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キーボードからグラフを作成するには[F11]または[Alt+F1]で

投稿日:2017年1月9日 更新日:

Excelでは、範囲選択して[F11]キーを押すだけで、グラフを作成することができます。

下のような表があります。

Excel表

グラフにしたい部分を範囲選択

グラフにしたい部分をドラッグして範囲選択します。

ここでは、セル[A3]からセル[E6]までを範囲選択します。

グラフの元データを範囲選択

参考データのすべてをグラフにする場合は、データ内のセルをどれでもいいので1つ選択して、[F11]キーを押すといいです。

たとえば、グラフ元のデータが以下のようになっている場合です。

グラフ元となるデータ内の1つのセルを選択するだけで、範囲選択する必要はありません。

合計列と行がないグラフ元データの表

[F11]キーを押して新規グラフシートにグラフを作成

そして、キーボードから[F11]のキーをポンと押してみてください。

キーボード[F11]キー

グラフシートに作成された縦棒グラフ

新しいシートに棒グラフが作成されました。

作成されるグラフは、標準グラフです。

新規グラフシートに標準グラフを作成するには、表のグラフにしたい部分を範囲選択して[F11]キーを押せば作成できます。

[Alt]+[F1]キーを押してグラフをオブジェクトとして挿入

[Alt]キーと[F1]キーを押してもグラフを作成することができます。

グラフの元になるデータ表と同じワークシートにオブジェクトとして挿入されます。

キーボード[Alt]+[F1]

以下の画像はExcel2010です。

[Alt]+[F1]でグラフ作成

参考このショートカットキーの場合も、データのすべてをグラフにする場合は、データ内のセルをどれでもいいので1つクリックして、[Alt]キーと[F1]キーを押してグラフオブジェクトを作成できます。

グラフシートとグラフオブジェクトの切り替え

グラフシートに作成したグラフでも、メニューバーの[グラフ]→[場所]からオブジェクトに変更することができます。

以下の記事で解説しています。

グラフはどこへ挿入したい?

[グラフの場所]ダイアログボックスから選択するだけです。

[グラフの場所]ダイアログボックス

Excel2007以降では、[デザイン]タブの[場所]グループにある[グラフの場所]をクリックすると、[グラフの移動]ダイアログボックスが表示されます。

ダイアログボックスのタイトルが[グラフの場所]から[グラフの移動]に変わっています。

グラフをシートに作成しても、オブジェクトに作成しても、[グラフの移動]ダイアログボックスで切り替えできるということです。

以下の画像は、Excel2010です。

[グラフの移動]ダイアログボックス

グラフのショートカットメニューにも[グラフの移動]コマンドがあります。

グラフのショートカットメニューの[グラフの移動]コマンド

参考バージョンによりボタンの位置などは変わりますが、ショートカットキーは、Excelのバージョンにかかわらず操作できるので何かと便利です。

Excel2013でも紹介しています。

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関連以下は、グラフ関連のページです。

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以下はBlogでの解説です。

棒グラフの要素を塗り分ける

複数のグラフを重ねたい

グラフの複製

項目軸の反転

グラフにデータのない日付を表示させない

参考Excel2013以降は、[おすすめグラフ]という機能があります。効率よくグラフを作成することができます。

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