大きな表の場合、ワークシートをスクロールすると、上部や左の項目が見えなくなり分かりづらくなりますね。
こういうとき、[ウィンドウ枠の固定]のコマンドを使うと、項目などが常に表示されるようになるので便利です。
固定したい行の下のセルをクリック
固定したい行の下の行のセル(あるいは行番号)、列なら固定したい右側の列のセル(あるいは列番号)を選択します。
下の表の場合、セル[A4]を選択します。
ウィンドウ枠の固定
[ウィンドウ]メニューから[ウィンドウ枠の固定]をクリックします。
ワークシートをスクロールしても、項目の行は常に表示されるようになりました。
参考Excel2007以降の[ウィンドウ枠の固定]は、[表示]メニューの[ウィンドウ]グループにあります。
以下の画像は、Excel2019です。
Excel2007以降は、以下の記事を参照してください。
ウィンドウ枠の固定(Excel2007)
ウィンドウ枠固定の解除
ウィンドウ枠の固定を解除する場合は、再び[ウィンドウ]メニューをクリックして、[ウィンドウ枠の解除]をクリックします。
関連以下の記事では、もっと詳しく解説しています。注意点なども記載しています。
似たような機能に、ワークシートを分割して表示する[分割]という機能もあります。
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