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ソルバーを使用して最適値を求める

投稿日:2017年6月28日 更新日:

Excelには、ソルバーという機能があります。

ソルバーとは、数式の計算結果を目標値として設定して、その結果を得るために複数の制約条件を指定して任意のセルを変化させて最適値を求める機能です。

ソルバーを使用するには、ソルバーアドインを有効にする必要があります。

ソルバーアドイン

ソルバーアドインを有効にする

ソルバーを使用するには、ソルバーアドインを有効にします。

[ファイル]タブをクリックします。

[オプション]をクリックして[Excelのオプション]を表示させます。

左側のメニューから[アドイン]をクリックして、[ソルバーアドイン]があることを確認します。

選択する必要はないです。

そして、ウィンドウの下方にある[管理]が[Excelアドイン]になっていることを確認して、[設定]ボタンをクリックします。

Excelのオプション

[アドイン]ダイアログボックスが表示されます。

[ソルバーアドイン]のチェックボックスをオンにして[OK]ボタンをクリックします。

アドインダイアログボックス

[データ]タブの右端にある[分析]グループに[ソルバー]が表示されていることを確認します。

ソルバーのポップヒントには以下のように記されています。

目的セルの計算に使用されるセルの値を変化させることで、目的セルの最適値を求めるWhat-If 分析ツールです。

データタブ

開発タブを表示している場合

開発タブを表示している場合は、もっと簡単に[ソルバー]ボタンを表示させることができます。

[開発]タブをクリックして、[アドイン]グループの[Excelアドイン]をクリックします。

[開発]タブを表示する方法については、以下の記事で解説しています。

開発タブの表示

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開発タブ

値を求める条件と表の確認

表は下のようになっています。

ノートの単価は150円、ボールペンの単価は30円です。

ノート一冊に対して、ボールペンは必ず2本付けることになっています。

ノートとボールペンを購入するための予算は10,000円です。

表

[数式]タブの[数式の表示]をクリックして、数式を表示したところです。

[数式の表示]をクリックすると、数式は非表示になります。

数式の表示

ソルバーのパラメーターの表示

[データ]タブの右端にある[分析]グループの[ソルバー]をクリックします。

[ソルバーのパラメーター]ダイアログボックスが表示されます。

参考表内のセルを選択する必要はありません。

ソルバーのパラメーター

[目的のセルの設定]には、合計を求めるセル[D5]を指定します。

[変数セルの変更]には、ノートとボールペンの個数を変化させるので、[セルC2からセルC3]を指定します。

そして、[追加]ボタンをクリックします。

ソルバーのパラメーターの設定

ここから制約条件を設定していきます。

予算は10,000円なので、セル[D5]は、10000以下となるように、以下のように設定します。

[追加]ボタンをクリックします。

制約条件の追加

次に、ノートとボールペンの個数は整数でなければならないので、セル[C2]からセル[C3]を指定して、中央のプルダウンメニューから[int]を選択します。

自動的に右側のテキストボックスには、[整数]と表示されます。

[追加]ボタンをクリックします。

制約条件の追加

最後に、ボールペンの個数は、ノートの個数の2倍の数になるようにします。

セル[C3]を指定して、[=]を選択、制約条件には[$C$2*2]と入力します。

これで、制約条件はお終いなので、[OK]ボタンをクリックします。

制約条件の追加

[ソルバーのパラメーター]は、以下のようになります。

間違いがないか確認します。

条件の変更が必要な場合は、各制約条件を選択して[変更]ボタンをクリックして修正します。

問題がなければ、[解決]ボタンをクリックします。

ソルバーのパラメーター

ソルバーの結果

[ソルバーの結果]ダイアログボックスが表示されます。

[ソルバーの解の保持]が選択されていることを確認して[OK]ボタンをクリックします。

ソルバーの結果

表は、以下のようになります。

セル[D5]には、予算10,000円以内で購入できる最大値9,870円が表示されています。

ノートは47冊、ボールペンはノートの2倍の数94本となっています。

制約条件を変更して、様々な解を求めることができます。

結果の表示

レポートの表示

[ソルバーの結果]で[レポート]にある[解答]を選択して、[OK]ボタンをクリックすると、

ソルバーの結果のレポート

[解答レポート1]という新しいシートが作成されます。

解答レポート

ソルバーアドインの無効

ソルバーを有効にすると、Excelが重くなった経験があります。

その場合は、[ソルバーアドイン]を無効にしてください。

ソルバーアドインを無効にするには、[開発]タブをクリックして、[アドイン]グループにある[Excelアドイン]をクリックします。

[アドイン]ダイアログボックスが表示されますので、[ソルバーアドイン]のチェックボックスをオフにして、[OK]ボタンをクリックします。

開発タブ

参考[開発]タブが表示されていない場合は、[ファイル]タブをクリックします。

そして、[オプション]をクリックして[Excelのオプション]を表示させます。

[アドイン]をクリックして、下方にある[管理]の[Excelのアドイン]が表示されているのを確認して、[設定]ボタンをクリックします。

Excelのオプション

[アドイン]ダイアログボックスが表示されますので、[ソルバーアドイン]のチェックボックスをオフにして、[OK]ボタンをクリックします。

アドインの選択ウィンドウ

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