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Windows10の付箋(Sticky Notes)の起動方法と使い方

投稿日:2017年5月29日 更新日:

Windows10での付箋の起動方法を3つ紹介します。

Windows10の[付箋]は、Anniversary Update以降[Sticky Notes」という名前に変わっていましたが、また[付箋]に戻っています。

Windows7の[付箋]を使い慣れた方にとっては、少し使い勝手が違い戸惑われるかもしれませんが、基本的な部分は変わりませんのでぜひ使ってみてください。

また、絵文字を入力することもできます。🧡💛💚💙😁🤩

Sticky Note

この記事を書いている時点のWindows 10のバージョン 1607です。

参考Windows10のバージョンの確認方法はWindows10のバージョン確認方法で解説しています。

Windows10のバージョンの確認とアップデート方法

Windows10で バージョンを確認する方法です。 この記事の画像は、Anniversary Updateを実施した後の画像です。 Win ...

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スタートメニューから

スタートメニューの[は]のカテゴリーを見ると、[付箋]というのがあると思います。

これをクリックします。(以下の画像は、バージョン20H2です)

バージョン20H2の[付箋]

[付箋]で右クリックして、スタート画面にピン留めか、タスクバーにピン留めしておくと便利に使えると思います。

付箋で右クリック

タスクバーにピン留めしたアプリを開くショートカットキー

タスクバーにピン留めしたアプリは、[Windows]キーと[数字]キーで起動することができます。

数字は、左から順に[1、2、3、4、5、6、7、8、9、0]で割り当てられます。

以下は、バージョン1903のタスクバーです。

以下の場合、付箋は[Windows]+[4]で起動できます。[Cortana]と[タスクビュー]は除いて、その右隣のアイコンから数えます。

タスクバーにピン留めしたアイコン

キーボード[Windows]キーと[数字]キー

参考Windows 11でも同じ操作ができますが、Windows 11では[スタート]と[検索]、[タスクビュー]は除いて、その右隣のアイコンから数えます。

Windows11のタスクバーのアイコン

検索ボックスから

タスクバーの検索ボックスに「st」まで入力すると、ヒットします。

ここで分かると思いますが、付箋は「デスクトップアプリ」から「ストアアプリ」になったんですね。

検索ボックス

以下は、バージョン20H2で[付箋]で検索した状態です。[付箋 アプリ]をクリックすると、付箋が起動します。

Windows10バージョン20H2で検索ボックスに[付箋]と入力

参考検索ボックスは、設定によって非表示になっていることがあります。

タスクバーの検索ボックスとCortanaの表示/非表示と詳細設定

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付箋の使い方

バージョンアップによって、より便利になっています。(Sticky Notes 3.0.118.0)

付箋の大きさはドラッグで調整することができます。

また、移動させる場合は付箋の上部をドラッグします。

付箋の上部をダブルクリックすると、最大化になります。

再度、ダブルクリックすると、元の大きさに戻ります。

付箋のサイズ変更と移動

書式アイコン表示

メモの下方にアイコンが表示されるようになっています。

注意付箋の横幅が狭い場合は表示されません。書式アイコンが表示されない場合は、少し幅を広げてみてください。

左から以下の順に並んでいます。ショートカットキーもこれまでどおり使用できます。

  • 太字
  • 斜体
  • 下線
  • 取り消し線
  • 行頭文字の表示/非表示

Sticky Notes アイコン

[画像の追加]ボタンも追加されています。どのバージョンから追加されたのかは分かりませんが、以下の画像は(バージョン 3.7.71.0)です。

付箋の[画像の追加]ボタン

[メモを閉じる]ボタンの追加

右上に[メモを閉じる]ボタンが追加されています。

付箋のメニュー

付箋のメニュー(カラー変更・メモの削除・メモの一覧)

付箋の色を変更するには、[メニュー](・・・)ボタンをクリックして、任意の色をクリックします。

7色の中から選択できるようになっています。

付箋のメニュー[メモの一覧]と[メモの削除]

メモを削除する場合は、[メモの削除]をクリックします。

メモの一覧表示

また、[メモの一覧]を表示するには、メニューから[メモの一覧]をクリックします。

メモの一覧では、検索もできます。

すべてのメモを表示

書式のショートカットキー

フォントを太くしたり、斜体にすることができます。

今のバージョンで使えるショートカットキーです。

文字列を選択して行います。

解除する場合は、同じショートカットキーを再度実行します。

太字 Ctrl + B
斜体 Ctrl + I
下線 Ctrl + U
取り消し線 Ctrl + T
行頭文字の表示 Ctrl + Shift + L

追記バージョンアップにより、ショートカットキー一覧が閲覧できるようになっています。(確認 3.1.46.0)

キーボードショートカット一覧

ショートカットキー一覧の表示

ショートカットキー一覧は、すべてのメモを表示して[設定]ボタンをクリックします。

StickyNote設定ボタン

メニューの中の[キーボードショートカット]をクリックします。

stickyNote設定

参考上記設定画面を見ると分かると思いますが、クラウドにメモを保存できるようになっています。何かと便利です。

バージョン3.8.8.0では、[ヘルプ]となっています。

バージョン20H2の付箋の設定

[ヘルプ]をクリックすると、以下のページが表示されます。

付箋のヘルプ - Office サポート(Microsoft)

上記ページの付箋のキーボードショートカットをクリックすると、以下のページが表示されます。

付箋のキーボードショートカット - Office サポート(Microsoft)

付箋に絵文字🤗を入力

付箋に絵文字を入力すると、目立たせることができていいかもしれません。

タスクバーの[タッチキーボード]を起動させると、簡単に絵文字を入力することができます。

タッチキーボードの起動については、以下の記事で解説しています。

タッチキーボードから絵文字を入力

タッチキーボードから絵文字を入力

また、Windows10 のバージョンが1809以降であれば、ショートカットキー[Windows]+[.(ピリオド)]で絵文字一覧を表示させて入力することもできます。

キーボード[Windows]+[ピリオド]

カーソルの位置に絵文字一覧が表示されます。

付箋(Sticky Notes)に絵文字一覧を表示

絵文字の入力については、以下の記事で解説しています。

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Windows 7の付箋をWindows 10へ移行する方法については、以下の記事に紹介されています。

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また、Windowsの起動時に[付箋]を起動させるにはスタートアップフォルダーにショートカットアイコンを登録するといいですね。以下の記事で解説しています。

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