Windows 8 & Office 2013 Excel 2013

ランダムな数字を生成するRandomGeneratorとRANDBETWEEN関数

投稿日:2017年1月9日 更新日:

Excel2013以降では、無料のアドインを使用することができます。

People Graphは、以下の記事ですでに紹介していますが、

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Office2013では、Office用アプリを挿入して使うことができます。 [挿入]タブの[アプリ]グループを見ると、[People Gr ...

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今回はランダムな数字を生成してくれる[Random Generator]というアドインを紹介します。

サンプルを作成するときなど、非常に役立ちます。

アドイン[Random Generator]

また、ランダムな数字はRANFBETWEEN関数を使って入力することもできます。

RANFBETWEEN関数を使った計算ドリルの作成方法は、以下の記事で解説しています。

算数(計算)ドリルは[RANDBETWEEN関数]を使って自動で作成

Excelの関数を使ってランダムな数字を表示して、簡単な計算ドリルを作成してみませんか? ここでは、A4用紙に10題の2けたの足し算ドリルを ...

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[Random Generator]の取り込み

[挿入]タブの[アドイン]グループにある[ストア]をクリックします。

[挿入]タブの[アドイン]グループにある[ストア]

Office用アプリページが表示されますので、検索ボックスに[Random Generator]と入力して検索します。

全て入力しなくても検索できると思います。

Office用アプリで[Random Generator]で検索

[Random Generator]をクリックします。

検索でヒットした[Random Generator」アプリ

次の画面で[信頼する]をクリックします。

Random Generatorウィンドウ

参考Excel2016、Excel2019(永続ライセンス)では、[アドインを入手]となっています。

以下の画像は、Excel2019 バージョン2002(ビルド 12527.20242)です。

Excel2019の[アドインを入手]

[挿入]タブに[アドイン]グループがない場合

Office2016以降のバージョンでは、[挿入]タブに[アドイン]グループがない場合があります。

その場合は、[ホーム]タブの[アドイン]グループの[アドイン]から操作してください。以下の画像は、Excel2021です。

Excel2021の[ホーム]タブの[アドイン]

Office2016と2019の[アドイン]のアイコンです。以下の画像は、Excel2019です。

Excel2019の[ホーム]タブの[アドイン]

従来のOfficeアドインの画面を表示するには、[個人用アドイン]の[すべて表示]をクリックします。

[個人用アドイン]の[すべて表示]

Office2016以降であれば、[開発]タブの[アプリ]グループにある[アプリ]からも起動できます。

[開発]タブの[アプリ]グループにある[アプリ]

また、Backstageビューにも[アドインを取得]というコマンドが追加されています。

以下は、Excel2021のBackstageビューです。クリックすると、[Officeアドイン]の[ストア]が表示されます。

Excel2021のBackstageビューの[アドインを取得]

以下の記事で解説しています。

「挿入」タブの「アドイン」グループが消えた

[Random Generator]の使い方

Excelに取り込まれ、右側の作業ウィンドウに[Random Generator]が現れます。

整数

まず、ランダムな整数を入力したい範囲を選択します。

[Integer]を選択して、[0から100]までの範囲を指定します。

既定のままです。

[Generate]をクリックします。

[Random Generator]作業ウィンドウの[Generate]

英語のメッセージウィンドウが表示されますが、[Yes]をクリックします。

[Yes]を選択

範囲選択したセルにランダムな整数が入力されます。

ワークシートの選択範囲に自動生成された整数

参考作業ウィンドウは、自由にドラッグで移動させることができます。

作業ウィンドウの操作(タイトルをダブルクリックで固定位置へ)

WordやExcelの操作中にコマンドボタンをクリックすると、ウィンドウの左右どちらかに[作業ウィンドウ]が現れることがあります。 [図の書 ...

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日付

[Date]を選択して、期間をします。

カレンダーが表示されますので、クリックするだけです。

[Generate]をクリックします。

[Random Generator]作業ウィンドウで[Date]を選択

期間内の日付がランダムに入力されます。

サンプルファイルなどを作成する場合は、便利ですね。

ワークシートの選択範囲に自動生成された日付

個人用アプリの表示

一度、取り込んだアプリは、個人用アプリから選択できるようになります。

[挿入]タブの[個人用アプリ]の[すべて表示]をクリックすると、

[挿入]タブの[個人用アプリ]の[すべて表示]

これまで使用したアプリを見ることができます。

時々、右上にある[最新情報]をクリックしてチェックしてみるといいかもしれません。

[Officeアプリ]の[個人用アプリ]

注意Excel2016では、「個人用アプリ」ではなく「マイアドイン」という表記になっています。

操作は同じです。

Excel2016の「マイアドイン」

Excel2016 バージョン 2002(ビルド 12527.20242)では、[個人用アドイン]となっています。

[挿入]タブの[個人用アドイン]

関連以下は、Office用アプリの関連記事です。

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関数を使用して乱数を表示(RANDBETWEEN関数)

関数を使用して、上記と同じようにランダムな数字を表示したい場合は、RANDBETWEEN関数を使用します。

[数式]タブの[関数ライブラリ]グループの[数学/三角]から挿入することができます。

RANDBETWEEN(最小値,最大値)

指定された範囲で一様に分布する整数の乱数を返します。

[数学/三角]の[RANDBETWEEN]

数式バーに[=RANDBETWEEN(1,100)]と入力すると、1から100までの整数の乱数を入力することができます。

[RANDBETWEEN]関数

RANDBETWEEN 関数 - Office サポート(Microsoft)

ブックを閉じて、開くたびに数字は変わります。

または、キーボードから[F9]キーを押しても更新されます。

キーボード[F9]

参考RANFBETWEEN関数については、以下の記事でも解説しています。

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