Windows 8 & Office 2013 Word 2013

前回終了した位置へ移動するには[再開]メッセージかショートカットキーを使用

投稿日:2017年1月7日 更新日:

Word2013で上書きした文書を開くと、右の垂直スクロールバーの横に小さいメッセージが表示されます。

前回、ファイルを閉じた表示箇所へすばやく移動することができます。

ショートカットキー[Shift]+[F5]で移動することもできます。

Word2013の新機能です。

[再開]メッセージ

[再開]メッセージの表示

Word文書を開いて、途中を表示するか、文末を表示して閉じます。

1度閉じた文書を開くと、右側に[再開]というメッセージが表示されます。

右側に[再開]メッセージが表示された文書

再開

前回終了した位置から再開します。

これをクリックすると、前回の上書き保存前に編集していた位置へカーソルが移動します。

たとえば、複数ページの文書で、4ページ目を編集していたら、4ページ目に移動します。

保存前のカーソルの位置ではなく、表示していた箇所へ移動します。

複数ページにわたる長い文書の場合は、便利ですね。

[再開]メッセージ

数秒すると、下のようなマークに変わります。

このマークをポイントすると、またメッセージが表示されます。

クリックすると、前回表示していた箇所へ移動します。

1度、スクロールなどをするとこのメッセージは消えてしまいます。

数秒後の[再開]メッセージ

Word2021とMicrosoft 365のWordでは、以下のようになっています。

Word2021とMicrosoft 365のWord の再開マーク

参考再開メッセージをオフにする設定は、ないようです。

また、先頭ページを編集後に閉じた場合は、[再開]メッセージは表示されません。

ショートカットキー[Shift]+[F5]で移動

[再開]メッセージを使用しなくても、ショートカットキーで移動することもできます。

[再開]メッセージは一度クリックすると、消えてしまいますが、ショートカットキーは何度でも実行することができます。

キーボードから[Shift]+[F5]を押すと、前回の編集箇所(カーソルの位置)へ戻ります。これは、直前の編集位置へジャンプするショートカットキーです。

2回押すと、2回前の箇所へ移動します。

最大3つ前の前のカーソルの位置まで戻ります。その後は、現在に位置へ戻ります。

キーボード[Shift]+[F5]

再開メッセージは、Word2013からの機能ですが、ショートカットキー[Shift]+[F5]は、Word2010でも使用できます。

ただし、Word2007では、旧拡張子[.doc]のみ対応しています。

参考長い文書の場合は、複数ページを表示する設定を知っておくと便利です。

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また、文書を左右に並べて比較する機能も便利です。

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