Excelで管理表を作成していると、行を削除したタイミングで連番が途中で欠けてしまい、再度オートフィルで番号を振り直す手間が発生することがあります。
特に行の追加・削除を頻繁に行う表では、番号のメンテナンスが意外と面倒です。
こうした問題は、ROW関数を使って行番号を自動的に取得し、常に正しい連番を表示する方法で解決できます。
ROW関数を使えば、行を削除しても番号が崩れず、管理表の更新が楽になります。
この記事では、ROW関数を使って連番を自動化する基本的な設定方法と、桁数を揃えて見やすくする応用テクニックも紹介します。

参考Excel 2021以降とMicrosoft 365のExcelでは、SEQUENCE関数を使って連番を生成できます。
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SEQUENCE(シーケンス)関数で連番や日付を自動生成する
SEQUENCE(シーケンス)関数は、連続した数値や日付を一度に自動生成できる動的配列関数です。 オートフィルを使わずに、行数・列数・開始値 ...
サンプル表の確認
Excelで下の表のようにA列に[NO]の列があって、セル[A3]から連番が並んでいる表があります。

現状(関数未入力)
この表で4行目と9行目を削除すると、下のように該当の番号が途中で欠けてしまいます。

連番にするためには、再度セルを選択後、フィルハンドルをドラッグ(ダブルクリック)して、連番を振り直さなければなりません。
少し手間がかかります。

[ROW]関数を使って常に連番を表示
このような場合に便利な関数があります。
セル[A3]には常に1を表示させたい場合は、[=ROW()-2]と入力します。
セル[A2]に1を表示させたい場合は、[=ROW()-1]と入力します。
ROW関数は参照の行番号を返します。
ROW 関数 - Office サポート(Microsoft)
=ROW()-2
この関数をセル[A25](連番を表示したいセル)までコピーします。
フィルハンドルをダブルクリックしてもかまいません。

[ROW関数の引数]ダイアログボックスの説明には、以下のように記されています。
参照には行番号を調べるセルまたはセル範囲を指定します。
範囲を省略すると、ROW関数が入力されている行番号が返されます。
![ROW関数の[関数の引数]ダイアログボックス](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/row7.png)
行を削除しても、
![ショートカットメニューの[削除]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/1107row5.png)
連番を維持することができます。便利ですね。

[TEXT]関数と組み合わせて桁数を揃える
桁数を揃えた番号で表示したいのであれば、TEXT関数と組み合わせて使用します。
桁数を表示する形式は、引用符で囲みます。以下の場合、4桁に揃います。
TEXT 関数 - Office サポート(Microsoft)
=TEXT(ROW()-2,"0000")
![TEXT関数の[関数の引数]ダイアログボックス](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/row-text1.png)
文字列になるため左揃えになりますが、[ホーム]タブの[配置]グループから[右揃え]に設定しています。
![[ホーム]タブの[右揃え]の設定](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/row-text2.png)
関連以下は、条件付き書式にROW関数を使った記事です。
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