Office2013では、Office用のアプリを挿入することができます。
Excel2007までは、簡単にカレンダーを挿入して日付をクリックすることでセルに入力できたのですが、Excel2010からはカレンダーコントロールもなくなってしまいました。
以下は、関連記事です。
Excel2007とExcel2010の記事です。
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カレンダーコントロール(Excel2010)
Excel2013では、カレンダーコントロールはあるのかしらと探っていたのですが、Office用アプリからインストールできるんですね。
[挿入]タブの[個人用アプリ]
[挿入]タブの[アプリ]グループにある[Office用アプリ]をクリックします。
[すべて表示]をクリックします。
Office2013の最新バージョンでは、以下のように[個人用アプリ]という名称になっています。(2021/06/02 追記)
グループ名も[アドイン]になっています。
直接ストアにアクセスしたい場合は、[ストア]をクリックしたほうが早いですね。
Office2016とOffice2019
Office2016とOffice2019では、[個人用アドイン]という名称になっています。
[挿入]タブの[アドイン]グループにあります。
アプリを探す場合は、[アドインを入手]をクリックします。
Office用アプリから[カレンダーから日付入力]を追加
[個人用アプリ]をクリックして、[Officeストア]をクリックします。
OfficeストアのWebページが表示されます。
[カレンダーから日付入力]の[追加]をクリックします。
表示されていない場合は、[カレンダー]で検索してみてください。
参考アプリが増えているので、検索ボックスに「カレンダーから日付入力」と入力して検索したほうが早いです。
下のページに変わります。
[追加]をクリックします。
[続行]をクリックします。
日付選択カレンダーの表示
再度、[挿入]タブの[Office用アプリ]をクリックして、[すべて表示]をクリックします。
[個人用アプリ]をクリックすると、[カレンダーから日付入力]アプリが表示されています。
右下の[挿入]をクリックします。
下のようにカレンダーが表示されます。
カレンダーの日付をクリックするだけで、アクティブセルに日付を入力することができます。
このアプリ、日付のフォーマットやテーマも多く、さまざまなカスタマイズをクリックで切り替えられて楽しいです。
日付のフォーマット
日付のフォーマットの種類も豊富です。カレンダーの左にある[日付のフォーマットを変更します。]をクリックして変更することができます。
カレンダーのテーマ
また、[テーマを変更します。]をクリックすると、メニューから様々なテーマのカレンダーを選択することができます。
カレンダー上部のボタン
また、カレンダー上部にあるボタンで日・月曜始まりを切り替えたり、複数月分表示することもできます。
Outlook用アプリ、Project用アプリ、SharePoint用アプリ、Word用アプリなどがあります。
どんどん便利なアプリが増えていくんでしょうね。
楽しみです♪
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