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PDFファイルの表はWordで開いてExcelで編集

投稿日:2021年10月30日 更新日:

PDFファイルの表を編集したい場合の方法です。

例えば、Excelで作成した表をPDFファイルとして保存したとします。その後、編集が必要になったけれども、原本のExcelが見つからないというような場合の方法です。

ただし、どんなPDFファイルの表も絶対に編集できるとは限りません。

Office2007以降、[名前を付けて保存]ダイアログボックスからPDFファイルとして保存できるようになっています。

また、[プリンター]から[Microsoft Print to PDF]を選択することで、メモ帳や写真、WebページなどもPDFファイルとして保存することができます。

ファイルをPDF形式で保存するには[名前を付けて保存]から

Word、Excel、PowerPointなどでは、名前を付けて保存する時にPDFファイルを作成することができます。 これは、Office2 ...

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Word2013以降は、WordでPDFファイルを開いて編集できるようになっています。ただし、OCR(文字認識)が適用されたPDFに限ります。

Word2013のPDF編集

OCRが適用されていない場合は、OneNoteの機能を使ってテキストを抜き出すことができます。

Wordの[ファイルを開く]ダイアログボックス

PDFファイルをWordで開く

以下のようなPDFファイルがあります。

PDFファイルは、Microsoft Edgeで開くことができます。

また、PDFファイルをEdgeで開いた場合は、ツールバーが現れてペンなどで手描きができるようになっています。

手書き入力後、印刷したり別名で保存することもできます。

PDFファイルにコメントを追加したりマーキングして保存する

Microsoft Edgeでは、PDFファイルを開いて、そのファイルにコメントを追加したり、マーカーでマーキングしたりすることができます。 ...

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Microsoft Edgeで開いたPDFファイル

Wordを起動して、[開く]ダイアログボックスでPDFファイルを指定します。

参考ここでは、[開く]ボタンを使用した時に、Backstageビューを開かないで、[ファイルを開く]ダイアログボックスを開くように設定しています。

開く時や保存時にBackstageビューを表示しない/スタート画面も表示しない

クイックアクセスツールバーの[開く]や[上書き保存]ボタンをクリックした時に、Backstageビューを表示しないでダイアログボックスを表示 ...

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[ファイルを開く]ダイアログボックス

以下のメッセージウィンドウが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。

PDFから編集可能なWord文書に変換します。この処理には、しばらく時間がかかる場合があります。変換すると、Word文書はテキストが編集しやすくなるように最適化されるため、元のPDFとまったく同じ表示にはならない場合があります。特にグラフィックが多く使われている場合に、そうなる可能性が高くなります。

メッセージウィンドウ

以下のように表示されます。

Wordで開いたPDFファイル

表を選択してコピー

表を選択して、コピーします。

表内にカーソルを置くと、表の左上に十字のマークが現れますので、それをクリックします。

表選択

選択したまま、コピーします。

ショートカットキーは、[Ctrl]+[C]です。

表を選択してコピー

Excelへ貼り付け

Excelを起動して、貼り付けします。[ホーム]タブの[クリップボード]グループにある[貼り付け]ボタンの下方をクリックします。

[貼り付けオプション]に2つのメニューが表示されます。

元の書式を保持して貼り付け

[貼り付けオプション]の[元の書式を保持]を選択すると、以下のように書式も貼り付けされます。

Excelの[元の書式を保持]して貼り付け

テキストのみを貼り付け

[貼り付けオプション]の[貼り付け先の書式に合わせる]を選択すると、テキストのみの貼り付けになります。

Excelの[貼り付け先の書式に合わせる]で貼り付け

参考[元の書式を保持]を選択すると、フォントや罫線が元のExcelとは異なる場合があります。フォントや罫線を変更して調整してください。

[ホーム]タブの[フォント]グループにある[フォント]から、[游ゴシック]に変換すると既定のフォントになります。

フォントの種類を変更

また、罫線も[罫線]メニューから[格子]を選択すると、元のExcelの表に近いものになると思います。

[罫線]メニューの[格子]

画像のテキストを抜き出すにはOneNoteで

OCR(文字認識)が適用されていないPDFファイルをWordで開くと、文字として認識されず編集ができません。

OCR機能ツールなどを使用して、変換しなければなりません。

さまざまなツールがありますが、もし、パソコンに[OneNote]がインストールされていれば、文字を抜き出すことができるかもしれません。

[OneNote]も種類があり、できないものもあります。

以下は、Windows 10にインストールしているOffice2016ですが、[OneNote]と[OneNote for Windows 10]があります。

この場合、[OneNote]にはOCR機能がありますが、[OneNote for Windows 10]にはありません。

Windows 10のスタートメニュー

参考Windows 10にインストールしているOffice2019には、[OneNote]はありません。Microsoft365は、Office2016と同じように2つの[OneNote]があります。

以下の記事によると、OneNote2013、2021ではできるようです。

OneNote で OCR を使用して画像やファイルの印刷出力からテキストをコピーする(Microsoft)

追記:確認しました。Office2021のOneNoteには、[画像からテキストをコピー]の機能があります。

画像を挿入

OneNoteを開いて、[挿入]タブの[画像]グループにある[画像]をクリックして、目的の画像を指定して挿入します。

OneNoteの[挿入]タブの[画像]

画像からテキストをコピー

挿入した画像内で右クリックします。

ショートカットメニューから[画像からテキストをコピー]を選択します。

ショートカットメニューの[画像からテキストをコピー]

以下のように表(画像)でも、[画像からテキストをコピー]のコマンドがあります。

ただし、この場合は、罫線のコピーはできません。

[画像からテキストをコピー]のメニュー

参考以下は、Office2019の[OneNote for Windows 10]で画像を挿入して右クリックしたものです。

ショートカットメニューに[画像からテキストをコピー]のコマンドはありません。

[OneNote for Windows 10]で画像を挿入して右クリックした時のショートカットメニュー

Bingの画像検索では、画像からテキストを抽出することができます。今のところ英文だけですが、かなり便利です。

検索ウィンドウの[スクリーンショットを使用して検索]で簡単画像検索

Windows10のスタートボタンの右横にある[検索]で、スクリーンショットを利用して簡単に画像検索ができます。 タスクバーの検索ウィンドウ ...

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Microsoft 365のExcelには、画像からデータを読み込む機能が追加されています。

Excelに画像からデータを読み込む機能が追加された

[データ]タブの[画像から]

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