Windows 10では、英語キーボードと日本語キーボードの切り替えが容易にできるようになっています。
Windows 7の時は、面倒だった記憶があります。
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キーボードが英語キーボードと認識された時の解決方法
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今回は、知人からアットマーク[@]の入力ができないという連絡があって調べたところ、Windows10の日本語キーボードの切り替えが便利になっていることを知りました。
参考ちなみに英語キーボードで[@]は、[Shift]+[2](テンキーではない方)で入力できます。
Windows 10のバージョンは1803での解説です。(機能はバージョン1709からのようです)
設定はとても簡単ですが、再起動が必要になります。再起動する時間はないという場合は、IMEパッドのソフトキーボードを起動して、とりあえず入力して、その後、キーボード切り替えの設定を行ってもいいと思います。
ソフトキーボードの起動は、知っておくといざというときに役立つことがあります。例えば、キーボードの1つのキーだけ故障して入力ができないという場合もソフトキーボードは便利です。
また、英語キーボードでは、キーボードの[半角/全角]キーでIMEモードを切り替えることはできせん。タスクバーの言語バーの[あ]または[A]の箇所をクリックして切り替えます。
この記事の目次
Windowsの設定から[ハードウェア キーボードレイアウト]
日本語キーボードに切り替える設定は、再起動が必要になりますので、起動中のアプリケーションは閉じてから行うようにしてください。
Windows 11の場合は、少し手順が異なります。
[スタート]ボタンをクリックして[設定]をクリックします。
[Windowsの設定]を表示するショートカットキーは、[Windows]+[i]です。
[Windowsの設定]から[時刻と言語]をクリックします。
[地域と言語]をクリックします。
参考Windows 10 バージョン1809では、[地域]と[言語]が分かれています。[言語]をクリックしてください。
[日本語]をクリックしして、[オプション]をクリックします。
[日本語]の箇所をクリックすると[オプション]が表示されます。
[ハードウェア キーボードレイアウト]の[レイアウトを変更する]をクリックします。
参考[英語キーボード]になっている場合は、ここに[キーボードレイアウト:英語キーボード(101/102キー)]と表示されています。
次に以下の[ハードウェアキーボードレイアウトの変更]ウィンドウが表示されますので、▼ボタンをクリックします。
そして、[日本語キーボード(106/109キー)]を選択します。ウィンドウは下のようになります。
[今すぐ再起動する]のボタンをクリックします。これで完了です。
再起動したら、日本語キーボードになっているかを確認してください。
Windows 11の場合の操作
[Windows]+[i]で[設定]画面を表示します。
[時刻と言語]をクリックして、[言語と地域]を選択します。
[日本語]の[…]をクリックして、[言語のオプション]をクリックします。
下へスクロールします。
[キーボード]の[レイアウトを変更する]をクリックします。
Windows 10と同じ、[ハードウェア キーボードレイアウトの変更]ウィンドウが表示されます。
変更後は、再起動が必要になります。
IMEパッドのソフトキーボードを起動して入力するには
急いでメールを送らなきゃならないとか、再起動は今はできないという場合もあると思います。
「再起動している時間はない、とにかく今すぐ入力しなくちゃいけない」という場合は、以下の方法があります。
クリック操作になりますが、IMEパッドから[ソフトキーボード]を起動して入力する方法があります。
タスクバーの[あ]または[A]と表示されている箇所で右クリックします。
そして、ショートカットメニューから[IMEパッド]をクリックします。
Windows 11もタスクバーの[あ]または[A]と表示されている箇所で右クリックすると表示されます。
参考言語バーをデスクトップに表示している場合は、[IMEパッド]のアイコンをクリックします。
IMEパッドが起動します。左側のメニューから[ソフトキーボード]をクリックします。
下のようなソフトキーボードが表示されます。
このソフトキーボードを使って入力することができます。
五十音配列に切り替え
このソフトキーボードは、五十音配列のキーボードに切り替えることができます。
[配列の切り替え]ボタンから、[ひらがな/カタカナ(50音配列)]をクリックします。
下のように五十音配列のキーボードになります。
IMEパッドについては、以下の記事でも解説しています。ソフトキーボードについても記しています。
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