Windows XP & Office 2003 Excel 2003

キーボードからグラフを作成するには[F11]または[Alt+F1]で

投稿日:2017年1月9日 更新日:

Excelでは、範囲選択して[F11]キーを押すだけで、グラフを作成することができます。

下のような表があります。

Excel表

グラフにしたい部分を範囲選択

グラフにしたい部分をドラッグして範囲選択します。

ここでは、セル[A3]からセル[E6]までを範囲選択します。

グラフの元データを範囲選択

参考データのすべてをグラフにする場合は、データ内のセルをどれでもいいので1つ選択して、[F11]キーを押すといいです。

たとえば、グラフ元のデータが以下のようになっている場合です。

グラフ元となるデータ内の1つのセルを選択するだけで、範囲選択する必要はありません。

合計列と行がないグラフ元データの表

[F11]キーを押して新規グラフシートにグラフを作成

そして、キーボードから[F11]のキーをポンと押してみてください。

キーボード[F11]キー

グラフシートに作成された縦棒グラフ

新しいシートに棒グラフが作成されました。

作成されるグラフは、標準グラフです。既定の標準グラフは、集合縦棒グラフです。

新規グラフシートに標準グラフを作成するには、表のグラフにしたい部分を範囲選択して[F11]キーを押せば作成できます。

参考行列の項目数が多いほうが項目軸になります。

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[Alt]+[F1]キーを押してグラフをオブジェクトとして挿入

[Alt]キーと[F1]キーを押してもグラフを作成することができます。

グラフの元になるデータ表と同じワークシートにオブジェクトとして挿入されます。

キーボード[Alt]+[F1]

以下の画像はExcel2010です。

[Alt]+[F1]でグラフ作成

参考このショートカットキーの場合も、データのすべてをグラフにする場合は、データ内のセルをどれでもいいので1つクリックして、[Alt]キーと[F1]キーを押してグラフオブジェクトを作成できます。

グラフシートとグラフオブジェクトの切り替え

グラフシートに作成したグラフでも、[グラフ]メニューの[場所]からオブジェクトに変更することができます。

[グラフ]メニューの[場所]

以下の記事内の[[場所]でグラフの配置先を変更]で解説しています。

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[グラフの場所]ダイアログボックスから選択するだけです。

ここで、新しいシートに変更できます。シート名は、既定で[Graph1]となっていますが、名前は変更してかまいません。

グラフシートに作成していた場合は、オブジェクトとしてデータと同じシートや別シートに変更できます。

[グラフの場所]ダイアログボックス

Excel2007以降

Excel2007以降では、[デザイン]タブの[場所]グループにある[グラフの場所]をクリックすると、[グラフの移動]ダイアログボックスが表示されます。

ダイアログボックスのタイトルが[グラフの場所]から[グラフの移動]に変わっています。

グラフを新しいシートに作成しても、オブジェクトとして作成しても、[グラフの移動]ダイアログボックスで切り替えできるということです。

以下の画像は、Excel2010です。

Excel2013以降は、[グラフツール]-[レイアウト]タブはありませんが、同じ[デザイン]タブの[場所]グループにあります。

[グラフの移動]ダイアログボックス

グラフエリアを選択した状態で右クリックすると、ショートカットメニューにも[グラフの移動]コマンドがあります。

グラフのショートカットメニューの[グラフの移動]コマンド

参考バージョンによりボタンの位置などは変わりますが、ショートカットキーは、Excelのバージョンにかかわらず操作できるので何かと便利です。

Excel2013でも紹介しています。以下の記事内の[グラフ作成のショートカットキー]で解説しています。

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以下はBlogでの解説です。

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