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上のセルと同じ文字列なら非表示にする(空白にみせる)条件付き書式

投稿日:2021年12月26日 更新日:

Excelの表で、同じ文字列が続くと表としては見づらい場合があります。

ただ、セルの値を削除して空白にすると、データとしては成り立たなくなることがあります。

なので、ここでは、条件付き書式使って、上のセルと同じ文字列なら、フォントを白くして見た目は非表示にする方法を紹介します。

上のセルの値と同じセルを空白のように見せる

参考空白セルに上のセルの値を貼り付ける方法は、以下の記事で解説しています。

空白セルに上のセルの値を入力するには簡単な数式を使ってできる

表の空白セルに上のセルの値を入力したい場合の方法です。データが少ない場合は、コピー&ペーストでいいのですが、データが膨大になると大変な作業に ...

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条件付き書式[指定の値に等しい]を使って設定


以下のような表があります。

A列の[販売店]の列で最初の店舗名を残して、その後のセルは空白のように見せるように条件付き書式を使って設定します。

条件付き書式の2つの方法を紹介します。

販売店の列に店舗名が繰り返された表

範囲選択

まず、条件付き書式を設定したい範囲を選択します。

ここでは、セル[A2]からセル[A14]までを選択します。

セル[A2]からセル[A14]を選択

条件付き書式


[ホーム]タブの[スタイル]グループにある[条件付き書式]をクリックします。

[セルの強調表示ルール]をポイントして[指定の値に等しい]をクリックします。

[条件付き書式]の [セルの強調表示ルール]-[指定の値に等しい]

[指定の値に等しい]ダイアログボックスが表示されます。

テキストボックスに[=A1]と入力します。

書式は、既定で[濃い赤の文字、明るい赤の背景]が選択されていますので、以下のようになります。

[書式]の▼ボタンをクリックします。

[指定の値に等しい]ダイアログボックスに[=A1]と入力

プルダウンメニューから[ユーザー設定の書式]をクリックします。

プルダウンメニューから[ユーザー設定の書式]を選択

[セルの書式設定]ダイアログボックスが表示されますので、[フォント]タブを選択します。

[色]から[白]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

[セルの書式設定]ダイアログボックスでフォントを[白]に設定

以下のように変わります。[指定の値に等しい]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。

[指定の値に等しい]ダイアログボックスの[OK]ボタン

条件付き書式の[数式]を使って設定

条件付き書式の[数式]を使っても、同じように設定できます。

範囲選択は、同じです。

[ホーム]タブの[スタイル]グループにある[条件付き書式]から[新しいルール]をクリックします。

[ホーム]タブの[条件付き書式]から[新しいルール]を選択

[新しい書式ルール]ダイアログボックスが表示されます。

[数式を使用して、書式設定するセルを決定]をクリックします。

[新しい書式ルール]ダイアログボックス

[新しい書式ルール]ダイアログボックスが表示されます。

テキストボックスに、[=A2=A1]と入力して、[書式]ボタンをクリックします。

[新しい書式ルール]ダイアログボックス

[セルの書式設定]ダイアログボックスが表示されますので、[フォント]タブを選択します。

[色]から[白]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

[セルの書式設定]ダイアログボックスでフォントを[白]に設定

[新しい書式ルール]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。

[新しい書式ルール]ダイアログボックスの[OK]ボタン

以下のようになります。

条件付き書式設定後の表

参考同じように見える文字列でも、文字列の後ろに空白スペースが入力されていると、同じ値ではないので条件付き書式が反映されません。文字列のお尻の空白スペースには、気を付けてください。

セルの文字列のお尻に空白スペースがある場合

以下の記事が参考になると思います。

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条件付き書式の編集とクリア

条件付き書式を編集する場合は、条件付き書式の[ルールの管理]をクリックします。

ルールの管理

[条件付き書式ルールの管理]で、ブックの条件付き書式ルールを表示、作成、編集、削除します。

条件付き書式の[ルールの管理]

[条件付き書式ルールの管理]ダイアログボックスが表示されます。

[書式ルールの表示]は[このワークシート]を選択すると、ルールは間違いなく表示されると思います。

編集したい条件付き書式を選択して、[ルールの編集]をクリックします。

[ルールの削除]をクリックすると、条件付き書式が削除されます。

参考アクティブセルが条件付き書式以外の時に、[書式ルールの表示]が[現在の選択範囲]を選択すると、ルールが表示されませんので気をつけてください。

[条件付き書式ルールの管理]ダイアログボックス

条件付き書式をクリアする場合は、[ホーム]タブの[スタイル]グループにある[条件付き書式]の[ルールのクリア]を選択してもかまいません。

シート内に他の条件付き書式を設定していない場合は、[シート全体からルールをクリア]をクリックします。

または、範囲選択してから、[選択したセルからルールをクリア]をクリックします。

[条件付き書式]の[ルールのクリア]

参考同じ値のセルを空白にすると、[小計]機能を使った場合などにうまく表示されません。

できれば、フォントを白くして非表示のように見せる方法をおすすめします。

[小計]機能については、以下の記事で解説しています。

データが入っている行をグループごとに計算する【小計】機能

Excelには、データをグループごとに集計してくれる機能があります。 わざわざ行を挿入して、集計行を作成する必要はありません。 [小計]とい ...

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同じセルの値を空白にしている表で[小計]をオンにして、[販売店]ごとの数量の合計を表示すると、以下のようになります。

同じセルの値を空白にしている表で[小計]をオンにした場合

フォントを白くして非表示にしている場合は、正常に表示されます。

フォントを白くして非表示にしている表で[小計]をオンにした場合

また、フィルターを設定した時も、正しく抽出できません。

フィルター設定

空白セルに上のセルの値を貼り付ける方法は、以下の記事で解説しています。

空白セルに上のセルの値を入力するには簡単な数式を使ってできる

表の空白セルに上のセルの値を入力したい場合の方法です。データが少ない場合は、コピー&ペーストでいいのですが、データが膨大になると大変な作業に ...

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また、結合されたセルでも方法によっては、オートフィルターを使用できるようにすることもできます。

セルを結合したままフィルターをかけて絞り込む

Excelの結合セルは、やっかい扱いされることが多いですが、その1つがフィルターを設定しても正常に抽出されないということがあります。 セルの ...

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