Office2010で詳細プロパティを表示する方法です。
ここでは、Excelで解説しますが、他のアプリケーションでも同じです。
Backstageビューの[情報]タブ
[ファイル]タブをクリックしてBackstageビューを開きます。そして、[情報]タブをクリックします。
プロパティを表示しなくても、[情報]タブを表示するだけで作成者などは確認できます。
また、下部にある[プロパティをすべて表示]をクリックすると、
さらに詳細なプロパティ情報が表示されます。
[一部のプロパティのみを表示]をクリックすると、元の表示に戻ります。
[情報]タブの右側に表示されているプロパティからも修正や入力を行うことができます。
ただ、従来の[プロパティ]ダイアログボックスを表示したいという場合もあると思います。
[情報]タブの[プロパティ]
[情報]タブの[プロパティ]をクリックすると、以下の2つのメニューが表示されます。
- ドキュメントパネルを表示
- 詳細プロパティ
詳細プロパティ
[詳細プロパティ]をクリックします。
[プロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
[ファイルの情報]、[ファイルの概要]、[詳細情報]、[ファイルの構成]、[ユーザー設定]タブがあります。
[ファイルの概要]タブでは、作成者の変更等を行うことができます。
参考[ファイルの概要]タブの下方にある[すべてのExcelドキュメントの縮小版を保存する]のチェックボックスをオンにすると、フォルダー内のアイコンを縮小版表示にできます。
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ドキュメントパネルを表示
同じプロパティでも、[プロパティ]から[ドキュメントパネルを表示]を選択すると、
シートの上部に下のように表示されます。
ドキュメントパネルのほうがシンプルです。
[プロパティ]ダイアログボックスの方が見慣れた感じがしますね。
ドキュメントパネルの[プロパティのビューとオプション]ボタンから[詳細プロパティ]をクリックして[詳細プロパティ]([プロパティ]ダイアログボックス)を表示することもできます。
ドキュメントパネルを閉じるときは、右側にある[ドキュメント情報パネルを閉じる]ボタンをクリックします。
参考Office2016以降は、ドキュメントパネルの表示は廃止されています。
以下は、Excel2019です。
プロパティの表示場所
プロパティは、ファイルのプロパティを表示して表示できます。
プロパティの表示方法は、以下の記事で解説しています。
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それ以外にも、ファイルをポイント(マウスを合わせる)したときのポップアップにも表示されます。
ファイルが多くなると管理も大変ですが、プロパティをきちんと入力していると、整理しやすくなります。
以下は、作成者で検索していますが、プロパティのキーワード(タグ)でも検索できるようにもなります。
個人情報の削除
プロパティに入力されている個人情報は、ドキュメントの検査でチェックすることができます。
外部へファイルをメールで送信する場合などは、個人情報は十分な注意が必要です。
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