Windows10での付箋の起動方法を3つ紹介します。
Windows10の[付箋]は、Anniversary Update以降[Sticky Notes」という名前に変わっていましたが、また[付箋]に戻っています。
Windows7の[付箋]を使い慣れた方にとっては、少し使い勝手が違い戸惑われるかもしれませんが、基本的な部分は変わりませんのでぜひ使ってみてください。
また、絵文字を入力することもできます。🧡💛💚💙😁🤩
この記事を書いている時点のWindows 10のバージョン 1607です。
参考Windows10のバージョンの確認方法はWindows10のバージョン確認方法で解説しています。
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Windows10のバージョンの確認とアップデート方法
Windows10で バージョンを確認する方法です。 この記事の画像は、Anniversary Updateを実施した後の画像です。 Win ...
スタートメニューから
スタートメニューの[は]のカテゴリーを見ると、[付箋]というのがあると思います。
これをクリックします。(以下の画像は、バージョン20H2です)
[付箋]で右クリックして、スタート画面にピン留めか、タスクバーにピン留めしておくと便利に使えると思います。
タスクバーにピン留めしたアプリを開くショートカットキー
タスクバーにピン留めしたアプリは、[Windows]キーと[数字]キーで起動することができます。
数字は、左から順に[1、2、3、4、5、6、7、8、9、0]で割り当てられます。
以下は、バージョン1903のタスクバーです。
以下の場合、付箋は[Windows]+[4]で起動できます。[Cortana]と[タスクビュー]は除いて、その右隣のアイコンから数えます。
参考Windows 11でも同じ操作ができますが、Windows 11では[スタート]と[検索]、[タスクビュー]は除いて、その右隣のアイコンから数えます。
検索ボックスから
タスクバーの検索ボックスに「st」まで入力すると、ヒットします。
ここで分かると思いますが、付箋は「デスクトップアプリ」から「ストアアプリ」になったんですね。
以下は、バージョン20H2で[付箋]で検索した状態です。[付箋 アプリ]をクリックすると、付箋が起動します。
参考検索ボックスは、設定によって非表示になっていることがあります。
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タスクバーの検索ボックスとCortanaの表示/非表示と詳細設定
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付箋の使い方
バージョンアップによって、より便利になっています。(Sticky Notes 3.0.118.0)
付箋の大きさはドラッグで調整することができます。
また、移動させる場合は付箋の上部をドラッグします。
付箋の上部をダブルクリックすると、最大化になります。
再度、ダブルクリックすると、元の大きさに戻ります。
書式アイコン表示
メモの下方にアイコンが表示されるようになっています。
注意付箋の横幅が狭い場合は表示されません。書式アイコンが表示されない場合は、少し幅を広げてみてください。
左から以下の順に並んでいます。ショートカットキーもこれまでどおり使用できます。
- 太字
- 斜体
- 下線
- 取り消し線
- 行頭文字の表示/非表示
[画像の追加]ボタンも追加されています。どのバージョンから追加されたのかは分かりませんが、以下の画像は(バージョン 3.7.71.0)です。
[メモを閉じる]ボタンの追加
右上に[メモを閉じる]ボタンが追加されています。
付箋のメニュー(カラー変更・メモの削除・メモの一覧)
付箋の色を変更するには、[メニュー](・・・)ボタンをクリックして、任意の色をクリックします。
7色の中から選択できるようになっています。
メモを削除する場合は、[メモの削除]をクリックします。
メモの一覧表示
また、[メモの一覧]を表示するには、メニューから[メモの一覧]をクリックします。
メモの一覧では、検索もできます。
書式のショートカットキー
フォントを太くしたり、斜体にすることができます。
今のバージョンで使えるショートカットキーです。
文字列を選択して行います。
解除する場合は、同じショートカットキーを再度実行します。
太字 | Ctrl + B |
斜体 | Ctrl + I |
下線 | Ctrl + U |
取り消し線 | Ctrl + T |
行頭文字の表示 | Ctrl + Shift + L |
追記バージョンアップにより、ショートカットキー一覧が閲覧できるようになっています。(確認 3.1.46.0)
ショートカットキー一覧の表示
ショートカットキー一覧は、すべてのメモを表示して[設定]ボタンをクリックします。
メニューの中の[キーボードショートカット]をクリックします。
参考上記設定画面を見ると分かると思いますが、クラウドにメモを保存できるようになっています。何かと便利です。
バージョン3.8.8.0では、[ヘルプ]となっています。
[ヘルプ]をクリックすると、以下のページが表示されます。
付箋のヘルプ - Office サポート(Microsoft)
上記ページの付箋のキーボードショートカットをクリックすると、以下のページが表示されます。
付箋のキーボードショートカット - Office サポート(Microsoft)
付箋に絵文字🤗を入力
付箋に絵文字を入力すると、目立たせることができていいかもしれません。
タスクバーの[タッチキーボード]を起動させると、簡単に絵文字を入力することができます。
タッチキーボードの起動については、以下の記事で解説しています。
また、Windows10 のバージョンが1809以降であれば、ショートカットキー[Windows]+[.(ピリオド)]で絵文字一覧を表示させて入力することもできます。
カーソルの位置に絵文字一覧が表示されます。
絵文字の入力については、以下の記事で解説しています。
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また、Windowsの起動時に[付箋]を起動させるにはスタートアップフォルダーにショートカットアイコンを登録するといいですね。以下の記事で解説しています。
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