Windows 7には、同期センターというのがあります。
Windows Vistaからの機能のようです。
この機能がトラブルの原因になることもあるのでご注意ください。
- 社内で共有サーバーのファイルのレスポンスが突然悪くなった・・・
- PCによって、データベースの件数が違う・・・
- Accessで共有フォルダのテーブルをリンクしていたが、突然フォームを開くとエラーメッセージが出るようになった・・・
以下の記事には、トラブル時のことを記しています。
同期センターは、共有フォルダーへのアクセスが悪いと自動的にオフラインファイルが有効になるようです。
オフラインファイルを無効にする
この同期センターのオフラインファイルを無効にする方法です。
同期センターの表示
同期センターにアクセスするには、スタートメニューの[アクセサリー]の中をみてください。
または、コントロールパネルで表示方法を[大きいアイコン]にして探すこともできます。
設定が有効になっていれば、タスクバーに[同期センター]というアイコンがあると思います。
ステータスバーのアイコンで右クリックして、ショートカットメニューから[同期センターを開く]をクリックします。
注意ショートカットメニューの[すべて停止]をクリックしても設定をオフにすることはできません。
オフラインファイルの管理
[同期センター]を表示したら、左メニューにある[オフラインファイルの管理]をクリックします。
[オフラインファイルを無効にする]のボタンをクリック
[オフラインファイル]ダイアログボックスが表示されます。
[全般]タブにある[オフラインファイルを無効にする]のボタンをクリックします。
ネットワーク上に保管されたファイルのコピーをコンピューター上に保持するには、オフラインファイルを使用してください。これにより、ネットワークに接続していないときやサーバーを利用できないときにでも、これらのファイルを扱うことができます。
[OK]ボタンをクリックして、再起動します。
注意必ず再起動してください。
これでオフラインファイルは無効化されます。