Excel 2016

同じ数字を複数行ずつ並べる連番の作り方(1,1,1,2,2,2 など)

投稿日 2018年2月6日   更新日 

Excel でオートフィルを使うと簡単に連番を入力できますが、 「1,1,1,2,2,2,3,3,3…」のように、同じ数字を複数行ずつ並べたい場合は、通常のオートフィルだけでは作れません。

以下のように同じ数字が複数行に並ぶ連番を作るには、少し工夫が必要です。

同じ数字が複数行に入力されている連番

この記事では、以下の2つを紹介します。

2個ずつや4個ずつなど、並べる個数が違っても同じ手順で応用できます。

参考Excelで1つのセルに数字を入力して、オートフィルをかけると簡単に連番を入力することができます。

オートフィルは元になるセルのフィルハンドルをドラッグして、上下左右の隣り合ったセルにデータを入力します。

文字列や数値のコピーができ、数式も簡単にコピーできます。

また、規則性のあるデータを自動的に入力できます。非常に便利な機能です。

以下の記事はExcel 2003での解説ですが、基本的な操作についてはバージョンの違いはありません。

オートフィルによるデータの入力と[ユーザー設定リスト]の作成

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連続データの簡単入力(フィルハンドルを上下左右にドラッグ)

Excelで連続データを簡単に入力する方法です。 セルの右下にあるフィルハンドルをドラッグします。 ドラッグした後の[オートフィルオプション ...

数式を使って入力

ここでは、同じ数字が3個ずつ並ぶ連番を入力する方法を解説します。

2個ずつ、4個ずつの場合は、数式を入力するセル範囲を短くしたり、長くするだけです。

セル[A1]に[1]を入力します。

そして、セル[A2]に[=A1]と入力します。

A1〜A3 を同じ値にして「3個ずつ並ぶひな型」を作るためです。

セル[A2]に数式を入力

セル[A2]を選択した状態で、フィルハンドルをセル[A3]までドラッグして数式をコピーします。

ドラッグして数式をコピー

セル[A3]には、数式[=A2]と入力されます。

数式の確認

参考フィルハンドルをドラッグできない場合は、オプションの設定を確認してください。

オートフィル機能が使用できない時は[Excelのオプション]で確認

フィルハンドルってご存知ですか?Excelのワークシートでアクティブセルの右下に現れる小さい四角の形のものです。 このフィルハンドルをドラッ ...

範囲選択してドラッグ

セル[A1]からセル[A3]までを範囲選択して、フィルハンドルを下方へドラッグします。

フィルハンドルをドラッグ

必要な範囲までドラッグします。

同じ数字が3行ずつ入力されている連番

数式の確認

数式を表示してみます。[数式]タブの[数式の表示]をクリックします。

[数式の表示]をクリックするときは、範囲選択する必要はありません。

[数式]タブの[数式の表示]

数式は下のようになっています。

数式の表示

数式を値に変更

このままだと数式が残り、後で並べ替えや編集時に意図しない動作になることがあるため、値に変更します。

[数式]タブの[数式の表示]をクリックして、数式の表示をオフにします。

セル範囲を選択してコピーします。

セル範囲をコピー

ショートカットキーは、[Ctrl]+[C]です。

キーボード[Ctrl]+[C]

[ホーム]タブの[貼り付け]ボタンの▼をクリックし、[値の貼り付け]から[値]を選択します。

値の貼り付け

アクセスキーで操作するなら、[アプリケーション]→[V]です。[アプリケーション]キーがない場合は、[Shift]+[F10]でショートカットメニューを表示できます。

キーボード[アプリケーション]→[V]

Microsoft 365のExcelバージョン 2308 (ビルド 16731.20170) では、[値の貼り付け]のショートカットキー[Ctrl]+[Shift]+[V]が追加されています。Excel 2024でも動作する場合があります。

キーボード[Ctrl] +[Shift]+[V]

Excelの「値の貼り付け」のショートカットキーが追加された

参考開始番号が[1]ではなく、他の数字でも同様に数字が並んだ連続データを入力できます。

数式を使う方法は他にもあります。以下は別解として紹介します。

例えば、セル[A1]からセル[A3]に[1]を入力し、セル[A4]に[=A1+1]と入力して、フィルハンドルを下方へドラッグして数式をコピーします。

数式を入力してオートフィル

連続データを複数回入力して昇順に並べ替える方法

オートフィルで連続データを3回入力して、データを並べ替える方法です。

ここでは、同じ数字を3個ずつ並べて、数字が6までの連続データにします。

セル[A1]に[1]を入力して、右下にあるフィルハンドルをセル[A6]までドラッグします。

フィルハンドルをドラッグ

そして、[オートフィルオプション]をクリックし、[連続データ]を選びます。このままだとコピー扱いになるため、必ず[連続データ]を選択してください。

セル[A1]から[A6]までに連続データが入力されます。

その下のセルからオートフィルで2回目の連番を入力します。

以下のように入力します。

  • 1回目:A1〜A6 に連続データを入力
  • 2回目:A7〜A12 に同じ連続データを入力
  • 3回目:A13〜A18 に同じ連続データを入力

オートフィルオプションから連続データを選択

または、セル[A1]から[A6]までを範囲選択してコピーし、セル[A7]へ貼り付けしても構いません。

これを必要な回数、繰り返します。

ここでは、以下の状態になれば準備完了です。

連続データを3回入力

参考コピー&ペーストで連番を並べる場合は、先頭セルをアクティブにし、ショートカットキー[Ctrl]+[Shift]+[↓]を使うと便利です。

大きい範囲でも選択できます。

キーボード[Ctrl]+[Shift]+[↓]

データを範囲選択してコピー[Ctrl]+[C]し、続けて貼り付け[Ctrl]+[V]していきます。

データの並べ替え

セル範囲を選択して、[データ]タブの[並べ替えとフィルター]グループにある[昇順]をクリックします。

セル範囲を選択してから[昇順]をクリックすると、選択した範囲だけが並べ替えの対象になります。

データの並べ替え

下のようになります。

昇順に並べ替え後

参考[100]や[1000]など大きい範囲の場合は、[ホーム]タブの右端にある[フィル]から[連続データの作成]をクリックし、

連続データの作成

[連続データ]ダイアログボックスから入力すると効率的です。

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