タイルのサイズ変更とアプリをスタートやタスクバーにピン留めする方法

Windows 10では、アプリを右クリックしてショートカットメニューからスタートやタスクバーに［ピン留め］することができますし、スタート画面のタイルのサイズも、ショートカットメニューから変更することができます。

また、タスクバーにピン留めしたアプリは、［Windows］キーと［数字］キーで簡単に起動できます。

Windows 10 バージョン22H2での解説です。

スタートのタイルのサイズ変更

タイルで右クリックして、ショートカットメニューの［サイズ変更］から選択することができます。

［小］、［中］、［横長］、［大］の中から選択することができます。

タイルによって、選択できるサイズが異なります。大きいサイズを選べないこともあります。

ライブタイルのオン/オフ

ニュースアプリなどは、ライブタイルと呼ばれていて、一部の情報が表示されるようになっています。

次々に切り替わると気が散ってしまうこともあると思います。

［ライブタイルをオフにする］をすると、タイルには情報が表示されなくなります。

タイルで右クリックして［その他］から［ライブタイルをオフにする］を選択します。

天気予報のアイコンの表示になります。

スタートのタイルにグループ名を付ける

スタートにピン留めしたタイルは、グループごとにまとめてグループ名を付けることができます。

タイルは、ドラッグで移動させることができますので、グループにしたいタイルをまとめます。

［グループに名前を付ける］と表示される個所でクリックします。

任意の名前を入力します。

参考スタート画面はドラッグで大きさを調整できます。

スタート画面にピン留めする/タスクバーにピン留めする

アプリもスタート画面やタスクバーにピン留めすることができます。

右クリックのショートカットメニューからピン留め

下の画像は、［Windowsアクセサリー］の中の［ペイント］で右クリックしたところです。

ここで、［スタートにピン留めする］をクリックすると、スタート画面にタイルとして表示されます。

また、［タスクバーにピン留めする］を選択すると、タスクバーにピン留めできます。

スタートやタスクバーへドラッグしてピン留め

タスクバーにドラッグしてもピン留めすることができます。

スタートメニューのアイコンをスタートへドラッグしてもピン留めすることができます。

スタートメニューのアプリケーションのアイコンをタスクバーにドラッグします。

［リンク］の文字が表示されたら、マウスから指を離します。

スタートにピン留めしたアプリケーションをタスクバーにドラッグしても同じです。

ショートカットメニューに［タスクバーにピン留めする］メニューがない場合は、ドラッグしてみてください。

タスクバーにピン留めしたアプリにファイルをピン留め

タスクバーにアプリケーションをピン留めしておくと、そのアイコンをクリックして起動できます。

そのほかに、ファイルをタスクバーのアイコンへドラッグすると、ファイルをピン留めすることができます。

タスクバーにピン留めしたアイコンで右クリックします。

ショートカットメニューの［ピン留め］から目的のファイルをクリックして表示できます。

参考ジャンプリストの［最近使ったアイテム］は、Windowsの設定で非表示にすることができます。

タスクバーにピン留めしたアプリからスタートメニューへピン留め

タスクバーにピン留めしたアイコンから、スタートメニューへピン留めすることもできます。

タスクバーにピン留めしたアイコンで右クリックします。

ショートカットメニューから［スタートメニューにピン留めする］をクリックします。

これで、スタートメニューにタイルとしてピン留めされます。

参考Webページもスタートにピン留めすることができます。

タスクバーにピン留めしたアプリを開くショートカットキー

アプリを右クリックして簡単にタスクバーにピン留めできますが、タスクバーにピン留めしたアプリケーションは、［Windows］キーと［数字］キーで起動することができます。

数字は、左から順に［１、２、３、４、５、６、７、８、９、０］で割り当てられます。

以下は、バージョン1903のタスクバーです。

例えば、以下の画像では、Microsoft Edgeは［Windows］キーを押したまま［1］キーで起動できます。［タスクビュー］は除いて、その右隣のアイコンから数えます。

参考Windows 11でも同じ操作ができます。Windows 11も［タスクビュー］を除いて、その右隣のアイコンから数えます。

ピン留めしたアプリの選択

タスクバーにピン留めしたアプリケーションの選択であれば、［Windows］+［T］です。

［Windows］キーを押したまま［T］キーを押すと、左から右へ順番に選択アプリが移動します。

選択してアプリを起動するには、［Enter］キーを押します。

フォルダーもスタートにピン留め

頻繁に使用するフォルダーも、スタートメニューのタイルにピン留めしておくと便利です。

ピン留めしたいフォルダーで右クリックします。

ショートカットメニューの［スタートメニューにピン留めする］をクリックします。

スタートメニューにピン留めされます。

また、スタートメニューのタイルをデスクトップにドラッグすると、ショートカットアイコンを作成できます。

参考タスクバーへドラッグしてピン留めはできません。タスクバーのエクスプローラーにドラッグすると、エクスプローラーにピン留めすることはできます。

エクスプローラーにピン留め

デスクトップにショートカットアイコンを作成する方法については、以下の記事で解説しています。

参考Windows 11では、スタートに［ピン留め］したアイコンは、ドラッグ＆ドロップでショートカットアイコンを作成できません。

［すべてのアプリ］のアイコンはドロップ＆ドロップで作成できます。

また、タスクバーのエクスプローラーにドラッグしてもピン留めはできません。タスクバーのエクスプローラーには、クイックアクセスにピン留めしたものが表示されます。

Windows 10の設定もスタートにピン留め

Windows 10の設定は、簡単にスタートにピン留めすることができます。頻繁に使用するものは、ピン留めしておくと便利ですね。

ピン留めしたい設定で右クリックします。［スタートにピン留めする］をクリックします。

詳細は、以下の記事内の設定をスタートにピン留めで解説しています。

マウスポインターの設定などもスタートにピン留めしておくと、楽しめます。

参考Windows11では、設定項目を右クリックしても［スタートにピン留めする］のメニューは表示されません。

スタートからピン留めを外す／タスクバーからピン留めを外す

スタート画面からピン留めを外す場合は、アイコンで右クリックして、ショートカットメニューから［スタートからピン留めを外す］をクリックします。

タスクバーにピン留めしたアプリも右クリックのショートカットメニューから［タスクバーからピン留めを外す］をクリックします。

私にとっては、［Windowsシステムツール］の中にスタート画面にピン留めしたいものが数々ありました。

コントロールパネルは、［Windowsシステムツール］の中にあります。

デスクトップにショートカットをたくさん置くより、スタートにピン留めするほうがスマートな気がします。

参考スタートメニューのカスタマイズについては、以下の記事でまとめています。

タイルなどの色も変更できます。

レガシーな機能ですが、タスクバーに［ツールバー］を表示してフォルダーやファイルにアクセスすることもできます。Windows 10で解説しています。

Windows 11のスタートメニューとタスクバーについては、以下の記事で解説しています。