Excel2013以降では、無料のアドインを使用することができます。
People Graphは、以下の記事ですでに紹介していますが、
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Office2013では、Office用アプリを挿入して使うことができます。 [挿入]タブの[アプリ]グループを見ると、[People Gr ...
今回はランダムな数字を生成してくれる[Random Generator]というアドインを紹介します。
サンプルを作成するときなど、非常に役立ちます。
また、ランダムな数字はRANFBETWEEN関数を使って入力することもできます。
RANFBETWEEN関数を使った計算ドリルの作成方法は、以下の記事で解説しています。
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算数(計算)ドリルは[RANDBETWEEN関数]を使って自動で作成
Excelの関数を使ってランダムな数字を表示して、簡単な計算ドリルを作成してみませんか? ここでは、A4用紙に10題の2けたの足し算ドリルを ...
[Random Generator]の取り込み
[挿入]タブの[アドイン]グループにある[ストア]をクリックします。
Office用アプリページが表示されますので、検索ボックスに[Random Generator]と入力して検索します。
全て入力しなくても検索できると思います。
[Random Generator]をクリックします。
次の画面で[信頼する]をクリックします。
参考Excel2016、Excel2019(永続ライセンス)では、[アドインを入手]となっています。
以下の画像は、Excel2019 バージョン2002(ビルド 12527.20242)です。
[挿入]タブに[アドイン]グループがない場合
Office2016以降のバージョンでは、[挿入]タブに[アドイン]グループがない場合があります。
その場合は、[ホーム]タブの[アドイン]グループの[アドイン]から操作してください。以下の画像は、Excel2021です。
Office2016と2019の[アドイン]のアイコンです。以下の画像は、Excel2019です。
従来のOfficeアドインの画面を表示するには、[個人用アドイン]の[すべて表示]をクリックします。
Office2016以降であれば、[開発]タブの[アプリ]グループにある[アプリ]からも起動できます。
また、Backstageビューにも[アドインを取得]というコマンドが追加されています。
以下は、Excel2021のBackstageビューです。クリックすると、[Officeアドイン]の[ストア]が表示されます。
以下の記事で解説しています。
[Random Generator]の使い方
Excelに取り込まれ、右側の作業ウィンドウに[Random Generator]が現れます。
整数
まず、ランダムな整数を入力したい範囲を選択します。
[Integer]を選択して、[0から100]までの範囲を指定します。
既定のままです。
[Generate]をクリックします。
英語のメッセージウィンドウが表示されますが、[Yes]をクリックします。
範囲選択したセルにランダムな整数が入力されます。
参考作業ウィンドウは、自由にドラッグで移動させることができます。
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日付
[Date]を選択して、期間をします。
カレンダーが表示されますので、クリックするだけです。
[Generate]をクリックします。
期間内の日付がランダムに入力されます。
サンプルファイルなどを作成する場合は、便利ですね。
個人用アプリの表示
一度、取り込んだアプリは、個人用アプリから選択できるようになります。
[挿入]タブの[個人用アプリ]の[すべて表示]をクリックすると、
これまで使用したアプリを見ることができます。
時々、右上にある[最新情報]をクリックしてチェックしてみるといいかもしれません。
注意Excel2016では、「個人用アプリ」ではなく「マイアドイン」という表記になっています。
操作は同じです。
Excel2016 バージョン 2002(ビルド 12527.20242)では、[個人用アドイン]となっています。
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関数を使用して乱数を表示(RANDBETWEEN関数)
関数を使用して、上記と同じようにランダムな数字を表示したい場合は、RANDBETWEEN関数を使用します。
[数式]タブの[関数ライブラリ]グループの[数学/三角]から挿入することができます。
RANDBETWEEN(最小値,最大値)
指定された範囲で一様に分布する整数の乱数を返します。
数式バーに[=RANDBETWEEN(1,100)]と入力すると、1から100までの整数の乱数を入力することができます。
RANDBETWEEN 関数 - Office サポート(Microsoft)
ブックを閉じて、開くたびに数字は変わります。
または、キーボードから[F9]キーを押しても更新されます。
参考RANFBETWEEN関数については、以下の記事でも解説しています。
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