Windows10での付箋の起動方法を3つ紹介します。
Windows10の[付箋]は、Anniversary Update以降[Sticky Notes」という名前に変わっています。
参考いつ変わったのか分かりませんが、また[付箋]に変わっています。
Windows7の[付箋]を使い慣れた方にとっては、少し使い勝手が違い戸惑われるかもしれませんが、基本的な部分は変わりませんのでぜひ使ってみてください。
また、絵文字を入力することもできます。🧡💛💚💙😁🤩
この記事を書いている時点のWindows10のバージョンは、以下のとおりです。
Windows10のバージョンの確認方法はWindows10のバージョン確認方法で解説しています。
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Windows10のバージョンの確認とアップデート方法
Windows10で バージョンを確認する方法です。 画像は、Anniversary Updateを実施した後の画像です。 Windowsの ...
スタートメニューから
スタートメニューの[S]のカテゴリーを見ると、[Sticky Notes]というのがあると思います。
これをクリックします。
Anniversary Update以降、「付箋」は「sticky Notes」という名前に変わりました。
[Sticky Notes]で右クリックして、スタート画面にピン留めか、タスクバーにピン留めしておくと便利に使えると思います。
タスクバーにピン留めしたアプリを開くショートカットキー
タスクバーにピン留めしたアプリは、[Windows]キーと[数字]キーで起動することができます。
数字は、左から順に[1、2、3、4、5、6、7、8、9、0]で割り当てられます。
以下は、バージョン1903のタスクバーです。
以下の場合、付箋は[Windows]+[4]で起動できます。
注意バージョン1809以降では、[付箋]になっています。もしかしたら、もっと前のバージョンで変わったのかもしれませんが。
スタートメニューの[S]のカテゴリーにない場合は、[は]のカテゴリーで探してみてください。
検索ボックスから
タスクバーの検索ボックスに「st」まで入力すると、ヒットします。
ここで分かると思いますが、付箋は「デスクトップアプリ」から「ストアアプリ」になったんですね。
以下は、バージョン20H2で[付箋]で検索した状態です。[付箋 アプリ]をクリックすると、付箋が起動します。
タスクバーの[Windows Ink ワークスペース]から
タスクバーを右クリックします。
[Windows Ink ワークスペースボタンを表示]をクリックしてチェックをオンにします。
既定ではオフになっています。
タスクバーに下のようにペンのようなアイコンが現れます。
そのアイコンをクリックします。
クリックすると、[Windows Ink ワークスペース]が起動します。
その一番上に[付箋]がありますので、クリックします。
[Windows Ink ワークスペース]では、[付箋]となっています。
[付箋]をクリックすると[付箋]が現れて画面が反転しますが、右上にある[閉じる]ボタンを押すといいです。
あるいは、キーボードから[Esc]キーを押してください。付箋だけが残ります。
参考どのバージョンからか分かりませんが、タスクバーの[Windows Ink ワークスペース]をクリックしても、上記の表示にはなりません。
バージョン1909、2004、20H2では、以下のようになります。画像は、バージョン20H2です。
付箋の使い方
付箋の色を変更するには、右上にある[…]をクリックします。
6色の中から選択できるようになっています。
付箋の追加は[+]、削除はゴミ箱をクリックします。
付箋の大きさはドラッグで調整することができます。
また、移動させる場合は付箋の上部をドラッグします。
書式のショートカットキー
フォントを太くしたり、斜体にすることができます。
今のバージョンで使えるショートカットキーです。
文字列を選択して行います。
解除する場合は、同じショートカットキーを再度実行します。
太字 | Ctrl + B |
斜体 | Ctrl + I |
下線 | Ctrl + U |
取り消し線 | Ctrl + T |
行頭文字の表示 | Ctrl + Shift + L |
追記バージョンアップにより、ショートカットキー一覧が閲覧できるようになっています。(確認 3.1.46.0)
ショートカットキー一覧の表示
ショートカットキー一覧は、すべてのメモを表示して[設定]ボタンをクリックします。
メニューの中の[キーボードショートカット]をクリックします。
参考上記設定画面を見ると分かると思いますが、クラウドにメモを保存できるようになっています。何かと便利です。
バージョンアップによる変更
バージョンアップによって、より便利になっています。(Sticky Notes 3.0.118.0)
書式アイコン表示
メモの下方にアイコンが表示されるようになっています。
注意Sticky Notesの横幅が狭い場合は表示されません。書式アイコンが表示されない場合は、少し幅を広げてみてください。
左から以下の順に並んでいます。ショートカットキーもこれまでどおり使用できます。
- 太字
- 斜体
- 下線
- 取り消し線
- 行頭文字の表示/非表示
[画像の追加]ボタンも追加されています。どのバージョンから追加されたのかは分かりませんが、以下の画像は(バージョン 3.7.71.0)です。
[メモを閉じる]ボタンの追加
右上に[メモを閉じる]ボタンが追加されています。
削除はメニューから
メモを削除する場合は、[メニュー]ボタンをクリックします。
[メモの削除]をクリックします。
メモの背景色の変更ボタンも変わりましたね。
参考[すべてのメモ]は[メモの一覧]に変わっています。どのバージョンから変わったのかは分かりませんが、気が付いたのは、バージョン 3.7.71.0です。
すべてのメモを一覧表示
また、メモを一覧表示できるようになっています。検索もできます。
付箋(Sticky Notes)に絵文字🤗を入力
付箋(Sticky Notes)に絵文字を入力すると、目立たせることができていいかもしれません。
タスクバーの[タッチキーボード]を起動させると、簡単に絵文字を入力することができます。
タッチキーボードの起動については、以下の記事で解説しています。
また、Windows10 のバージョンが1809以降であれば、ショートカットキー[Windows]+[.(ピリオド)]で絵文字一覧を表示させて入力することもできます。
カーソルの位置に絵文字一覧が表示されます。
絵文字の入力については、以下の記事で解説しています。
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関連Windows7の付箋については、以下の記事で解説しています。
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Windows7の付箋をWindows10へ移行する方法については、以下の記事に紹介されています。
また、Windowsの起動時に[Sticky Notes]を起動させるにはスタートアップフォルダにショートカットアイコンを登録するといいですね。以下の記事で解説しています。
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