Windows 10 & Office 2016 Word 2016

作成済みマクロへのショートカットキーの割り当て

投稿日:2017年5月5日 更新日:

Wordでマクロを作成した後、そのマクロにショートカットキーを割り当てる方法です。

マクロの記録方法については、Wordの記録マクロを参照してください。

Wordの記録マクロの使い方(操作手順をマクロに記録して実行する)

Wordでは、操作手順をマクロに記録することができます。 [マクロの記録]操作を実行するには、まず[開発]タブを表示させます。 [表示]タブ ...

続きを見る

[マクロの記録]ボタンをクリックして、[マクロの記録]ダイアログボックスの[キーボード]をクリックしてショートカットキーを設定することができますが、既存のマクロに対してもショートカットキーを割り当てることができます。

ショートカットキーの割り当て

[キーボードのユーザー設定]ダイアログボックスの表示

[ファイル]タブをクリックして

ファイルタブ

[オプション]をクリックします。

オプションをクリック

[Wordのオプション]ダイアログボックスが表示されます。

左側の一覧から[リボンのユーザー設定]を選択して、[ショートカットキー]の[ユーザー設定]ボタンをクリックします。

Wordのオプション

参考[オプション]ダイアログボックスを表示するには、キーボードから[Alt]→[F]→[T]の順に押しても表示できます。Excel、PowerPointなどでも使用できます。

[Alt]または[F10]キーを使ってキーヒントを表示してリボンへアクセス

[Alt]キーや[F10]キーを使って、キー操作でタブを切り替えたり、目的のコマンドへ移動したりすることができます。 まず、[Alt]キーを ...

続きを見る

キーボード[Alt]→[F]→[T]

既存のマクロへのショートカットキーの割り当て

[キーボードのユーザー設定]ダイアログボックスが表示されます。

このダイアログボックスで設定します。

[分類]の一覧から[マクロ]を選択します。

[マクロ]の一覧から、ショートカットキーを割り当てたいマクロ名を選択します。

[保存先]でショートカットキーを保存する保存先を選択します。

[割り当てるキーを押してください]のテキストボックスをクリックしてカーソルを置きます。

そして、キーボードから割り当てたいキーを押します。

ここでは、[Alt]と[Q]を押しています。

[割り当て]ボタンをクリックして、ショートカットキーを登録します。

キーボードのユーザー設定

[割り当て]ボタンをクリックすると、下のように[現在のキー]に表示されます。

ショートカットキーの割り当て

入力したショートカットキーが別の操作に割り当てられている場合は、[現在の割り当て]に表示されます。

Wordの既定のショートカットキーと重複する場合は、マクロで設定したショートカットキーが優先されます。

現在の割り当て

ショートカットキーの削除

割り当てたショートカットキーを削除する場合は、[現在のキー]にあるショートカットキーを選択して、[削除]ボタンをクリックします。

ショートカットキーの削除

再度、やり直すことができます。

ショートカットキー削除後のキーボードのユーザー設定

参考以下の記事でも、[キーボードのユーザー設定]を表示して、設定しています。

Ctrl+Fで[検索と置換]ダイアログボックスを表示する方法

Word2010以降、[Ctrl]+[F]を押すと、[検索と置換]ダイアログボックスではなくて、画面の左側に[ナビゲーションウィンドウ]が表 ...

続きを見る

Insertキー(上書きモード)を無効にする

せっかく入力したのに、入力した文字が消えて、新しく入力した文字に置き換えられた。 そんな経験はありませんか? これは、[挿入モード]から[上 ...

続きを見る

検索

ほかの記事も検索してみませんか?

Access / Excel / PowerPoint / Word

created by Rinker
技術評論社
★★★★★ とにかく分かりやすく丁寧です。
Amazonのレビューを見る

Profile

執筆者/はま

-Windows 10 & Office 2016 Word 2016

Copyright © 2001-2024 初心者のためのOffice講座 All Rights Reserved.

Copyright© 初心者のためのOffice講座 , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.