Windows 8 & Office 2013 Word 2013

ページの入れ替えはナビゲーションウィンドウで見出しをドラッグするだけ

投稿日:2017年1月7日 更新日:

Wordでページごと、入れ替えたいということがありますね。

その場合の便利な方法です。

まず見出しの設定が必要です。これさえ設定しておくと、後は簡単です。

下のような3ページの文書があって、1ページ目の「第1章」と、3ページ目の「第3章」を丸ごと入れ替えたいと思います。

複数ページの表示

参考上記のように複数ページを表示する設定は、以下の記事で解説しています。

文書を縮小して複数ページを自動表示(ズームで詳細設定)

Word2013で複数ページを表示する方法です。 文書を拡大、縮小表示するには、[表示]タブの[ズーム]グループにある[複数ページ]ボタンを ...

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ナビゲーションウィンドウをオンにして見出し設定の確認

この文書に見出しの設定がされているかどうかを確認します。

[表示]タブの[表示]グループにある[ナビゲーションウィンドウ]のチェックボックスをオンにします。

この時、ウィンドウ左側に現れたナビゲーションウィンドウの見出しにヒントが表示されているのであれば、見出しの設定がされていない状態です。

見出しの設定が必要です。

ナビゲーションウィンドウの表示

この時表示される[ナビゲーション]と表示されるウィンドウは[作業ウィンドウ]と呼ばれるものです。

この[作業ウィンドウ]は、ドラッグで移動させることができます。

以下の[作業ウィンドウの操作]の記事で解説しています。

作業ウィンドウの操作(タイトルをダブルクリックで固定位置へ)

WordやExcelの操作中にコマンドボタンをクリックすると、ウィンドウの左右どちらかに[作業ウィンドウ]が現れることがあります。 [図の書 ...

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見出しの設定

見出しの設定をします。

見出しとなる段落を選択して、[ホーム]タブの[スタイル]グループにある[見出し1]をクリックします。

全てのページで見出しの設定をします。

段落に[見出し1]の設定

段落先頭の黒い点は印刷はされませんので、気にしないでください。

気になる場合は、以下の記事を参照して非表示の設定をしてください。

段落先頭の黒い点を消すには[段落]ダイアログボックスで設定

Wordの文書を開くと、段落の先頭に黒い点が付いていることがあります。 [BackSpace]キーでも[Delete]キーでも削除することが ...

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見出しの設定は、アウトライン表示モードに切り替えて行うこともできます。

長文はアウトライン表示モードで文書全体の構成を考えながら作成

論文やレポートなどの長文を作成する場合は、まず見出しを書き出して、文書全体の構成を考えてから取り掛かると効率的です。 Wordでは、アウトラ ...

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Word2013以降は、印刷レイアウト表示でも見出しスタイルの設定をすると、見出し内の文章を折りたたむことができるようになっています。

見出しを付けて一部を折りたたんで保存するには[既定で折りたたみ]

Word2013以降は、[印刷レイアウト表示]でも見出し単位で折りたたんだり、展開できるようになっています。 見出しを多く設定した長文の文書 ...

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ナビゲーションウィンドウで見出しをドラッグして入れ替え

ナビゲーションウィンドウが変化していると思います。

設定した見出しが現れたと思います。

ここでは、ページごとに見出しの設定をしているので、見出しの入れ替えがページの入れ替えとなっていますが、要はナビゲーションウィンドウを使用して、見出し単位で入れ替えが簡単にできるということです。

ナビゲーションウィンドウの[見出し]

第3章の見出しをドラッグして、上へ移動させます。

見出しをドラッグして順番を入れ替え

同じように第1章を下へドラッグします。

後は、見出しの「第1章」を「第3章」に、「第3章」を「第1章」に文字を修正すればいいですね。

見出しの設定を解除してもOKです。

見出しの順番を入れ替えたナビゲーションウィンドウ

参考[ジャンプ]機能を使うとページ単位で選択することができます。

ページ単位で選択するにはジャンプ機能を使って(連続操作もできる)

Wordの複数ページの文章において、効率よくページ単位で選択する方法を紹介します。 行単位や段落単位ではなく、ページ単位で選択して削除したり ...

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見出しの設定で並べ替えも簡単

見出しを[五十音順]や[JISコード順]に並べ替えるのであれば、[並べ替え]ダイアログボックスを使用することもできます。

見出しの[並べ替え]

以下の記事で解説しています。

表全体の並べ替えと選択列のみの並べ替え(段落や見出しにも適用)

Wordの表でも五十音順や数値の大きい順、小さい順に並べ替えることができます。 表全体の内容を並べ替えることもできますし、表の一部の列のみを ...

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参考見出しの設定をしておくと、後の編集がとても楽になります。

目次の作成も簡単にできます。

目次の作成(見出しスタイルを適用)

Wordの目次作成機能を使って目次を作成しておくと、文章が見やすくなりますし、後の編集も楽になります。 目次作成機能を使用するには、見出しス ...

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ナビゲーションウィンドウは、Word2010からの機能です。活用したいですね。

ナビゲーションウィンドウで文書内の文字列を検索/文章構成を変更

ナビゲーションウィンドウは、Word2010からの新機能です。 文章内の構成を確認したり、変更するのに役立ちます。 見出しごとに階層構造で表 ...

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