ピボットテーブルでは、列幅を調整してもフィルター処理などの操作をすると、また既定の列幅に戻ってしまいます。
更新しても列幅が自動で調整されないようにする方法です。
また、Excel2019以降は、既定のレイアウトを編集できるようになっていますので、列幅を調整しない設定を既定にすることができます。
列幅が固定されない現象
Excelでピボットテーブルを作成して、列幅を調整しても
更新(スライサーでフィルター処理)すると、ピボットテーブルの列幅は、また元に戻ってしまいます。
参考スライサーについては、以下の記事で解説しています。
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スライサーの表示設定(データのないアイテムを非表示にする)
Excelのテーブルやピボットテーブルでは、スライサーという機能を使って、データを絞り込んで表示できます。 スライサーのアイテムをクリックす ...
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ピボットテーブルで複数条件の絞り込みをするにはスライサーを活用
Excelでデータを抽出したり、絞り込みを行うために[データ]タブの[フィルター]をよく利用している方、またはテーブルを作成してフィルターボ ...
複数のスライサーを接続して使用することもできます。
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スライサー(ピボットテーブルとピボットグラフの絞り込み)の接続
スライサーとは、ピボットテーブルとピボットグラフの絞り込み機能です。 スライサーでは複数のピボットテーブル、ピボットグラフでフィルター条件を ...
列幅を固定する方法
このテーブルの列幅を固定する設定方法です。
ピボットテーブル内を選択します。
[ピボットテーブルツール]-[分析]タブの[ピボットテーブル]グループにある[オプション]をクリックします。
ピボットテーブル内で右クリックして、ショートカットメニューから[ピボットテーブルオプション]をクリックしても表示できます。
[ピボットテーブルオプション]ダイアログボックスの[レイアウトと書式]タブにある[更新時に列幅を自動調整する]のチェックボックスをオフにします。
これでピボットテーブルの列幅は固定できるようになります。
Excel2010でも解説しています。設定は同じです。
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ピボットテーブルの列幅を固定する(更新時に調整しない)
ピボットテーブルで列幅を調整しても、[オプション]タブの[更新]ボタンを押すと、列幅が元に戻ってしまいます。 列幅を固定する方法です。 [ピ ...
Excel2013では、テーブルでもスライサーが使用できるようになっています。
以下の記事では、スライサーのカスタマイズ(列数・配色・大きさ・配置)についても解説しています。ピボットテーブルの場合も同様の設定ができます。
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テーブルでもスライサーの挿入ができる(フィルター処理を視覚的に)
Excel2013では、テーブルでも[スライサー]が使用できるようになりました。 以下のようなスライサーを使った絞り込みを行うことができます ...
Excel2016では、スライサーに[複数選択]ボタンが追加されています。
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テーブルのスライサーに[複数選択]のボタンが追加
テーブルやピボットテーブルでは、スライサーを使用してデータのフィルターを視覚的に実行することができます。 Excel2010のピボットテーブ ...
既定のレイアウトで列幅を自動調整しない設定に(Excel2019以降)
Excel2019以降では、ピボットテーブルのレイアウトを編集して、そのレイアウトを既定のレイアウトとして設定することができるようになっています。
新しくピボットテーブルを作成したときに、設定したレイアウトで表示できます。
ピボットテーブル作成時の既定は、コンパクト形式です。
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ピボットテーブルのレイアウト変更(従来の表形式で表示するには)
Excel2010でピボットテーブルを作成し、行ラベルに2つ以上のフィールドがある場合、行ラベルは縦に並びます。 このレイアウトを変更する方 ...
[ファイル]タブをクリックして[オプション]をクリックします。
または、キーボードから[Alt]→[F]→[T]の順に押して表示します。
[Excelのオプション]ダイアログボックスが表示されます。
[データ]タブの[データオプション]にある[既定のレイアウトの編集]をクリックします。
[既定のレイアウトの編集]ダイアログボックスが表示されます。
[インポート]ボタンをクリックすると、現在アクティブのピボットテーブルのレイアウトがインポートされます。
また、[ピボットテーブルのオプション]をクリックして、[ピボットテーブルオプション]ダイアログボックスを表示して既定にすることができます。
[更新時に列幅を自動調整する]のチェックボックスをオフにして、既定にできるということです。
[既定のレイアウトの編集]については、以下の記事で詳細に解説しています。
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ピボットテーブルの既定のレイアウトを編集(レイアウトをインポート)
Excel2019では、ピボットテーブルの既定のレイアウトを編集することができます。 ピボットテーブルのレイアウトを編集して、それを既定のレ ...
関連以下は、Excel2013で解説しているピボットテーブルに関する記事です。
他バージョンでもピボットテーブルに関する記事をアップしています。
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ピボットテーブルとピボットグラフを同時に作成することもできます。
Excel2016で解説していますが、Excel2013でも同様の操作ができます。
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ピボットテーブルとピボットグラフを同時に作成
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また、アンケート集計もピボットテーブルを使用すると簡単です。
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アンケートをとって、顧客満足度などの調査をすることがあると思います。 アンケートをとった後は、集計しますね。その時にピボットテーブルを活用す ...