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マップグラフの挿入(塗り分けマップの作成)

投稿日:2019年7月25日 更新日:

Excel2019の[挿入]タブの[グラフ]グループには[マップ]というコマンドがあります。マップを使用すると、値の大小を色の濃淡で比較することができます。[マップ]は、すべてのグラフの中からも選択できるようになっています。

グラフの作成方法は、他のグラフと同様にグラフの元になるデータ範囲を選択して、[マップ]を選択するだけです。

塗り分けマップ

注意マップグラフを作成するには、インターネットに接続されていることが必要です。

塗り分けマップグラフの作成

以下のデータを元に四国の県別駅数の塗り分けマップグラフを作成します。正確な県名や地域名が入力されている必要があります。

四国4県の県別駅数

データ範囲を選択します。

データ範囲の選択

[挿入]タブの[グラフ]グループにある[マップ]をポイントすると、ポップヒントには以下のように記されています。

マップグラフの挿入

この種類のグラフは、値の比較と地理的なリージョン間でのカテゴリの表示に使います。

使用できる別の種類のマップグラフを表示するには、矢印をクリックします。ドキュメント内でプレビューを表示するには、ポインターをアイコンの上に置きます。

[挿入]タブの[マップ]

[マップ]の▼をクリックすると、[塗分けマップ]のアイコンが表示されます。ポイントすると、以下のように記されています。

塗り分けマップ

このグラフの種類を使用して:

・値を比較し、地理的なリージョン間でのカテゴリを表示します。

使用する状況:

・国、都道府県、郵便番号などのデータに地理的なリージョンがある場合。

[挿入]タブの[塗り分けマップ]

塗り分けマップのアイコンにマウスポインタを合わせると、マップが表示されます。まだ、この時は世界地図になっています。

参考マップグラフを作成するために必要なデータがBingに送信されます。]というメッセージが表示されたら、[同意します]をクリックします。

塗り分けマップグラフ

マップグラフの追加から

[挿入]タブの[グラフ]グループにある[マップ]の[マップグラフの追加」をクリックすると、

マップグラフの作成

[グラフの挿入]ダイアログボックスが表示されます。

[グラフの挿入]ダイアログボックス

マップ上をポイントすると、拡大されます。[OK]ボタンをクリックして、マップグラフを挿入することもできます。

[グラフの挿入]ダイアログボックスでプレビューをポイント

[グラフの挿入]ダイアログボックスから

[挿入]タブの[グラフ]グループにある[すべてのグラフを表示」ボタンをクリックしても、塗り分けマップグラフを選択することもできます。

参考Excel2016(永続ライセンス)の[グラフの挿入]ダイアログボックスには、[マップ]はありません。また、Excel2019でマップグラフを作成しても、Excel2016では表示できません。

[グラフの挿入]ダイアログボックスの[すべてのグラフ]

もちろん、[おすすめグラフ]から塗り分けマップグラフを選択することもできます。

参考[塗り分けマップ]グラフは、[マップ]アイコンをクリックしなくても作成できます。

[挿入]タブの[おすすめグラフ]

データ系列の書式設定

塗り分けマップグラフを挿入した直後は、世界地図になっています。この地図をデータの県名のみの表示に変更します。

マップグラフの地図上をダブルクリックします。ウィンドウ右側に[データ系列の書式設定]作業ウィンドウが表示されます。

[データ系列の書式設定]作業ウィンドウ

または、地図上で右クリックして、ショートカットメニューから[データ系列の書式設定]をクリックします。

地図上で右クリックして[データ系列の書式設定]をクリック

系列のオプション

系列のオプションを以下のように変更します。

[マップ領域]で[データが含まれる地域のみ]を選択すると、四国の地図のみになります。

  • マップ投影 ---[メルカトル]
  • マップ領域 ---[データが含まれる地域のみ]
  • マップラベル ---[なし]

[データ系列の書式設定]の[系列のオプション]

参考[マップラベル]で[すべて表示」を選択すると、ローマ字表示になります。日本語で表示したいところですが、そこは変更できないようです。

漢字で県名を表示するには、ラベルオプションで分類名を表示するといいです。ラベルオプションで県名を表示するため、ここでは[マップラベル]は[なし]を選択します。

[マップラベル]で[すべて表示]を選択

系列の色

[データ系列の書式設定]の[系列の色]をクリックして展開すると、既定では以下のようになっています。

[データ系列の書式設定]の[系列の色]

[最小値]と[最大値]のカラーパレットを表示して色を変更することができます。

[データ系列の書式設定]の[系列の色]でカラー変更

また、[左右逆方向(3色)]を選択して、[最小値]、[中間値]、[最大値]の3色を指定することもできます。

[系列の色]で[左右逆方向(3色)]を選択

ここでは、[データ系列の書式設定]は以下のように、設定しておきます。[マップラベル]は[なし]、[系列の色]は[シーケンシャル(2色)]を選択しておきます。

[データ系列の書式設定]の[系列のオプション]と[系列の色]の設定

グラフタイトル

グラフタイトルは、直接入力することもできます。他のグラフのようにセル参照はできないようです。

グラフタイトルを非表示にする場合は、[グラフのデザイン]タブをクリックして、[グラフ要素を追加]の[グラフタイトル]をポイントして[なし]をクリックします。

[グラフのデザイン]タブの[グラフ要素を追加]の[グラフタイトル]から[なし]を選択

凡例項目が[系列1]と表示されている場合

時々、データ範囲は間違いなく選択したのに、凡例項目が[系列1]となっている場合があります。

凡例項目が[系列1]となっている塗り分けマップ

この場合は、塗り分けマップグラフのデータ範囲を修正することで正しく表示できるようになります。

[グラフのデザイン]タブの[データ]グループにある[データの選択]をクリックします。

[グラフのデザイン]タブの[データ]グループにある[データの選択]

そして、[データソースの選択]ダイアログボックスのグラフデータ範囲の[ダイアログボックスの拡大/縮小]ボタンをクリックして、データ範囲を修正します。

この場合は、セル[A3]からセル[B7]を選択します

[データソースの選択]ダイアログボックス

[データソースの選択]ダイアログボックスで[凡例項目]が[駅数計]に変わったことを確認して、[OK]ボタンをクリックします。

グラフのデータ範囲の修正

塗り分けマップに県名を表示(ラベルオプションの表示)

地図上に県名を表示する方法です。

マップグラフの右上にある[グラフ要素]をクリックして、[データラベル]の▶をクリックして、[その他のデータラベルオプション...]をクリックします。

[グラフ要素]をクリックして[その他のデータラベルオプション...]をクリック

右側に[データラベルの書式設定]作業ウィンドウが表示されます。

[データラベルの書式設定]作業ウィンドウ

[ラベルオプション]の[ラベル内容]にある[分類名]のチェックボックスをオンにします。

[ラベルオプション]の[ラベル内容]にある[分類名]のチェックボックスをオン

参考[データラベルの書式設定]作業ウィンドウは、[グラフのデザイン]タブの[グラフ要素を追加]の[データラベル]-[その他のデータラベルオプション]をクリックしても表示できます。

[グラフのデザイン]タブの[グラフ要素を追加]の[データラベル]-[その他のデータラベルオプション]

グラフの大きさの調整とスタイルの変更

最後にグラフの大きさや、スタイルを設定します。

グラフの大きさは、グラフを選択した時に表示されるサイズ変更ボタン(周りの白い丸〇)にマウスを合わせて、ドラッグして調整できます。

[グラフのデザイン]タブの[グラフスタイル]グループから選択するなど、任意のスタイルを設定します。

[グラフのデザイン]タブの[グラフスタイル]

参考グラフのデータ元に離れた県名がある場合は、以下のような表示になります。近隣にまとまった地方の場合や、全県のデータがある場合は表示しても分かりやすいですが、離れた地域を比較するには工夫する必要があります。

離れた県名を追加した場合の塗り分けマップ

世界地図を表示する場合の国名

世界地図を表示して、各国のデータを反映させるには、国名に気をつけなければなりません。

以下は、世界人口のデータです。[中国]と[日本]が地図上に反映されていません。

塗り分けマップの世界地図

[中国]を[中華人民共和国]、[日本]を[日本国]に変更すると反映されました。

[韓国]も[大韓民国]と入力しなければ反映されないようです。

国名を変更した塗り分けマップグラフ

参考また、私の環境では、データ系列が少ないとマップに反映されないということがありました。塗り分けマップグラフの作成がうまく行かない場合は、一度データ系列を多くしたリストでマップグラフを作成して、その後、グラフのデータ範囲を修正すると上手くいくようです。

[グラフのデザイン]タブの[データ]グループにある[データの選択]をクリックして修正します。

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