テンプレートウィザードを使って原稿用紙を作成しましょう。
Word2003の標準のテンプレートの中には、[原稿用紙ウィザード]が搭載されています。
ウィザードなので4つの設問に答えていくだけで、簡単に作成できます。
参考Word2007以降は、以下の記事を参照してください。既存の文書を原稿用紙に設定できます。
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原稿用紙の作成(下線付きスタイルにして便箋のような設定もできる)
Wordで原稿用紙を作成する方法です。 原稿用紙のスタイルにして1マスに1文字ずつ入力もできますが、標準スタイルの文章を原稿用紙に収めること ...
原稿用紙ウィザードの起動
画面右側の[新しい文書]作業ウィンドウの中の[標準のテンプレート]をクリックします。
[作業ウィンドウ]が表示されていなければ、[ファイル]メニューの[新規作成]をクリックします。
Word2003では、[標準のテンプレート]ではなく[このコンピュータ上のテンプレート]となっています。
メニューの表示方法は同じなのですが、わかりにくければ以下の記事を参照してください。
[論文・報告書]タブをクリックして開きます。
[原稿用紙ウィザード]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
[テンプレート]ダイアログボックスの右下-[新規作成]は[ドキュメント]が選択されていることを確認します。
[ドキュメント]とは[文書]の意味です。ここで[テンプレート]を選択すると、テンプレートとして保存されます。
[テンプレート]とは[ひな型]の意味です。
[OK]ボタンをクリックします。
[次へ]のボタンをクリックします。
左側のメニューを見ると分かるのですが、[始めましょう!]から[終了です!]までの順番があり、[次へ]のボタンをクリックするごとに下へ移動します。
4つの設問に答えれば完成できます。
原稿用紙のサイズの選択
[用紙サイズ]をA4、[印刷の向き]で横を撰び、[次へ]のボタンをクリックします。
参考ここで[袋とじ]にチェックを入れると、印刷後2つ折りにすることができます。
袋とじ印刷については、以下の記事が参考になると思います。
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袋とじ印刷でページを2つ折りにした冊子を作成
Wordには、[袋とじ]という印刷形式があります。 [袋とじ]とは、1枚の用紙に2ページ分を印刷し、印刷面外側の2つ折りにして綴じる方法です ...
原稿用紙のレイアウトの選択
[字詰め]は、20字×20行、[文字方向]は、縦書きを撰び[次へ]のボタンをクリックします。
罫線の種類を選択
マス目にチェックを入れて、[次へ]のボタンをクリックします。
参考ここで[下線]を選択すると、便箋のようになります。
原稿用紙のページ番号の印刷(位置/有無を指定)
ページ番号を挿入する位置を決めます。[次へ]のボタンをクリックします。
[完了]ボタンをクリックします。
できましたね。(^^)
入力してみてください。ちゃんと、一マスに一文字ずつ入力できます。
罫線なし(印刷時)の原稿用紙は、ウイザードを使わなくても案外、簡単に設定することができます。
以下の記事で解説しています。
参考Word2007以降では、既存の文書を原稿用紙設定にすることができます。
Word2013での作成方法は、以下の記事で解説しています。
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原稿用紙の作成(下線付きスタイルにして便箋のような設定もできる)
Wordで原稿用紙を作成する方法です。 原稿用紙のスタイルにして1マスに1文字ずつ入力もできますが、標準スタイルの文章を原稿用紙に収めること ...