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書式設定済みのグラフを標準グラフにしてショートカットキーでグラフを作成

投稿日:2023年5月28日 更新日:

グラフは、ショートカットキーで作成することができます。

ただし、作成できるグラフは[標準グラフ]です。既定の[標準グラフ]は集合縦棒グラフです。

[標準グラフ]は、折れ線グラフなど頻繁に使用するグラフを設定しておくと、ショートカットキーで作成できるので便利です。

また、グラフはテンプレートとして保存することもできます。

作成したテンプレートを[標準グラフ]に設定することができます。

グラフテンプレートを[標準グラフに設定]

[標準グラフ]のショートカットキー

[標準グラフ]を作成するショートカットキーは、[Alt]+[F1]です。

キーボード[Alt]+[F1]

グラフにしたい範囲を選択して、[Alt]+[F1]を押すと、選択したデータ範囲と同じワークシートにオブジェクトとしてグラフが挿入されます。

[標準グラフ]の既定は、集合縦棒グラフです。

[Alt]+[F1]で集合縦棒グラフを作成

新しいシートにグラフを作成したい場合は、[F11]キーを押します。

集合縦棒グラフが[グラフ1]シートに作成されます。

キーボード[F11]

集合縦棒グラフが作成されたグラフシート

参考古くからある機能です。以下の記事でも解説しています。

キーボードからグラフを作成するには[F11]または[Alt+F1]で

Excelでは、範囲選択して[F11]キーを押すだけで、グラフを作成することができます。 下のような表があります。 グラフにしたい部分を範囲 ...

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グラフを作成すると、行列の項目数が多いほうが項目軸になります。行列の入れ替えは、簡単に行うことができます。

おすすめグラフに複合グラフを表示する条件と項目軸(横軸)の設定

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標準グラフの設定

[標準グラフ]は、変更することができます。

折れ線グラフを頻繁に使用するのであれば、[折れ線グラフ]を[標準グラフ]に設定しておくと便利です。

[グラフの挿入]ダイアログボックスの表示

[挿入]タブの[グラフ]グループにある[おすすめグラフ]をクリックします。

おすすめグラフ]は、Excel2013からの機能です。

おすすめグラフは選択したデータをもとに適した複数のグラフが提示されます。

おすすめグラフ

データを効率的に見せるお勧めのグラフを紹介する機能です。

ワークシートデータを選び、このボタンをクリックするだけで、データに適した一連のグラフが示されます。

[挿入]タブの[グラフ]グループにある[おすすめグラフ]

または、[挿入]タブの[グラフ]グループの右端にある[おすすめグラフ]をクリックします。

[挿入]タブの[グラフ]グループの右端にある[おすすめグラフ]

標準グラフに設定

[グラフの挿入]ダイアログボックスが表示されます。

[すべてのグラフ]タブに切り替えます。

標準グラフにしたいグラフで右クリックして、[標準グラフに設定]をクリックします。

ここでは、[積み上げ縦棒]で設定します。[OK]ボタンをクリックして閉じます。

[グラフの挿入]ダイアログボックスの標準グラフにしたいグラフで右クリック[標準グラフに設定]

これで、どんな表でもショートカットキー[Alt]+[F1]を使用すると、積み上げグラフが作成できるようになります。

他のブックでも使用できます。

以下のように表全体をグラフ元にする場合は、表内のセルを1つ選択するだけでかまいません。

ショートカットキーで標準グラフを作成

ショートカットキーで作成すると、[標準グラフ]に設定した積み上げ縦棒になるだけで、それ以外は[グラフの挿入]ダイアログボックスや[グラフ]グループの各コマンドを選択して目的のグラフ作成できます。

[挿入]タブの[グラフ]グループのグラフコマンド

参考Excel2010までは、[グラフの挿入]ダイアログボックスの[標準グラフに設定]ボタンをクリックします。

Excel2010の[グラフの挿入]ダイアログボックスの[標準グラフに設定]

既定に戻すには

既定に戻すには、[グラフの挿入]ダイアログボックスか、[グラフの種類の変更]ダイアログボックスを表示します。

そして、[集合縦棒]グラフを選択し、右クリックして[標準グラフに設定]をクリックします。

[グラフの挿入]ダイアログボックスの[集合縦棒]グラフで右クリック[標準グラフに設定]

[標準グラフ]に設定されると、緑のチェックマークが表示されます。

[標準グラフに設定]のチェックマーク

グラフテンプレートの作成

書式設定済みのグラフをテンプレートとして保存する方法です。

同じ書式設定で複数のグラフを作成したい場合は、グラフテンプレートとして保存しておくと便利です。

まず、テンプレートとして保存したいグラフを作成します。または、書式設定済みのグラフがあれば、それを選択します。

ここでは、以下のような設定をしてみます。

集合縦棒グラフを作成し、どの系列でもかまいませんので選択してショートカットメニューから[データ系列の書式設定]をクリックします。

ショートカットメニューから[データ系列の書式設定]

または、[書式]タブの[現在の選択範囲]の[グラフ要素]から[系列]を選択して、[選択対象の書式設定]をクリックします。

系列をダブルクリックしても表示できます。

[書式]タブの[現在の選択範囲]の[グラフ要素]-[選択対象の書式設定]

[データ系列の書式設定]作業ウィンドウの[系列のオプション]をクリックして、[系列の重なり]で系列を重なるように調整します。

[データ系列の書式設定]作業ウィンドウの[系列のオプション]-[系列の重なり]

そして、[グラフ要素]から[グラフタイトル]をオフにして、[データラベル]をオンにします。

[グラフ要素]の[グラフタイトル]と[データラベル]

グラフエリアを選択して、[グラフエリアの書式設定]を表示します。

グラフエリアは、グラフの外枠を選択するか、[書式]タブの[現在の選択範囲]グループの[グラフ要素]から[グラフエリア]を選択します。

[書式]タブの[現在の選択範囲]の[グラフ要素]-[グラフエリア]

[グラフエリアの書式設定]の[グラフオプション]の[塗りつぶし]から[塗りつぶし(グラデーション)]を選択します。

[グラフエリアの書式設定]の[グラフオプション]の[塗りつぶし]から[塗りつぶし(グラデーション)]

同じく[グラフエリアの書式設定]の[枠線]から[線(単色)]を選択して、[角を丸くする]を選択します。

[グラフエリアの書式設定]の[枠線]-[線(単色)]と[角を丸くする]

以下のようなグラフになっています。このグラフをテンプレートにします。

テンプレートとするグラフの完成

参考グラフテンプレートについては、以下の記事でも解説しています。

Excel2013以降は、ショートカットメニューで設定するようになっています。以下は、Excel2010での解説です。

書式設定済みグラフをテンプレートとして保存するには

Excel2010で書式設定済みのグラフをテンプレートとして保存する方法とその使い方です。 書式設定済みのグラフをテンプレートとして保存して ...

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グラフテンプレートとして保存

グラフエリアを選択して、右クリックします。

そして、ショートカットメニューから[テンプレートとして保存]をクリックします。

ショートカットメニューから[テンプレートとして保存]

ショートカットメニューの[テンプレートとして保存]をクリックすると、[グラフテンプレートの保存]ダイアログボックスが表示されますので、任意の名前を付けて[保存]ボタンをクリックします。

グラフテンプレートは、複数保存できます。

[グラフテンプレートの保存]ダイアログボックス

ショートカットメニューに[テンプレートとして保存]がない場合

上記のショートカットメニューが表示されない場合は、[書式]タブの[現在の選択範囲]グループにある[グラフ要素]で[グラフエリア]が選択されているかを確認してください。

[書式]タブの[グラフ要素]-[グラフエリア]

または、右クリックしたときに表示されるミニツールバーを確認してください。

グラフのショートカットメニューとミニツールバー

[グラフエリア]になっていなければ、プルダウンメニューから[グラフエリア]を選択してください。

ミニツールバーで[グラフエリア]を選択

グラフテンプレートを適用する

作成したグラフテンプレートを使って、グラフを作成する方法です。

グラフにしたい範囲を選択して、[グラフの挿入]ダイアログボックスを表示します。

[すべてのグラフ]タブの[テンプレート]を開きます。

作成したグラフテンプレートが表示されますので、選択して[OK]ボタンをクリックします。

[グラフの挿入]ダイアログボックスの[すべてのグラフ]タブの[テンプレート]

書式設定済みのグラフが作成できます。

同じ書式のグラフを作成する場合は、非常に便利です。

グラフテンプレートを適用して作成したグラフ

作成済みのグラフにテンプレートを適用するには

作成済みのグラフにテンプレートを適用することもできます。

テンプレートを適用したいグラフを選択します。

そして、[グラフのデザイン]タブの[種類]グループにある[グラフの種類の変更」をクリックして[グラフの種類の変更]ダイアログボックスを表示します。

[すべてのグラフ]タブを開いて、[テンプレート]から目的のグラフテンプレートを適用します。

[グラフの種類の変更]ダイアログボックスの[すべてのグラフ]タブ-[テンプレート]

以下のようにグラフテンプレートの書式が適用されたグラフになります。

作成済みのグラフにテンプレートを適用したグラフ

参考テンプレートを適用しても、書式やグラフは変更できます。

グラフテンプレートを適用したグラフで[グラフの種類の変更]ダイアログボックスを表示すると、[おすすめグラフ]と[すべてのグラフ]にもテンプレートと同じ書式を設定したグラフが並びます。

グラフの種類を変更しても書式は保つことができます。

グラフテンプレートを適用した後の[グラフの種類の変更]ダイアログボックス

書式を変更した後、[グラフの種類の変更]をクリックすると、その書式内容でグラフが表示されます。

書式を変更した後の[グラフの種類の変更]ダイアログボックス

グラフテンプレートを[標準グラフ]に設定

グラフテンプレートも[標準グラフ]に設定することができます。

[グラフの挿入]か[グラフの種類の変更]ダイアログボックスを表示します。

[グラフの種類の変更]ダイアログボックスは、[グラフのデザイン]タブの[種類]グループにある[グラフの種類の変更」をクリックします。

[グラフのデザイン]タブの[種類]グループにある[グラフの種類の変更」

[すべてのグラフ]タブの[テンプレート]からグラフテンプレートで右クリックします。

そして、[標準グラフに設定]をクリックします。

[すべてのグラフ]タブの[テンプレート]-[標準グラフに設定]

これで、ショートカットキー[Alt]+[F1]でテンプレートグラフを適用できるようになります。

キーボード[Alt]+[F1]

同じ書式で複数のグラフを作成しなければならない場合は、一時的でも[グラフテンプレート]を[標準グラフに設定]しておくと、ショートカットキーで次々に作成できるようになり便利です。

ショートカットキー[Alt]+[F1]で標準グラフを作成

テンプレートの管理

グラフテンプレートの名前を変更したり削除するには、[グラフの挿入]か[グラフの種類の変更]ダイアログボックスを表示して、[すべてのグラフ]タブを表示します。

そして、左下にある[テンプレートの管理]をクリックします。

[グラフの種類の変更]ダイアログボックスの[テンプレートの管理]

保存先のフォルダーが表示されますので、名前の変更や削除を行うことができます。

[Charts]フォルダー

既定では、以下の場所に保存されています。

C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Templates\Charts

Windows 10とWindows 11であれば、エクスプローラーのアドレスバーに以下をコピーして貼り付けると表示できます。

ただし、グラフテンプレートを作成していない場合は、[Charts]フォルダーはありません。

グラフテンプレートを1度作成すると、自動的に生成されます。

%AppData%\Microsoft\Templates\Charts

オンラインテンプレートの活用

グラフテンプレートは、オンラインからダウンロードして活用することもできます。

[ファイル]タブをクリックしてBackstageビューを表示します。

[ファイル]タブ

[新規]タブを表示して検索の候補から[グラフ]をクリックします。

または、[オンラインテンプレートの検索]に[グラフ]と入力して検索します。

Backstageビューの[新規]タブ

使ってみたいテンプレートがあれば、クリックします。

オンラインテンプレートを選択

大きく表示されますので、[作成]をクリックするとダウンロードが開始されます。

テンプレートの[作成]ボタン

ダウンロードしたグラフも右クリックしてショートカットメニューから[テンプレートとして保存]をクリックすると、テンプレートフォルダーに保存されます。

ショートカットメニューから[テンプレートとして保存]

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