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テキストカーソルの太さを変更する/インジゲーターを使用する

投稿日:2017年11月9日 更新日:

Windowsでは、カーソルの太さを変更することができます。

カーソルの太さを変更するだけで、ずいぶん作業が楽になります。

また、Windows 10 バージョン 2004 以降では、[テキストカーソルのインジケーター]というテキストカーソルを見やすくする機能が追加されています。

テキストカーソルの太さは、コントロールパネルから変更することもできます。

Windows 10の簡単操作[テキストカーソルインジゲーターを使用する]と[テキストカーソルの外観を変更する]

カーソルの太さとインジゲーターを使用した状態

マウスカーソルの位置が見つけにくいと思っている方は、設定してみてください。

ちょっとした変更でも、ずいぶん気持ちが楽になります。

カーソルの太さの違い

下は、カーソルの太さを[4]に変更した状態です。

既定のカーソルより見やすくないですか?

画像はWordですが、設定するとメモ帳などの他のアプリケーションでもカーソルが太くなります。

太くしたカーソル

既定のカーソルの太さは、以下のような太さです。数値としては[1]となっています。

既定のカーソル

カーソルインジゲーターを使用するをオンにした状態

カーソルインジゲーターとは、以下のようなものです。既定のままオンにすると、以下のようになります。

テキストカーソルインジゲーター

Windowsの[簡単操作]の[テキストカーソル]から

キーボードから[Windows]キーと[U]キーを押すと、Windows設定の[簡単操作]を表示できます。

キーボード Windows+U

テキストカーソルインジゲーターを使用する

[簡単操作]の[テキストカーソル]タブをクリックします。

[テキストカーソルのインジケーターを使用する]という設定があるのは、Windouws 10 バージョン 2004以降です。

テキストカーソルインジゲーターとは、テキストカーソルを見やすくする機能です。

既定は[3]になっていますが、1から5まで調整できるようになっています。

テキストカーソルインジゲーターの色は、7色用意されていますが、[ユーザー設定の色を選択する]から任意の色を選択することもできます。

変更した結果は、プレビューで確認できます。

Windows 10設定[簡単操作]の[テキストカーソル]-「テキストカーソルインジゲーターを使用する」

テキストカーソルの外観を変更する

[テキストカーソルの外観を変更する]では、テキストカーソルの太さを変更できます。

[カーソルの太さを変更する]のつまみをドラッグで調整します。

プレビューで確認しながら設定できます。既定は[1]、最大値は[20]です。

Windows 10設定[簡単操作]の[テキストカーソル]-[テキストカーソルの外観を変更する]

参考Windows10 バージョン1903以降は、同じ[簡単操作]の[マウスポインター]でマウスポインターのカラーも変更もできるようになっています。

マウスポインターのサイズと色の変更は[簡単操作]で

Windows 10でマウスポインターをカスタマイズする方法です。 既定のマウスポインターでは、私は標準のマウスポインターでは見辛く、下のよ ...

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また、[簡単操作]の[ディスプレイ]では、文字の大きさなどを変更できます。

画面上の文字サイズのみを大きくする/全体を大きくする

Windows 10で画面の文字サイズを大きくする方法です。 ディスプレイの表示を125%などと拡大すると、ウィンドウの大きさ(画面全体)も ...

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マウス、キーボード、その他の入力デバイスを使いやすくする(Microsoft)

Windows 11の場合

Windows 11 バージョン 21H2での設定画面です。

キーボードから[Windows]キーと[U]キーを押して、[アクセシビリティ]を表示します。

[テキストカーソル]をクリックします。

Windows 11の[アクセシビリティ]-[テキストカーソル]

テキストカーソルの設定画面が表示されます。

Windows 11のテキストカーソルの設定画面

コントロールパネルから設定

カーソルの太さは、コントロールパネルから変更することもできます。

スタートメニューを表示させて[Windows システムルール]を展開して、[コントロールパネル]をクリックします。

スタートメニューの[Windowsシステムツール][コントロールパネル」

コントロールパネルから、[コンピューターの簡単操作]の[視覚ディスプレイの最適化]をクリックします。

コントロールパネルの[表示方法]は[カテゴリ]です。

コントロールパネルの[視覚ディスプレイの最適化]

[コンピューターを見やすくします]が表示されます。

[画面上の項目を見やすくします]の[点滅カーソルの太さを設定します]で▼ボタンをクリックして、プルダウンメニューから数値を設定します。

1から20まで設定できます。

コントロールパネルと、簡単操作での設定は連動します。

[画面上の項目を見やすくします]の[点滅カーソルの太さを設定します]

Windows 11でコントロールパネルを開くには

Windows 11でコントロールパネルを開くには、[スタート]メニューに表示される検索ボックスに[cp]と入力するとヒットします。

タスクバーの検索ボックスに[cp]と入力してもヒットします。Windows 10でも同じです。

[スタート]メニューに表示される検索ボックスに[cp]と入力

Windows 11の[すべてのアプリ]から辿る場合は、[Windowsツール]をクリックすると、見つけられます。

[すべてのアプリ]の[Windowsツール]

関連[簡単操作]の[ディスプレイ]の[Windowsにアニメーションを表示する]をオフにすると、Excelのセル移動時のアニメーションがオフになります。

Windowsにアニメーションを表示する

Windows 11 バージョン 21H2 の場合は[アクセシビリティ]の[視覚効果]の中の[アニメーション効果]です。

Windows 11[アクセシビリティ]の[視覚効果]-[アニメーション効果]

Excelのセル移動時のアニメーションについては、以下の記事で解説しています。無効にする設定方法を解説しています。

Excelのアニメーションをオフにするには(WindowsとExcelの設定)

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参考マウスポインターの設定については、以下の記事でも解説しています。

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