Office2013では、Office用アプリを挿入して使うことができます。
[挿入]タブの[アプリ]グループを見ると、[People Graph]というのがあったので、[People Graph]って何だろう?と、ちょっと触ってみました。
簡単な操作で面白いグラフができたので、ここで紹介します。
参考私の場合、なぜかいつの間にか増えていたのですが、もし[People Graph]が見つからないようであれば、[ストア]をクリックして、[Office用アプリ]から検索して追加してください。
また、いつの頃からか分かりませんが、[アプリ]グループは、[アドイン]グループに名前が変わっています。
People Graph
[挿入]タブの[アプリ]グループにある[People Graph]をクリックします。
いつの頃からか、[アドイン]グループになっています。
下のようなグラフがサンプルとして表示されます。
右上にある[データ]ボタンをクリックします。
[挿入]タブに[アドイン]グループがない場合
Office2016以降のバージョンでは、[挿入]タブに[アドイン]グループがない場合があります。
その場合は、[ホーム]タブの[アドイン]グループの[アドイン]から操作してください。以下の画像は、Excel2021です。
Office2016と2019の[アドイン]のアイコンです。以下の画像は、Excel2019です。
従来のOfficeアドインの画面を表示するには、[個人用アドイン]の[すべて表示]をクリックします。
Office2016以降であれば、[開発]タブの[アプリ]グループにある[アプリ]からも起動できます。
また、Backstageビューにも[アドインを取得]というコマンドが追加されています。
以下は、Excel2021のBackstageビューです。クリックすると、[Officeアドイン]の[ストア]が表示されます。
以下の記事で解説しています。
データの選択
タイトルを[アクセス数]に修正します。
[データの選択]ボタンをクリックします。
サンプルデータが表示され、[Excelスプレッドシートで2つの列を選んでください。]と書かれています。
事前に準備していた表のデータ部分を選択します。
ここでは、セル[A2]からセル[B4]までを選択します。
[作成]ボタンをクリックします。
ここでは、3行2列の表を選択していますが、行が増えても構いません。
ただ、2列目に数値を入力した表が必要です。
見やすく分かりやすい絵グラフが作成できました。
数値が必ず左側に表示されます。
[設定]から種類/テーマ/図形の変更
右上にある[設定]ボタンをクリックします。
[種類]の変更
3つの種類の中から選択することができます。
クリックするだけです。
テーマの変更
[テーマ]は7つあります。
これもクリックするだけで変更することができます。
図形の変更
[図形]は16個あります。
メニューの表示
右上にあるボタンをクリックすると、メニューが表示されます。
イメージとして保存することもできます。
データの変更
元データの数値を変えると、グラフの方もすぐに更新されます。
ぜひお試しください。面白いですよ。
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