Windows XP & Office 2003 Windows XP

クリップボードビューアの表示とショートカットアイコンの作成

投稿日:2017年1月7日 更新日:

[コピー]や[切り取り]の操作を行うと、いったん クリップボードというところに保存されます。

異なるアプリケーション間でも、カット&ペーストができて便利ですね。

今、何が保存されているのかを確認したいときに[クリップボードビューア]を使うと便利です。

WordやExcelなどのOfficeクリップボードは、履歴を保存できますが、Windowsクリップボードは、新しいデータが送られてくると、以前のデータは消えてしまいます。

Windows XPのクリップボード

参考Windows10 バージョン1809では、クリップボードの履歴を保存できるようになりました。

この機能を使うと、過去のコピーや切り取りしたデータの一覧を表示して、貼り付けたいデータを選択することができます。

キーボードから[Windows] +[V]で呼び出すことができます。

データを固定することもできます。Windows 11では、[テキストとして貼り付け]機能も追加されています。

[Windows]+[V]でクリップボードの履歴を開き選択して貼り付け

Windows10 バージョン1809では、クリップボードの履歴を保存できるようになりました。 この機能を使うと、過去のコピーや切り取りした ...

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クリップボードの表示

[スタート]ボタンをクリックして、スタートメニューから[ファイル名を指定して実行]をクリックします。

スタートメニューの[ファイル名を指定して実行]

また、[ファイル名を指定して実行]は、キーボードから[Windows]と[R]を押して、表示することもできます。

キーボード[win]+[R]

テキストボックスに半角で[clipbrd]と入力して[OK]ボタンをクリックします。

clipbrd

[ファイル名を指定して実行]のテキストボックスに[clpbrd]と入力

下のようなウィンドウが表示されたと思います。

今は、クリップボードには何も保存されていません。

クリップブック-[クリップボード]

では、Wordを起動させて、文字列をコピーしてみます。

クリップボードにコピーした文章が表示されました。

コピーした内容が表示されたクリップボード

表示メニューの設定

また、図(bmp)などをコピーすると、大きく表示されます。

そのときは、[表示]メニューの[ビットマップ]にチェックを入れるとうまく表示されます。

[表示]メニューの[ビットマップ]

クリップボードの内容を削除

削除する場合は、削除ボタンをクリックします。

[クリップボードの内容を削除]ウィンドウ

クリップボードのショートカットを作成するには

また、クリップボードビューアのショーカットを作成しておくと便利かもしれません。

ショートカットの作り方を紹介します。

[スタート]ボタンをクリックして[検索]をクリックします。

スタートメニューの[検索]

[検索結果]ウィンドウが表示されますので、[何を検索しますか?]から[ファイルとフォルダすべて]をクリックします。

[検索結果]ウィンドウの[ファイルとフォルダすべて]

テキストボックスに半角で[clipbrd]と入力して[検索]ボタンをクリックします。

clipbrd

[ファイル名のすべてまたは一部]のテキストボックスに[clipbrd]と入力

しばらくすると、右側に[clipbrd]と名前がつくものがいくつか表示されると思います。

表示されたら、[停止]ボタンをクリックしましょう。

[clipbrd]で検索した結果と[停止]ボタン

[clipbrd.exe]と表示された箇所で右クリックします。

右クリックのショートカットメニューから[送る]の[デスクトップ(ショートカットを作成)]をクリックします。

ショートカットメニューから[送る]の[デスクトップ(ショートカットを作成)]

デスクトップに下のようなアイコンが表示されたと思います。

ダブルクリックで開いてみてください。クリップボードが起動すると思います。

[clipbrd.exe]アイコン

検索コンパニオンのキャラクター変更については、以下の記事で解説しています。

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参考WordやExcelを起動しているときは、ウィンドウ内にクリップボードの内容を表示できます。以下のOffice2003の記事で解説しています。

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以下はOffice2013での解説です。OfficeクリップボードとWindowsのシステムクリップボードの違いについても記しています。

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Windows10 バージョン1809では、クリップボードの履歴を保存できるようになりました。

この機能を使うと、過去のコピーや切り取りしたデータの一覧を表示して、貼り付けたいデータを選択することができます。

[Windows]+[V]で呼び出すことができます。

キーボード[Windows]+[V]

データを固定することもできますし、Windows 11では、[テキストとして貼り付け]機能も追加されています。

[Windows]+[V]でクリップボードの履歴を開き選択して貼り付け

Windows10 バージョン1809では、クリップボードの履歴を保存できるようになりました。 この機能を使うと、過去のコピーや切り取りした ...

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