Word 2021

袋とじ印刷で2つ折りの冊子を作成する方法

投稿日 2024年6月17日   更新日 

Wordには、[袋とじ]という印刷形式があります。

[袋とじ]とは、1枚の用紙に2ページ分を印刷し、印刷面外側の2つ折りにして綴じる方法です。

袋とじ印刷の各ページは用紙サイズの半分の大きさになります。

たとえば、用紙を[A4]サイズにした場合は、[A5]サイズの冊子が出来上がり、[A3]用紙であればA4サイズの冊子になります。

袋とじ印刷設定をした文書

4ページの文書を[袋とじ]印刷して綴じると、以下のようになります。

分かりやすくするために、ページ下部にページ番号を挿入しています。

袋とじ印刷で作成した冊子

パンフレットや冊子などを作成し、印刷物を半分に折って綴じたい場合に使用します。

用紙は袋状になり、裏面は見えなくなります。

袋とじ印刷した冊子

[A4]用紙の印刷の向きを[横]で[袋とじ]を設定

[A4]用紙を横にして、中央で山折りにする設定です。

[レイアウト]タブの[ページ設定]グループにある[ページ設定]をクリックします。

[レイアウト」タブの[ページ設定]グループにある[ページ設定]

用紙の選択

[ページ設定]ダイアログボックスの[用紙]タブをクリックします。

[用紙サイズ]のプルダウンで[A4]を選択します。既定で[A4]になっています。

[ページ設定]ダイアログボックスの[用紙]タブ-[用紙サイズ](A4)

[印刷の向き]と[印刷の形式]

次に[余白]タブをクリックします。

[印刷の向き]で[横]を選択します。

[印刷の形式]のプルダウンメニューから[袋とじ]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

[ページ設定]ダイアログボックスの[余白]タブ-[印刷の向き]と[印刷の形式]

文書は以下のようになります。

1ページの大きさは[A5]サイズの縦になります。

袋とじ印刷設定をした文書-印刷の向き(横)

参考[用紙サイズ]と[印刷の向き]は、[レイアウト]タブの[ページ設定]グループから選択してもかまいません。

[レイアウト]タブの[用紙サイズ]と[印刷の向き]

ただ、印刷の形式の[袋とじ]は、[ページ設定]ダイアログボックスから選択します。[ページ設定]ダイアログボックスを表示して、まとめて設定したほうが効率的です。

[ページ設定]ダイアログボックスは、ルーラーバーの上部などをダブルクリックしても表示できます。

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余白の[外側][内側][とじしろ]の位置について

[ページ設定]ダイアログボックスの[余白]タブでは、余白の幅を調整できます。

以下は既定の数値です。

[とじしろ]は[0mm]になっていますが、1枚の用紙に2枚ずつ印刷するような場合は、この項目は無視してもかまいません。

とじしろで余白を調整してもいいのですが、内側の余白が十分にあれば問題ありません。

[とじしろ]が必要になるのは、両面印刷で本文をページの片側に寄せるような場合です。

[ページ設定]ダイアログボックスの[余白]タブの[余白]設定

余白の[外側]、[内側]、[とじしろ]、[上]、[下]の位置は、以下のようになっています。

余白の[外側]、[内側]、[とじしろ]、[上]、[下]の位置

A4用紙の印刷の向き[縦]を選択した場合

[レイアウト]タブの[ページ設定]グループにある[印刷の向き]で[縦]を選択した場合は、上下に分かれた形になります。

[レイアウト]タブの[ページ設定]グループにある[印刷の向き]で[縦]を選択

以下のようになり、上側を綴じる形です。

1ページは、A5サイズの横の大きさになります。

[印刷の向き]で[縦]を選択した[袋とじ]の文書

縦書きで右綴じにしたい場合

文字列を縦方向(縦書き)にしたい場合の設定方法です。

[レイアウト]タブの[ページ設定]グループにある[文字列の方向]から[縦書き]を選択します。

[レイアウト]タブの[ページ設定]グループにある[文字列の方向]から[縦書き]を選択

[文字列の方向]から[縦書き]を選択すると、自動的に[印刷の向き]が[縦]になるため、[レイアウト]タブの[ページ設定]グループにある[印刷の向き]で[横]を選択します。

[レイアウト]タブの[ページ設定]グループにある[印刷の向き]で[横]を選択

既定のままでは、以下のように左から右へ表示されます。

左から右へ表示された縦書き文書

これを右から左の表示にして右綴じにしたい場合は、設定が必要です。

右から左へ表示された縦書き文書

[オプション]ダイアログボックスから[言語]を追加

キーボードから[Alt]→[T]→[O]の順に押して、[Wordのオプション]ダイアログボックスを表示します。

キーボード[Alt]→[T]→[O]

[ファイル]タブをクリックして、Backstageビューから[オプション]をクリックして表示しても同じです。

[Wordのオプション]ダイアログボックスが表示されます。

[言語]タブの[Officeの編集言語と校正機能]から[言語を追加]をクリックします。

[Wordのオプション]ダイアログボックスの[言語]タブの[Officeの編集言語と校正機能]-[言語を追加]

[編集言語の追加]ダイアログボックスが表示されますので、[アラビア語]を選択して[追加]をクリックします。

[編集言語の追加]ダイアログボックスで[アラビア語]を選択

[アラビア語]が追加されたことを確認し、[Wordのオプション]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。

[Wordのオプション]ダイアログボックスの[言語]タブの[Officeの編集言語と校正機能]-[アラビア語]

[Microsoft Officeの言語設定の変更]メッセージウィンドウが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。

Officeを再起動して、言語の変更を有効にしてください。

[Microsoft Officeの言語設定の変更]メッセージウィンドウ

Wordを再起動します。

そして、再度、[Wordのオプション]ダイアログボックスを表示します。

[詳細設定]タブの[構成内容の表示]にある[文書の表示]で[右から左]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

[Wordのオプション]ダイアログボックスの[詳細設定]タブの[構成内容の表示]にある[文書の表示]で[右から左]を選択

これで、右から左への表示になり、右綴じが可能になります。

右から左へ表示された縦書き文書

元の左から右の表示に戻す場合は、[詳細設定]の[構成内容の表示]にある[文書の表示]で[左から右]を選択します。

注意[Wordのオプション]ダイアログボックスで追加した[アラビア語]を削除する場合は、必ず[文書の表示]で[左から右]を選択した後に削除します。

そうしないと、表示が変更できず[右から左]の表示のままになります。

参考以下の記事でも解説しています。Word 2013での解説です。

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