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Excelの起動が遅い時やブックに問題がある場合の対処法

投稿日:2017年1月9日 更新日:

Excelの起動が遅い原因は、いろいろあると思いますが、一つの解決方法として紹介します。

Excel2010での解説ですが、他のバージョンでも同じように操作することができます。

特定のブックのみが起動が遅い、あるいは、Excelの起動が遅い場合などにお試しください。

Excelのショートカットアイコン

最後のセルの確認

特定のブックのみで起動が遅い場合は、最後のセルの位置を確認してみてください。

特に空白スペースなどが入力されていると気がつきにくいです。

印刷時に余分な白紙が印刷されるというような場合も、[最後のセル]の位置を確認してみてください。

Excel2016以降であれば、[ブックの統計情報]を表示するとすぐに確認できますが、Excel2013以前のブックでも[最後のセル]の位置は確認できます。

[ホーム]タブの[編集]グループにある[検索と選択]から[条件を選択してジャンプ]をクリックします。

[ホーム]タブの[検索と選択]から[条件を選択してジャンプ]

[選択オプション]ダイアログボックスの[最後のセル]で確認できます。

最後のセルの内容を削除した後、再度 確認する場合は、上書き保存してから確認してください。

[選択オプション]ダイアログボックスの[最後のセル]

ショートカットキーは、[Ctrl]+[End]です。

以下のキーボードのように方向キーと一緒に印字されているようなキーボードでは[Fn]キーと一緒に使用する場合があります。

キーボード[Ctrl]+[End]

[ドキュメント検査]や[ブックの統計情報]でブックの情報を確認

[ドキュメント検査]を実行すると、隠された情報をチェックできます。ドキュメント検査は、Office2007以降の機能です。

Office2010とOfffice2013で解説しています。

非表示のデータや個人情報はドキュメント検査でチェックして一括削除

Office2010には、非表示のデータや個人情報などを自動的にチェックして削除してくれる機能があります。 Office2007からの機能で ...

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個人情報や隠し情報のチェックは【ドキュメント検査】で

Officeには、非表示のデータや個人情報などを自動的にチェックして削除してくれる機能があります。 Excelであれば、非表示の行や列、ワー ...

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Excel2016以降には、[ブックの統計情報]を表示できる機能があります。

[ブックの統計情報]で現在のシートとブックの情報を確認

Excel2016とExcel2019、Microsoft365のExcelには、[校閲]タブに[ブックの統計情報]というコマンドがあります ...

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ブックの統計情報を確認すると、非表示になっているシートや最後のセルなどを確認できます。

これも特定のブックで起動が遅い場合の方法ですが、非表示シートの情報も取得されるので、思わぬ発見につながることがあります。

ブックの統計情報

アドインをチェックして無効にしてみる

Excelの起動が遅いという場合は、アドインが原因で遅くなっていることがあります。

使用していないアドインは無効にしてみてください。

[開発]タブの[アドイン]グループにある[アドイン]から確認できます。

以下の記事では、ソルバーの使い方を記していますが、アドインを無効にする方法も解説しています。

ソルバーを使用して最適値を求める

Excelには、ソルバーという機能があります。 ソルバーとは、数式の計算結果を目標値として設定して、その結果を得るために複数の制約条件を指定 ...

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[アドイン]ダイアログボックス

参考[開発]タブの表示方法は、以下で解説しています。

[開発]タブの表示とマクロのセキュリティ設定

Office2010から[開発]タブを表示する方法が変わりました。 Office2010以降は[オプション]ダイアログボックスの[リボンのユ ...

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セーフモードで起動してみる

[Ctrl]キーを押したまま、Officeのショートカットアイコンをダブルクリックすると、アドインやユーザー設定を読み込まない状態で起動できます。

問題の解決に役立つことがあります。

キーボード[Ctrl]キー

Excelのショートカットアイコン

以下のメッセージウィンドウが表示されますので、[はい]をクリックします。

Ctrlキーが押された状態でExcelが起動されました。Excelをセーフモードで起動しますか?

メッセージウィンドウ

セーフモードで起動されたファイルは、タイトルバーに[(セーフモード)]と表示されます。

セーフモードを終了するときは、閉じて、再起動します。

セーフモードで起動したときのタイトルバー

起動時のファイルをリネームして自動的に生成

Excel起動時のファイルをリネームして、自動的に生成することで修正できることもあります。

自動回復用のファイルの場所を確認

[ファイル]タブをクリックして、[オプション]をクリックします。

ファイルタブ

[Excelのオプション]が表示されるので、[保存]カテゴリーをクリックします。

[自動回復用ファイルの場所]にあるパスを選択してコピーします。

※既定の場合です。

この保存場所を変更されている場合は以下のパスを参考にしてください。

C:\Users\アカウント名\AppData\Roaming\Microsoft\Excel

私の場合、Dドライブとなっていますが、通常はCドライブです。

Excelのオプション

全てのブックを閉じて、Excelを終了します。

エクスプローラーまたはIEのアドレスバーにパスを貼り付けて、移動ボタンをクリックします。

あるいは、[Enter]キーを押します。

パスの貼り付け

フォルダーを表示してリネーム

フォルダーが開きます。

既定では下の2個ですが、他のファイルも保存されている場合があります。

この2つをリネームします。

フォルダの表示

注意私の環境では削除しても自動生成されましたが、環境にもよりますのでリネーム(名前の変更)されることをお勧めします。

正常に動作することを確認した後、リネームしたファイルは削除して構いません。

これでExcelの起動は早くなると思います。

[XLSTART]と[Excel14.xlb]は、Excelを起動したときに自動生成されます。

[Excel14.xlb]はバージョンによって数字が異なります。

[Excel14.xlb]は、削除後 Excelを起動して閉じるとフォルダ内に現れます。

XLSTARTフォルダーは、起動時にフォルダー内のブックを読み込みます。

Excel14.xlbには、ツールバーやメニューバーの情報が格納されています。

参考以下に記していますが、同じ方法で解決しています。

ブックを閉じても使用中となる

Windows7とExcel2010の環境で、PowerPivotを頻繁に使用するようになってからだと思うのですが、 Excelのブックを終 ...

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