稼働日数を求める関数を使用すると、開始日から終了日までの稼働日数を簡単に求めることができます。
また、開始日から終了日までの祝日も指定できます。
表の作成とNETWORKDAYS関数
下のようにD列に開始日、E列に終了日を入力した表を作成します。
A列には、祝日と会社規定の休日を入力します。
セル[F2]に[NETWORKDAYS]関数を入力します。
=NETWORKDAYS($D2,$E2,$A$2:$A$14)
開始日にセル[D2]、終了日にセル[E2]、祭日にセル[A2]からセル[A14]を指定します。
これで開始日から終了日までの稼働日数を求めることができます。
[祭日]は、絶対参照にします。
参考絶対参照と相対参照については、以下の記事で解説しています。
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相対参照と絶対参照と複合参照は[ F4 ]キーで切り替え
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祝日のセル範囲は、名前を付けて利用してもいいですね。
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セル範囲に名前を定義して数式で使用する
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祝日リストは、予定表作成時にも利用できます。
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年と月を選択するだけで繰り返し使用できる予定表を作成(関数使用)
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[関数の挿入]ダイアログボックスで関数を効率よく見つける方法
関数を[関数の挿入]ダイアログボックスから求める場合は、[関数の挿入]ボタンをクリックして、[関数の分類]を[すべて表示]にして、関数名の内でクリックした後、キーボードから[N]キーを押すと、先頭がNで始まる関数へ移動します。
求める関数名が分かっている場合は便利です。言語バーは、直接入力にします。
[関数の挿入]ダイアログボックスを表示するショートカットキーは、[Shift]+[F3]です。
参考関数を見つける方法は、他にもあります。以下の記事を参照してください。
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関数を使って作業効率化(関数の探し方とダイアログボックスの表示)
Excelの関数がわかると、作業を効率化できます。 [関数の挿入]ダイアログボックスや[関数の引数]ダイアログボックスの表示方法を解説します ...
NETWORKDAYS関数で求めた稼働日数でグラフを作成
グラフにするには、セル[C1]からセル[C4]を選択した後、[Ctrl]キーを押したままセル[F1]からセル[F4]を選択します。
おすすめグラフ
[挿入]タブにある[おすすめグラフ]をクリックします。
集合縦棒グラフを選択して[OK]ボタンをクリックします。
簡単にグラフを作成することができます。
参考NETWORKDAYS関数は、以下の記事でも解説しています。
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WORKDAY関数についても解説しています。
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