Wordの表に連続番号を振りたい場合がありますね。そのときに便利な方法です。
列の選択
番号を振りたい列や行を選択します。
ここでは、列を選択します。
表の少し上をポイントすると、マウスポインタの形が下向きの黒矢印に変わります。
そのときにクリックすると1列選択することができます。
段落番号をクリック
書式設定ツールバーの[段落番号]ボタンをクリックします。
下のように連番を入力することができます。
これは、もちろんセル内に文字列を入力した後でもセルの先頭に連番を振ることができます。
書式の変更
この番号を違う書式にしたい場合は、表内にカーソルを置いて、メニューバーの[書式]→[箇条書きと段落番号]をクリックします。
そして、[箇条書きと段落番号]ダイアログボックスの[段落番号]タブを選択して、他の書式を選択して[OK]ボタンをクリックするといいです。
あるいは、段落番号の箇所をダブルクリックしても[箇条書きと段落番号]ダイアログボックスを表示させることができます。段落番号の簡単変更を参照してください。
変更することができました。
箇条書きの設定
箇条書きにしたい場合は、同じように箇条書きにしたい列や行を選択したあと、書式設定ツールバーの[箇条書き]をクリックします。
行の挿入後も連番に
行の挿入をした場合も連番は自動的に振り直されます。
行を選択して右クリックのショートカットメニューから[行の挿入]をクリックします。
下のように自動的に番号が振り直されます。行を削除した場合も同じです。
列の挿入
また列を挿入する場合も同じです。
セル内をクリックして、メニューバーの[罫線]→[挿入]→[列(右)]を選択します。
1列右へ行が挿入されて、番号は下のように自動的に振り直されます。
1行1列の表を作成して連番に
また、1行1列の表を作成して書式設定ツールバーの[段落番号]ボタンをクリックします。
キーボードから[Tab]キーを押していくと、行を増やすごとに連番も自動的に入力されます。
Word2016でも、おなじような内容で解説しています。
-
Wordの表に連番を自動入力
Wordで表を作成すると、1つの列に連番を入力したい時があります。セルに1つ1つ入力するのは面倒ですね。一気に入力する方法を紹介します。 下 ...
表の作成については、表の作り方を参照してください。
連続番号の後ろにつくタブを削除したい場合は、箇条書きのタブを削除するにはを参照してください。
-
箇条書きのタブを解除するには
Wordで[1. 名前]などのように数字と文字を入力したあと[Enter]キーを押すと、自動的に次の段落には、[2. ]のように段落番号が振 ...
関連下は表関連のページです。ご参照ください。
-
罫線ツールバーの使い方
表を作成したら、やはり罫線ツールバーを表示して使ったほうが便利だと思います。 罫線ツールバーの表示 罫線ツールバーは、標準ツールバーの[罫線 ...
-
【+】と【-】で表作成
キーボードから簡単に表を作成しましょう。 IMEツールバーは直接入力になっていますか? ●[+][-][+]と入力して [Enter]キーを ...
-
Wordの表の並べ替え
Wordの表でも並べ替えをすることが出来ます。 下のような表があります。 合計の大きい順に並べ替えたいと思います。 表内であればどこでもいい ...
-
見えない罫線(罫線なし罫線)
Wordの罫線の中には、[罫線なし]罫線という印刷されない罫線があります。何かと便利に使える罫線です。 Wordで下のような表を作成しました ...
-
表のオートフォーマット
Wordでは、[表のオートフォーマット]を使うと、簡単に表の書式設定を行うことができます。 表内のどこでもいいですから クリックしてカーソル ...
-
表のタイトル行を複数ページに表示
Wordで表を挿入した後、一行目を項目行として設定することは多いと思います。 1ページだけであれば問題ないのですが、複数ページになるとページ ...
表の縞模様を1行3列おきに設定するには(新しい表のスタイルを作成)
-
表の縞模様を1行3列おきに設定するには(新しい表のスタイルを作成)
Wordの表で縞模様は、[縞模様]ダイアログボックスの設定で列方向や行方向の縞の幅は3行、3列まで設定することができます。たとえば、下のよう ...
Word2007での解説ですが、Word2002やWord2003でも同じです。
表のセルの間隔
参考Officeのバージョンによって操作が異なる場合があります。以下の記事で、お使いのOfficeのバージョンを確認する方法を解説しています。
-
Office(Word、Excel、PowerPointなど)のバージョンを確認する方法
Microsoft Officeも時を得て、大きく様変わりしてきました。トラブルを解決しようとするとき、あるいは、何かの操作を探すときなど、 ...