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蛍光ペンの使い方(一括設定・一括置換)

投稿日:2018年6月25日 更新日:

Wordには、蛍光ペンという文字列をマーキングできる機能があります。書式設定と同じ操作で、文字列を選択した後に蛍光ペンを設定できますが、蛍光ペンのボタンをクリックすると、文字列を選択するだけで 次々にマーキングすることができます。

面白いことに、同じ色のマーカーでドラッグすると、マーキングを解除できます。広範囲に選択して一括して解除することもできます。

参考蛍光ペンは、文字列をドラッグした後に右上に表示される[ミニツールバー]にも表示されます。
蛍光ペン

蛍光ペンは、[Wordのオプション]の設定で非表示にすることができるので、印刷時のみ非表示にして印刷することができます。

マーキング

文字列を範囲選択してボタンをクリックする方法と、先にボタンをクリックしてペンの形のマウスにして、文字列を選択していく方法があります。

文字列選択後にマーキング

文字列を選択して、[ホーム]タブの[フォント]グループにある[蛍光ペンの色]ボタンをクリックします。ボタンに表示されているカラーでよければ、そのままクリックして構いません。
[ホーム]タブの[フォント]グループにある[蛍光ペンの色]ボタン

色を変える場合は、文字列選択して[蛍光ペンの色]の▼ボタンをクリックして色を選択します。カラーパレットには、15色のカラーが用意されています。
蛍光ペンのカラーパレット

下のように選択した文字列にマーキングすることができます。

参考[Ctrl]キーを使って複数の文字列を選択した後に蛍光ペンをクリックすると、一度に複数の文字列に選択することができます。
蛍光ペンが設定された文書

ミニツールバーから設定

文字列を範囲選択した後、右上に表示される[ミニツールバー]の中にある[蛍光ペンの色]から設定することもできます。クリックで蛍光ペンが設定されます。
ミニツールバーを表示したまま、もう一度 [蛍光ペンの色]のボタンをクリックすると、マウスがペンの形になって、継続して設定できるようになります。
ミニツールバー

参考ミニツールバーの表示/非表示は[Wordのオプション]から設定することができます。

[ファイル]タブをクリックして、[オプション]をクリックします。[Wordのオプション]ダイアログボックスの[基本設定]の[ユーザーインターフェイスのオプション]にある[選択時にミニツールバーを表示する]のチェックをオフにすると、表示されません。既定はオンになっています。
[選択時にミニツールバーを表示する]の設定

文字列を選択したときに表示されるミニツールバーは非表示の設定ができますが、右クリック時のミニツールバーは非表示にできません。ミニツールバーについては、以下の記事で解説しています。

ミニツールバーの比較と非表示設定

ミニツールバーとは、小さいコマンドボタンが集まったもので、範囲選択したり、右クリックした時に上部に表示されます。ミニツールバーは、ウィンドウ ...

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ボタンをクリックして文字列を範囲選択

文字列は範囲選択せずに、先に蛍光ペンをクリックすると、マウスはペンの形に変わります。

そして、そのペンで文字列をドラッグします。ペンの形のまま、継続して次の文字列を選択して、マーキングしていくことができます。
紙媒体の文書にマーキングしていくのと同じように操作することができます。
蛍光ペンのマウス

蛍光ペンを解除する場合は、[Esc]キーを押します。

あるいは、[蛍光ペンの色]ボタンをクリックします。下の画像は、解除されている状態です。
[蛍光ペンの色]ボタン

マーキングの解除

蛍光ペンでマーキングされた文字列を解除する方法です。

同じ色の蛍光ペンでドラッグ

同じ色の蛍光ペンで、その範囲のみをドラッグします。
蛍光ペン

異なる色でドラッグすると、その色に置き換えられてしまいます。また、マーキングの範囲を超えてドラッグすると、その範囲がマーキングされてしまいます。

[色なし]を選択してドラッグ

[蛍光ペンの色]ボタンの▼ボタンをクリックして、[色なし]を選択します。
蛍光ペンの[色なし]を選択

マーキングした文字列をドラッグします。確実に解除するには、[色なし]を選択して操作する方がお勧めです。
蛍光ペンの文字列をドラッグ

マーキングの一括解除

マーキングをまとめて解除するには、文書全体、またはマーキングされた文字列をすべて含んだ範囲を選択します。

そして、[色なし]をクリックします。
範囲選択後に[色なし]を選択

参考[色なし]をクリックした後に、蛍光ペンの文字列を含んだ範囲を選択しても同じです。

特定の文字列に蛍光ペンを一括設定

文書内の特定の文字列にまとめて蛍光ペンを設定したい場合は、置換機能を使うと便利です。

[ホーム]タブの右端にある[置換]ボタンをクリックします。ショートカットキーは、[Ctrl] + [H]ですね。
[ホーム]タブの[置換]をクリック

[検索と置換]ダイアログボックスの[置換]タブが表示されます。[検索する文字列]のテキストボックス内に、蛍光ペンを設定したい文字列を入力します。ここでは、[Word]と入力します。
置換ダイアログボックス

[オプション]ボタンをクリックして、展開します。
オプションボタンをクリック

[置換後の文字列]のテキストボックス内でクリックします。そして、[書式]ボタンをクリックして、一覧から[蛍光ペン]をクリックします。
[書式]から[蛍光ペン]を選択

[検索と置換]ダイアログボックスの[置換後の文字列]の[書式]に[蛍光ペン]と表示されていることを確認します。[すべて置換]ボタンをクリックします。
[すべて置換]をクリック

完了メッセージウィンドウが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
完了メッセージ

置換後の文書です。[Word]の文字列のみに蛍光ペンが設定されています。

蛍光ペンの色を一括で変更したい場合

蛍光ペンを設定した後に、蛍光ペンの色を変更する場合も置換機能を使うと便利です。
再度、[ホーム]タブの[置換]ボタンをクリックすると、下のようになっていると思います。

[書式]ボタンをクリックして、一覧から[蛍光ペン]をクリックします。
[書式]から[蛍光ペン]を選択

[検索する文字列]の[書式]が[蛍光ペン]になっていることを確認します。
[ホーム]タブの[フォント]グループにある[蛍光ペンの色]の▼ボタンをクリックして、カラーパレットを表示します。色を選択します。
そして、[すべて置換]ボタンをクリックします。
蛍光ペンの色を選択して、[すべて置換]をクリック

下のように蛍光ペンの色を変更することができます。
蛍光ペンの色変更

また、文書を閉じた後であれば、[検索と置換]ダイアログボックスは下のようになっていると思います。
この場合は、[検索する文字列]に文字列を入力する必要はありません。[検索する文字列]と[置換後の文字列]の[書式]が[蛍光ペン]になっていればOKです。

この状態で、蛍光ペンの色を選択して、[すべて置換]ボタンをクリックします。すべての蛍光ペンの色が変更されます。
蛍光ペンの色を変更

一部の蛍光ペンの色を変更したい場合

他の文字列([Word]の文字列以外)にも蛍光ペンを設定していて、[Word]の文字列の蛍光ペンの色のみ変更したい場合は、[検索する文字列]のテキストボックスに文字列を入力して置換します。
蛍光ペンの色を選択して、[すべて置換]をクリック

下のように[Word]の文字列の蛍光ペンのみ置換することができます。
置換後の文書

蛍光ペンの箇所を隠して印刷

蛍光ペンで設定したのはいいけど、印刷には表示したくないという場合もあると思います。[Wordのオプション]の設定で非表示にすることができます。

[ファイル]タブをクリックして、[オプション]をクリックして、[Wordのオプション]ダイアログボックスを表示します。[表示]カテゴリーにある[蛍光ペンを表示する]のチェックボックスをオフにして、[OK]ボタンをクリックします。

印刷するときや、一時的に非表示にしたいときに便利だと思います。再度、チェックボックスをオンにすると、蛍光ペンの設定が表示されます。
[Wordのオプション]ダイアログボックス

関連以下の記事では、蛍光ペンと他の書式設定についての違いについて解説しています。

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