると、選択できます。
[罫線を引く]ボタンをクリックして、[線の種類]の▼ボタンをクリックして[点線]を選択します。
[外枠]の▼ボタンをクリックして、[下罫線]を選択します。
段落罫線が引かれます。上と同じようにテキストボックスの文字を重ねます。
また、この段落罫線はインデントを使って長さを調整することができます。
以下の記事を参照してください。
参考Word2007以降で段落罫線を設定する方法は、以下の記事を参照してください。段落罫線を使って便箋を作成することもできます。
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便箋のような罫線を引いた用紙を簡単作成(A4サイズとA5サイズ)
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タブとリーダーを使って[切り取り線]の文字を中央に配置
タブとリーダーを使う方法もあります。
文字数が40字の場合(Wordの既定の文字数)です。
この方法だと、[切り取り線]の文字列をページ幅のちょうど中央に配置することができます。
タブ文字と文字入力
[Tab]キーを押して、タブを入れます。
そして[切り取り線]と入力します。そのあと、また[Tab]キーを押してタブを入れます。
以下のようになります。
[書式]メニューの[タブとリーダー]をクリックします。
[タブとリーダー]ダイアログボックスでタブ位置の設定
[タブとリーダー]ダイアログボックスが表示されます。
タブ位置に[20]、種類から[中央揃え]、リーダーは、(3)を選択します。
[設定]ボタンをクリックします。
今度は、タブ位置に[40]と入力して、あとは同じように選択して[設定]ボタンをクリックします。
[OK]ボタンをクリックします。
ページ幅のちょうど真ん中に[切り取り線]と入力することができます。
参考[タブとリーダー]ダイアログボックスは、キーボードから[Alt]→[O]→[T]の順に押しても表示できます。アクセスキーです。
Word2007以降も使用できます。
Word2007以降でタブとリーダーを使って[切り取り線]を中央配置にする
Word2019でタブとリーダーを使って[切り取り線]の文字をページ幅の中央に配置する方法です。
文字数が40字の場合(Wordの既定の文字数)です。
Word2007以降であれば、同じ操作で作成できます。
タブ文字と文字入力
[Tab]キーを押して、タブを入れます。
そして[切り取り線]と入力します。そのあと、また[Tab]キーを押してタブを入れます。
以下のようになります。
参考タブ文字などは、[ホーム]タブの[段落]グループにある[編集記号の表示/非表示]がオンになっていないと表示されません。
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改ページやスペースなどを表示するには[編集記号の表示/非表示]をオン
Word2016を起動して、操作していると[改ページ記号]が表示されないことに気がつきました。 既定で改ページ記号が非表示になっているかと思 ...
Word2007以降の[タブとリーダー]ダイアログボックスの表示
Word2007以降の[タブとリーダー]ダイアログボックスは、[段落]ダイアログボックスから表示できますが、アクセスキー[Alt]→[O]→[T]を使ったほうが早いと思います。
[段落]ダイアログボックスから[タブとリーダー]ダイアログボックスを表示するには、[ホーム]タブの[段落]グループにある[段落の設定]をクリックして、[段落]ダイアログボックスを表示させます。
そして、[インデントと行間隔]にある[タブ設定]をクリックします。
[タブとリーダー]ダイアログボックスが表示されます。
[タブとリーダー]ダイアログボックスでタブ位置の設定
[タブとリーダー]ダイアログボックスで20字と40字のタブ位置の設定をします。
タブ位置に[20]、種類から[中央揃え]、リーダーは、(3)を選択します。
[設定]ボタンをクリックします。
今度は、タブ位置に[40]と入力して、あとは同じように選択して[設定]ボタンをクリックします。
[タブ位置]に[20字、40字]と設定できたことを確認して、[OK]ボタンをクリックします。
結果、以下のようにページ幅のちょうど真ん中に[切り取り線]と入力することができます。
参考[段落]ダイアログボックスを表示する方法は、他にもあります。
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以下は、[タブとリーダー]ダイアログボックスを使った記事です。
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